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一花一葉  NewTraditional IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1603- 魚の棚 の掛け声

2016-04-01 | 生け花
 お天気に恵まれた、ウイークディに明石へ出かけました。お握り・その他持参の 明石公園へのお花見です。
まだ、満開には少し早い桜の花の下 沢山の家族連れで賑わっていました。この公園を訪れたのは初めてでしたが、広い敷地は緑に覆われ 石垣や池の周りの桜など 市民の大切な憩いの場となっているのが 感じられました。

 JR駅の南側、魚の棚(うおんたな)と親しみを込めて、地元の人々に呼ばれている 魚を中心とした市場へ 足をのばしました。
播磨の海から水揚げされたばかりの 種々の魚を商っています。お店には、昼網と呼ばれる 12時頃に港に水揚げされたピチヒチと跳ねている魚たち  それを商うのは年配者を中心とした女性たち。勝手はソプラノであったその声も、今ではおなかに響くバスのような声に圧倒されました。

 今は、いかなご漁が最盛期で ご自慢の自家製の釘煮を山の様に盛って 元気に声を掛けてきます。私はお土産に、二パック求めました。
海の恵みを生活の糧にしている人々の、エネルギーと誇りが感じられる市場でした。

 花材 ・オリエンタルリリー ・チューリップ ・ワックスフラワー ・アルストロメリヤ
 花器 ・赤色ガラス器





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