写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

慢心が引き起こすもの

2014年06月29日 18時15分11秒 | 思ったこと

明日で6月が終わりとなる。年月の過ぎ去る速さは年齢に比例するのかますます速くなっている気がする。
裏を返せば人生に残された時間が急速に無くなっているということだ。
よって、「今を充実した時に」とよく言うけれど、いつも気分がゆったりしているわけではない。 

世の中には取り返すことの出来ない失態が毎日たくさん発生してる。過ぎたるは及ばざる如しとよく言ったものだ。政治家に多い失言。社会の一般常識の概念のなさを如実に表す事象だ。社会の人々から選ばれた、いわば代表のような存在であるからには常識を持つということは必須条件だ。公式に述べる意見であれば議論の余地はある。しかし、誹謗中傷の野次であれば弁解のしようがないだろう。申し訳なかったと謝っても、社会はその人の本音が出たと受け止めるだろう。
失言を誤っても本音はそう簡単に変わるものでもない。考え方が根本的に変わらない限りいつかまた失言が出ると思う。 ここでいったん職を辞して、本当に政治を行いたいと考えるのであれば一から出直して再び選ばれればよい。今のままでは何も出来ないのではないだろうか。

慢心と言う言葉がある。広辞苑によると、高い地位にあって周囲の反対がなく自分の思いがすべてかなうため、自己を見失っている気の毒な人のことをさす言葉で、ようするにおごりたかぶること。また、その心ということだ。

人は誰でもふとしたことからそのような事象によく陥る。自分が警戒をしていない、本心でそう感じているときに発した一言がとんでもない事件や騒動、喧嘩を引き起こす。物事が順調に運んでいる時、一番注意が必要だ。より客観的に自分を見ることができる眼を持つしかない。

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