固定電話について考える

家の電話の子機が不調で通話中に突然ピー！と音がして切れるようだ。バッテリーの不調かと思ったがそうでもないようだ。無線LANなどとの電波干渉かもしれない。

我が家の電話はFAX付きの固定電話で光電話で使っている。今どきFAXなんてと思うが、自分以外は時たま使っているようだ。メールが一般的になりつつある昨今でもFAXの需要はある。世の中、誰でもメールで繋がっているわけでもない。まだまだネットと無縁の人達もいるのだ。

よって、今どき家庭用のFAXとはどんな機種があるのだろうと調べてみた。すると、驚くほど作っているメーカーがないことが分かった。Panasonic、SHARP、ブラザーの3社であった。プリンターの複合機のFAX付きを入れると少し多くなるが電話主体のFAXだと先の3社だ。機種の種類としてはPanasonicが一番多かった。価格は1万円から3万円。安くなったものだ。機能としては大きなディスプレイが付いていて見てから印刷、もしくは消去できる無駄のない機能。SDカードに保存する機能などが主な目新しい機能であった。
調べてみて分かったが、パソコンなどと連携できる機能がないことに驚いた。今どきのオフィスでは複合機で受信したFAXはPDF化され当事者のパソコンへデータとして自動配信される機能もある。
家庭用であればなおさらだ。メモリで受信しておいてパソコンからでも取りだせるようにしてほしい。

FAX付き電話機として買い替えるかどうかまだ決めていない。電話機だけでもよいのかもしれない。