本川越から約1kmほど北の歩いた仲町交差点から北側に蔵造りの町並みが現れる。通りの車の往来や人出の数が少なければ、もっとその印象は深いのかもしれない。
曇り空の下であったのも影響しているが、全体的にブラックアンドホワイトの色調の通りだ。1階は川越の名産品である芋を使ったお菓子類を販売している店が多い。
川越の地ビールもあった。COEDOビールという。昼食の時に飲んでみればよかったが、あとで気がついた。
蔵造りの家屋を写す時は露出が難しい。被写体が全体的に黒いので、黒い壁で露出を測定すると全体が白く飛んでしまう写真となる。かといって明るい空に合わせると建物が真っ黒になってしまう。試行錯誤で屋根の瓦に合わせたのが下の写真だ。
銅張りの蔵の扉に新緑の葉が映える。
このあたりは戦時中でも空襲はなかったようだ。古い瓦の色あせに年月の歩みを感じる。
仲町交差点の東側に仲町観光案内所がある。そこで観光地図を手に入れて歩くとより町並みの理解の手助けとなるだろう。
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