今日は幕張メッセで開催されているアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展のCEATEC2009に行ってみました。最終日とあってそれなりの混み具合でした。幕張という場所柄もあるのかお台場の東京ビッグサイトほどの混み具合ではないと思いました。
今日の目的は3DハイビジョンTVを見ることでした。パナソニックやSONYなどのブースで見ることができますがどれも長蛇の列でした。自分はパナソニックのブースに40分ほど並び1分ほどの映画「かーるじいさんの空飛ぶ家」を観ました。3D用のめがねをかけなくてはいけませんが十分に楽しめます。この3DハイビジョンTVは2010年には商品化されるようです。3D対応の作品もこれから出てくるでしょうからいずれは買いたいですね。
デジタルペインティングというノートパソコンなどにオリジナルのペイントを施すことも流行っているようです。マウスにも施されていてマイマウスとして愛着を持って使うにはいいかもしれません。
この写真はコンパニオンさんを写したものではありません。3Mのブースで遭遇したデジタルサイネージです。遠くから見ると女性がしゃべっていると思いました。近づいてみるとなんと人型のディスプレイなのです。いや、スクリーンです。後からプロジェクターで女性の画像を投影しているのです。リキュリティリアプロジェクションフィルムという特殊なフィルムのようです。
今日の目的のもう一つはこのSONY VAIO Xシリーズです。本体の厚みが13.9mmと異常に薄く、重さもSバッテリー搭載で665gです。Sバッテリーの持ち時間は5時間です。自分にとっては十分です。
パソコン前には長蛇の列ができており、実際に手に取ってみることはできませんでした。しかし、十分なモバイル性があることは理解できました。
この手の展示会の撮影は意外に難しいものだと思いました。何をどのように撮りたいのか商品やテーマは絞り込んでおく必要があります。会場は明るくないのでISOを上げるか、明るいレンズが必要です。なかなか近寄れないためズームは必須です。そして人が多いのでどうしても余分な人物などが写ってしまいます。解像度を最高で撮っておいて、現像時にトリミングする方が良いようです。
今日はISO、ホワイトバランスともオートで撮りました。ストロボも反射がないところでは使いました。
全体的な反省として、もっと見たい商品や技術を入念に調べていけば良かったと思います。会場が広いので行き当たりばったりでは時間が足りません。