ゆるゆるヒンズー語体操☆彡

インド連邦公用語のヒンディー語(インド語)のプチ講座をメインに、その他インドネタなども織り交ぜつつ。。。

母音その1

2006-03-06 13:54:02 | 体操第一~文字編~
今日の東京は、はっきりしないです。
月曜日なのに・・・ちょっと憂鬱・・・。

さてさて、今日からこそは!文字を少しずつご紹介しながら、
うだうだしていきたいと思います。
文字を覚えるのはしゃらくさいわ!という方は読み流していただいても結構です。
別に文字を覚えなきゃいけないこともないですもんね。
今後もデーヴァナーガリー&アルファベット(かカタカナ)表記を続ける予定です。

ただ、長期的に一通りやっておきたいなという方はちょっと覚えてみるのも
いいと思いますし、やはり視覚から入ると理解しやすいとも言えると思います
ので、メリットは結構あると思います。

それではまずは母音から見てみましょう!
デーヴァナーガリー、アルファベット、解説の順で見てください☆

  /a/ 日本語の「ア」とほぼ一緒の発音です。
   もっと厳密に言えば、「ア」よりはっきり発音せず、
   英語の曖昧母音みたいなイメージです。

 /aa/ 「アー」。ただ、先ほどのaよりはっきりと発音して。「ア」の長母音。   

  /i/  「イ」。

  /ii/  「イー」。「イ」の長母音。

  /u/  「ウ」。日本語の「ウ」よりも口をすぼめて、はっきりと発音してみましょう。

  /uu/  「ウー」。「ウ」の長母音。

こうしてみると、特定の法則があるのにお気づきですか?
に縦線一本たすと、に、にヒゲを足すとに、にもヒゲをたすと
なりますよね。


続きまして。。。

  /^/  「リ」。なぜ母音のなかに入ってるの?と突っ込んでもよく分かりません。
   ただ、この字はサンスクリット語でよく用いられていたようですが、
   現代ヒンディー語ではあまり出てきません。古くからある単語でしか
   お目にかかれない単語です。


  /e/  「エー」。基本的には「エー」と伸ばしますが、単語によっては短く「エ」と
   発音することもあります。


  /ai/  「アェー」。英語のaeの発音(catやlastなどのアとエの間のような音)を表記する
   場合もこの母音を用います。


  /o/  「オー」。


  /ao/  「アォー」。


ざっと、こんな感じです。どうでしょう?またもやずるずると書いてしまいましたが。
これで母音のほとんどが終わりです。
明日はこの補足を少ししたいと思います。