ゆるゆるヒンズー語体操☆彡

インド連邦公用語のヒンディー語(インド語)のプチ講座をメインに、その他インドネタなども織り交ぜつつ。。。

☆「ヒンズー語」について☆

2006-03-01 12:41:36 | 体操第一~導入編~
今日の東京はメチャクチャ雨が降ってますね。日曜に降ったばかりなのに・・・。

さて、昨日の続きで、かつ一応このブログのタイトルにも載せてしまった
「ヒンズー語」ですが・・・正しくはヒンディー語と言います。
ただ、残念ながらなかなか正しい発音では浸透していない、というか
元々ヒンディー語自体があまりポピュラーじゃないと言えば、そうなんですが・・・(うぅ)。
インド語とか、ヒンズー語とか、まぁ好きな様に呼ばれてます(笑)。

何となく、日本だとヒンズー語と言われることが多いような気がしたので、
ブロタイもヒンズー語にしてしまいました。(←汗。関係者に怒られそ~。)
ただ、ホントはヒンディー語なんです・・・。(ちなみに、ヒンドゥー(ヒンズー)はインド人の
約80%が信仰している宗教のことです。)
ということで、これからはヒンディー語と表記させていただきますね☆
これからもヒンディー語で広めて行きましょう!!

ちなみにインド語が正解といえないのは、インドには何百もの言語があるためです。
例えば、インドの紙幣があります。(画像参照。)
ここには中央に13の文字で表記されているのが分かりますよね。
アラビアっぽい文字とか、丸っこい文字とか色々あります。見てると結構面白いです。
そのうち、一番ポピュラーな言葉が、ONE RUPEEと対になって左に書いてある文字の
ヒンディー語となります。
(余談ですが・・・同僚のインド人に見せて、それぞれどの言語か分かる?
と聞いてみたところ、やはり全部は、というかあんまり分かりませんでした。
←彼はヒンディー語が母語です。さすが多言語国家♪)

主なヒンディー語圏としては、デリー、ハルヤナ州、ウッタル・プラデーシュ州、
ビハール州、ウッタランチャル州、ラージャスターン州、マッディヤ・プラデーシュ州、
ジャルカンド州、チャッティースガル州などがあげられます。
インド地図をお手元にお持ちの奇特な方は、ちょっと覗いてみてください。
お持ちで無い方も、何となく真ん中から上かな~っていう想像でオッケーです(適当すぎ?)。
しかし、それ以外の地域でも南部の一部(タミルナードゥ州など)を除いては基本的には
通じると言ってよいと思います。

だらだらと書いてしまいましたが、明日はもう少し、このインドの言語事情を
ちょっと書きたいなと思います。