ゆるゆるヒンズー語体操☆彡

インド連邦公用語のヒンディー語(インド語)のプチ講座をメインに、その他インドネタなども織り交ぜつつ。。。

文字イントロ

2006-03-03 11:30:35 | 体操第一~導入編~
最近、会社のインド人トップが中国帽を被って登場します。
時々現れるエライ人ですが、悪いけどあまり似合ってなくて面白いです。


さてさて、本日は昨日の予告どおり、文字に入ります。
まずはどんな字よ?って感じですよね。こんな感じです。↓
      

インドに行かれたことがある方はこんな字をご覧になった
ことがありますよね。
デリーの空港でも見かけるし、街中の看板とかにも書いてあります。
インドに行った経験がない方でも、エスニック雑貨屋さんでこれっぽいのを見かけた
方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それはさておき、ヒンディー語の文字をデーヴァナーガリーと言います。
(デーヴァは『神』、ナーガリーは『文字』の意味)
細かいウンチクはこの際省略してしまうことにして、
文字の数は母音が11文字、子音が33文字くらいです。(くらいとか、すいません。
「か」と「が」の違いみたいな文字がいくつかありまして。)
更に、結合文字(文字通り、2つ・3つの文字が結合している文字のことです)
を合わせるともう少し数が増えます。
これを覚えるのはちょっと気合をいれる必要がありますね。
私も専攻していたときは確かに時間が掛かりました。^^;

ただ、メリットももちろんあるんですよ。それは音節文字であるため、一度覚えてしまったら
全部読むことができちゃうことです!
例えば英語はスペルがあるため、うまく発音できなかったり、綴れなかったりしませんか?
Wednesdayの読み方しらなかったら、「うぇどねすでい」って言っちゃうかもしれないし。
そういうことは無くなります。
初見で、意味が分からなくても、読んで発音することができます。
だから、例えばバスとか電車とかで表示されてる文字を見るときは便利ですよね♪

明日からは実際に少しずつ文字を見ていくことにしましょう。

インドの言語事情♪

2006-03-02 14:27:22 | 体操第一~導入編~
日に日に暖かくなってきましたね。春が近づいてきてるのが感じられます。
写真は本日のインド美女さん(Aishwarya Raiさん)。

そして昨日の続きの、インドの言語事情。インドは多言語で文字もいっぱいv
でも、ヒンディー語は結構通じる♪
Wikipediaだと話者数1億8000万-4億8000万人となっています。)

そして忘れてはいけないのが、やっぱり英語♪ですよね。
ビジネスパーソンの共通語は英語といって間違いありません。
私と違って英語が達者な皆さん!十分生きていけますし、渡り歩けます!
そしてその共通語はビジネスの場において、インド人同士であっても同じです。
インド人で高等教育を受けている人、あるいはアッパークラスの人は全員英語が
上手といっても過言ではないでしょう。
例えば、デリーの○クドナルドとか、インド版スタバの○リスタに入って見ましょう。
インド人同士でも、なぜか英語をもの凄い勢いで話している風景を見ることが
できます。
インド訛りな英語ですけど。f^^; 
(このインド的アクセント、インド英語についてはまた今度考えてみたいです。)

それでは、私たちがヒンディー語を学ぶ理由って何なのでしょう?
みなさんそれぞれ違いますよね。
お仕事でインドに行かれる方、インドにご旅行される方、インド人の
彼氏・彼女ができちゃった方などもいらっしゃるかも(・・・?)しれません。
お仕事でインドに行かれる方やご旅行される方(大体、ですが)は、前述の通り
英語があれば全く問題ないと思います。
ただ、ヒンディー語を話せたら、メリットだってあるはず!です。
インド人の心を鷲掴みにできるかもしれないし、
鷲掴みまでは行かなくとも、おっコイツ!と一目(?)置かれたり
ちょっとサービスしてもらえるかもしれないですよね。
さらには、インド人同士の井戸端会議を聞けちゃうかも!と特典はまぁ、
あります。
この機会に皆さんヒンディー語に触れてみませんか??
まずは毎日このブログをチェックしていただくことからでオッケーです(笑)。

それでは、明日は気になる(?)文字を見てみましょう~♪


☆「ヒンズー語」について☆

2006-03-01 12:41:36 | 体操第一~導入編~
今日の東京はメチャクチャ雨が降ってますね。日曜に降ったばかりなのに・・・。

さて、昨日の続きで、かつ一応このブログのタイトルにも載せてしまった
「ヒンズー語」ですが・・・正しくはヒンディー語と言います。
ただ、残念ながらなかなか正しい発音では浸透していない、というか
元々ヒンディー語自体があまりポピュラーじゃないと言えば、そうなんですが・・・(うぅ)。
インド語とか、ヒンズー語とか、まぁ好きな様に呼ばれてます(笑)。

何となく、日本だとヒンズー語と言われることが多いような気がしたので、
ブロタイもヒンズー語にしてしまいました。(←汗。関係者に怒られそ~。)
ただ、ホントはヒンディー語なんです・・・。(ちなみに、ヒンドゥー(ヒンズー)はインド人の
約80%が信仰している宗教のことです。)
ということで、これからはヒンディー語と表記させていただきますね☆
これからもヒンディー語で広めて行きましょう!!

ちなみにインド語が正解といえないのは、インドには何百もの言語があるためです。
例えば、インドの紙幣があります。(画像参照。)
ここには中央に13の文字で表記されているのが分かりますよね。
アラビアっぽい文字とか、丸っこい文字とか色々あります。見てると結構面白いです。
そのうち、一番ポピュラーな言葉が、ONE RUPEEと対になって左に書いてある文字の
ヒンディー語となります。
(余談ですが・・・同僚のインド人に見せて、それぞれどの言語か分かる?
と聞いてみたところ、やはり全部は、というかあんまり分かりませんでした。
←彼はヒンディー語が母語です。さすが多言語国家♪)

主なヒンディー語圏としては、デリー、ハルヤナ州、ウッタル・プラデーシュ州、
ビハール州、ウッタランチャル州、ラージャスターン州、マッディヤ・プラデーシュ州、
ジャルカンド州、チャッティースガル州などがあげられます。
インド地図をお手元にお持ちの奇特な方は、ちょっと覗いてみてください。
お持ちで無い方も、何となく真ん中から上かな~っていう想像でオッケーです(適当すぎ?)。
しかし、それ以外の地域でも南部の一部(タミルナードゥ州など)を除いては基本的には
通じると言ってよいと思います。

だらだらと書いてしまいましたが、明日はもう少し、このインドの言語事情を
ちょっと書きたいなと思います。

祝☆開設♪

2006-02-28 12:52:47 | 体操第一~導入編~
世界の中でも経済発展が著しいBRICSの一国として近年大いに注目されている
インドです。
このブログではそんなモテモテになりつつあるインドを、言葉を中心に勉強
しつつ、モテモテになって、楽しんでしまおう!という、ゆるゆる系マジメブログです♪

さて、突然ですが、皆さんのインド・イメージって何でしょう?
少し前では多くの日本人の抱くインド人のイメージはもしゃもしゃのヒゲを蓄えて、
ターバン巻いた濃いオジサンがぽわ~んと浮かんでたような気がしますが、
いかがですか?(私だけ?)
神秘的で摩訶不思議でヒッピー的な・・・というインド像を
思い浮かべる方がいらっしゃれば・・・インドにはそれだけではない、
他の面もたくさんあります♪モリモリあります♪
もちろんヒゲ+ターバンのオジサンもいます!美女もいっぱいです!
確かにある意味では神秘的であり、摩訶不思議(^^)であると思いますが、
めちゃくちゃ人間くさいとか、マサラくさいとか色々あります。
(あ、ちょっと語弊があるかも・・)
そんなインドを、もう少し深く知ることがこのブログの目標です!

一応少しずつ、ヒンズー語を紹介していこうというのがこのブログのメインテーマ
ですが、基本はゆるゆるです。
勉強の内容も、ときにはそれ以外でも、ゆるゆると脱線したりするかと思います。
ヒンズー語にしろ、インドにしろ、敵はデカイ!です。のんびりとやっていきます
ので、ヨロシクお願いします♪

今日はこの辺で終わりにして、明日は「ヒンズー語」について一筆します。