愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

仔猫、知らない猫に会う & 初猫じゃらし

2006年09月10日 | 仔猫

 仔猫に会いに、先輩一家&愛猫がやって来た。たびたびお客様を迎えたが、仔猫が外の人に会うのは我が家ではこれが最後となりそうだ。
 だからというのではないが、今回は人だけでなく猫もやってきた。先輩の愛猫は茶トラと白のムッチリ・オス猫。当年とって6歳、貫禄の兄貴猫だ。
 猫同士は相性もあるので、双方の一家が総出で見守る中、そろりそろりと接触させてみた。
 幸い喧嘩にはならなかったものの、兄貴にとっては産まれて2ヶ月の子供など相手にしてられなかったらしい。最初に鼻の匂いを嗅ぎあったら、ローテーブルの下に潜り込み、ここが居場所と決めて一歩も動かなくなってしまった。
 時々チョロチョロご仔猫が近づくが、そっけない。特に兄猫が近づくとご機嫌斜め。こんな小さくてもオスはオスと認識しているらしい。改めて仔猫の成長を実感。

 その後、先輩一家のお土産にもってきてくれた、猫じゃらしが登場。うちではそういうアイテムで遊ばせたことが無いため、仔猫にとっては初めての経験だ。はたしてお気に召してくれるだろうか。
 まずはフェンス越し。



 猫より犬が夢中になってるじゃないか。
 仕方ないので愛犬を囲いの中に残し、猫をひきつけてみる。最初はキョトキョト見ていた妹猫も、たまらず手が出る。



 兄猫はズバッと立ち上がって両手で真剣白刃取り。



 これには一同
「おおー猫っぽい!!」
 と感動の声をあげてしまった。
 その後、完全に猫じゃらしの魅力に取り付かれた仔猫たちは、疲れを忘れたかのように追いかけまわし始めた。
 さすがに先輩一家は猫じゃらしに慣れている。仔猫の身体能力をグングン引き出し、おかげで仔猫たちは激しいジャンプを繰り出せるまでになっていた。
 まるで天才トレーナーについて、ギュンギュンコマンドがが入っていく犬の姿を見るような。もっと言えば宗像コーチの指導を受けた岡ひろみのようである。
 その結果がこれである。



 見よ、この美しいフォルムを。猫は地上の動物ではないのですね。猫って飛ぶんですね。おかあさん。
 しかし、この一枚を撮るのに何百枚シャッターを切ったことか。
 撮れたと思ったら、猫の方がスカってたりとか。


これ、立ってるんじゃなくジャンプ中。


 ちょっとムーンサルト・チック。
 しかし、遊んでいる方も、遊ばせている方も、それを見ている方もかなりエキサイトしたひとときであった。
 一同、仔猫を囲んで盛り上がっていたその時、ローテーブルの下に入ったきりの、先輩一家の愛猫はというと



 フテ寝していた。
 ちなみにうちの愛犬は、



 スキをついて奪った猫じゃらしにかぶりつき、よだれまみれにしていた。


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