ベーリック・ホールを出てからはしばらく山手本通りを歩くことになる。山手公園北側入り口から左に行けば山手68番館とテニス発祥記念館があったが、今回は行かなかった。そして目指したのは外交官の家とブラフ18番館であった。
山手本通り側の外交官の家は裏庭に当たるのかどうかわからないが、おとなしい建物に見えた。
この建物はニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などをつとめた明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として、東京渋谷の南平台に明治43(1910)年に建てられたようだ。そして、1997年にここイタリア山公園に移築復元されたとある。
建物に沿ってイタリア山公園を石川町方向に歩いていくと、新緑の葉の間から洋館の窓を望めた。
そして、公園側から外交官の家を眺めると全く雰囲気が変わった。 こちら側が正面であった。立派な洋館だ。季節を通して絵になる光景だ。
今日は気温が上がり、ちょっとだけ初夏のようになった。しかし、湿度が低いのでさわやかな感じが強い。寒かった分このような快適な日が続くことを祈りたい。
そろそろスーツも夏仕様に変えたいころだ。いや、来月からはクールビズが本格的に始まる。サマースーツを購入する機会はだいぶ減りそうだ。
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