エリスマン邸のすぐそばにベーリック・ホールはある。周りを囲む木々がないせいか、いきなり地中海に面したスペイン風の建物が現れた。玄関の形が山手111番館に似ていると思ったら、設計者が同じJH.モーガンであった。
この壁は本当に太陽光が似合う。ここだけ見ていたらスペインと言っても誰も疑わないだろう。
そして、たいていバラがあり、その風景はのアクセントとなっている。これがスペインの生活感のある風景なのであろう。
バラ園でよくバラは撮影するが煉瓦の壁がある園は少ない。茎や葉や花を含めたバラ全体が煉瓦壁に似合っている。
普段撮りなれない被写体も撮っているうちになぜかなじんでくる。不思議なものでこのような体験はほかの場所でも時々感じる。やはり、慣れるより撮れということは写真でも通用するようだ。
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