写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

郷里に帰省、1カ月を振り返って

2016年06月25日 19時37分49秒 | 思ったこと

郷里に戻って一月が過ぎたが出来たことやまだ出来ていないことなどをまとめてみた。
生活には衣食住が重要だ。衣については自分達のものは問題ないのだが、両親の残した大量の衣類に苦労している。年老いた両親はものを処分するということを全くやっていなかった。家の中の押し入れ、タンス、衣装ケースの中に綺麗にたたまれた衣類が残っていた。当初は分類して使えるものと使えないものを仕分けして、使えないものはごみとして処分しようと考えた。基本的にはそのやり方で仕分けをしているのだが、いつまでたっても終わりそうもない。それほどの量であった。40リットルのごみ袋で換算すると多分50袋以上にはなる。実家を立てて35年だが、その分の量があると言って過言ではない。
大切な両親の遺品ではあるが、申し訳ないと拝みながら処分することにした。ただ、ゴミに出すことはせず衣類の買い取りセンターに持ち込んだ。 便利なビジネスがあるものだ。調べてみると数か所あった。捨てられるものもあるだろうが、再利用されるのであれば喜ばしい。
そして、上着などの衣類は初盆で親戚が集まる時に必要であれば持ち帰ってもらうことにした。 

食については頻繁に買い物に行っている。東京では1週間に1回のまとめ買いであったが、魚の新鮮さに妻が感動し、ほぼ毎日買い出しに出かけることになった。

住については水回りはリフォームしておいたので問題はないが、和室の畳と襖、障子が問題である。一部の部屋の畳は交換した。35年も経過していると使っていなかった部屋の畳は痛みがひどくすべて交換した。新しい畳の歩き心地は素晴らしいものであった。リビングにしようと思っていた部屋はフローリングにしようと思っていたが、畳の部屋にすることにした。交換する畳屋さんの作業を見ていて敷き詰める時の職人技を見た。昔の家は年に1回は畳を外で干していたと聞いた。言われてみると子供のころ、そうした大掃除をやっていたような気がした。
純和風の実家であるので家具などの配置や壁への飾りが難しい。しかし、畳を新しくして足元が快適であると部屋の存在がぐっと身近になると感じた。 

住についてはまだまだやることはたくさんある。エアコンの増設や交換もそうだ。近所で両親がお世話になった電気店に任せているが、天気任せでなかなか工事が進まない。突然、明日の午後やりますなど連絡が入る。それでもやった工事はきちんとしているので問題はないのだが、先の予定が立たないのがちょっと心配だ。エアコンはあと2台設置を頼んでいる。今週中といっていたが連絡がない。

写真は大山にあるミルクの里の牧場だ。この日は牛が放牧されていなかった。遠くには日本海と弓ヶ浜半島がうっすらと見える景色の場所である。
梅雨が明けるのはまだ先だろうが、雨の合間を縫って近隣には出かけてみようと思っている。 のんびりとした郷里の時間に体が大分なじんできたことは確かだ。

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