おはようござい!
築地場外市場で鮭専門店を営む、通称“しゃけこ”と申します。鮭日記ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「鮭おにぎりvol.66 慈姑(くわい)揚げと秋鮭のおにぎり」についてです。
「慈姑ってね、素揚げして、塩をパラっとして。
すごく美味しいのよね」
築地で小料理屋を営んでいた或るおかみが言う。
長くこの土地で働いた仲間は、職を辞しても離れがたく、
時々、0G会と称して一献傾ける。
私も末席に連なり、話に耳を傾ける。
慈姑は、かわいらしい姿とポコポコとした食感が特徴だが、
あえて輪切りにし、揚げてしまう。
するとどうだろう、新たな慈姑の魅力が引き出されるではないか。
木の実のような香ばしさと、カリッとした新食感!
これを、秋鮭と合わせて、おにぎりに。
秋鮭と言っても、いろいろある。
村上の塩引は新潟が誇る味。
南部鼻曲りは岩手の自慢の逸品。
ともに鮭に塩をし、塩を抜き、干しあげる。
手間が生む独特な味わいも、存分に楽しみたい。
当店のHPも、ぜひ御覧ください。
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昭和食品の「時鮭のお歳暮」
築地 鮭の店 昭和食品
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