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 愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

開きっぱなしシャツ

2007年04月20日 | 愛犬の服




 4月9日に完成したアーサーのアロハ風ニットシャツ。
 夏本番に着せるのは暑すぎて可哀想だし、まだ肌寒いうちに着せると見た目寒々しいしで、ようやくあったかさが安定してきた今日、早速着せて散歩に出てみた。

 が、半日ほど着せてみてある事が判明した。





 胸のボタンが絶対閉まらないという事が。
 このシャツ、着せる時にラクなようにと、ボタンはフェイクで、マジックテープ脱着にしてあるのだが、それが裏目にでた。





 前を止めても止めても、この吹き出すような胸毛が入り込んでマジックテープが完全に密着できず、動くたびにバリバリ~と開いてしまうんである。
 作った当初からはみ出す胸毛が収まりきらず、前を止めるのに苦労はしたが、まさかどうがんばっても閉められないとは。

 ポロシャツタイプにしてあるので、下まで一気に開いたりはしないのだが、衿元は全開でだらしないことこの上ない。
 颯爽と夏先取りのつもりが、お散歩仲間さんからは



「アーサー君、今日はチンピラ?」


 とか言われる始末(飼い主も言ったが)。

 今度作る時は横着せずに、ちゃんとボタンホールを作ります。

服の行き先

2007年04月19日 | 愛犬の服
 【昨日までのあらすじ】
 サファリプリントのニット生地を入手し、アーサーの為に半年前の型紙でラグランTシャツを仕立てた飼い主。しかし半年の間にアーサー、まさかの急成長。やむなく型紙からBIGサイズを作り直し事なきを得たが、ピチムチだった小さい服はどうする?





 ということで、今日のお散歩で引き取り手を捜すことにした。
 着られない服を持って、お散歩仲間さん待ちをする気分は、ガラスの靴を手にシンデレラを探す王子の心境である(いや、ちょっと美化し過ぎか)。

 服の譲り先としてロック・オンしたのは……



ウエスティのランディー君


 アーサーとはパッと見かなり体格は違う。特に長さは全然ちがう。
 が、案外胴回りがあると評判なので(失礼)、そのムッチリ感に期待して(さらに失礼)、試着をお願いしてみた。

 大きな声では言いにくいので、ここからは小さな声で読んで欲しい。アーサーとランディ君は



胴回りがほぼ同じということが判明してしまった(驚)。


 さすがに丈は長すぎたので、



しっぽにかぶってましたが。


あとはほぼピッタリフィット。
ランちゃんたら、結構ナイスバディ……。


2匹ならぶとこんな感じ。


 ちなみに、「キャミソールは短い丈がキュート!」なる記述に惑わされて作ったものの、いざアーサーに着せるとスポーツブラぐらいの丈しかなかった、超ショート丈キャミソールも一緒に貰っていただきました。こちらは



ピッタンコ


 しかし、白い毛のウエスティは何を着せても良く映えるし、可愛くて可愛くて……。
 飼い主さんがうらやましい一日だった。

成長?

2007年04月18日 | 愛犬の服




 いろんな動物がプリントされてる、サファリの生地が手に入ったのでアーサーの服に仕立てることにした。
 最近ノースリーブとキャミソールばかりだったので、デザインは久々に袖付きの服に決定。
 以前作ってあったラグラン袖のTシャツ型紙をひっぱり出して作ってみた。
 ところが完成して着せてみると



つんつるてん。


 どこか作り方を間違ったかとあわてたが、よくよく考えると今回使ったラグラン袖の型紙は、アーサーの服を作り始めた当初、去年の秋に作ったもの。
 もしかして成長しちゃった??





 胸なんかパツンパツンで今にも北斗の拳みたいに破れそうだし、胸毛はギューギューに押さえられ、両足がニョッキリ出て、コーギーらしからぬ長さに見える。間違ってるよ! このコーギー!

 そういえば以前、コーギーを飼っている人から、
「1歳ぐらいで一度成長が止まったかな? と思ったけどその後ちょっとだけ大きくなった」
 と言われた事があった。
 昨年秋で1歳だったアーサーは、今1歳半。どうやら半年の間に『ちょっとだけ』成長しちゃったようだ。





 一緒に作ったキャミソールは最近型紙を起したので、ジャーストフィット。





 しかし、お腹のあたりのムチムチ感を見ていると、とても“成長”の一言で片付けられないような……。

 ちなみに、





 右が昔型紙、左が作り直しサイズ。
 まだまだ“成長”してもいいように、作り直し版はちょっとだけゆったり目である。

 それにしても、小さい方どうしたものか。あしたご近所で貰ってくれる人を探そう……。

ALOHA!

2007年04月09日 | 愛犬の服




 週末から作っていたアーサーの夏の服が完成。
 夏っぽくアロハでござる。
 もっとも暑い盛りには可哀想で服どころではないだろうから、実際に着せるのは今からせいぜい初夏ぐらいだろうけど。





 アロハといいつつ、脱着が楽なように、伸びるニット地を使用。形も前全部あきじゃなく、ポロシャツみたいに上だけ開いてスッポリかぶるタイプ。しかもボタン開閉じゃなくてマジックテープ(飾りのダミーボタン有)という、どこまでも軟弱な仕立てだが、生地の景気の良さに誤摩化されてアロハに見えなくも無い。





 しかし、胸の飾り毛のボリュームを甘くみていた。
 なんじゃ、このはみ出し毛のボリュームは。マジックテープもうまく止まらないし。
 そしてムチムチしててラガーマンかチンピラみたいだ…。もっと生地に余裕を持たせたらよかったかも。

 と、後悔や反省点が怒濤のごとく押し寄せてくるが、この生地はもうアロハを作れるほど残ってなかったりする。フンガー。

春の新作

2007年04月07日 | 愛犬の服




 アーサーの春用の服をまたもやソーイング。
 春らしくベージュ×ホワイトでセーラー服を作ってみた。
 ただ、色合いが地味なせいか、メリハリ似かけるせいか(アーサーの気の強さと裏腹なせいか?)、毛の色にうもれてあまり目立たないのが難点。





 まぶしい夕日の中などにいると、余計わかりにくい。
 お散歩で披露しても、よくよく見たら「あれ? セーラー?」と言われるぐらいのお目立ち度。

 一応色違いで





 紺色もございます。





 こっちは色がハッキリしてるし、個人的にも好み。
 でも、この季節にはちょっとツラい。というのも、



抜け毛が目立つ


 しかも首のぶっとい、真っ白い飾り毛が、抜けては紺の衿に張り付く。もう目立つ目立つ。





 この、抜け毛の多いウィーン少年合唱団め。

しましま一族

2007年03月10日 | 愛犬の服




 昨日完成した(失敗の少なかった)キャミソールを着せて散歩に出かける。





 今回使用したボーダーの生地は、実はちょっとした事件の副産物。あるものを作った余り布から出来ている。メインは何に使ったかというと、



お散歩仲間のレトリバートリオの洋服。


 そもそもの話は先週の寒かったある一日、テンションの上がり切っていたアーサーは、散歩で友達犬のアーク君(写真中央・ブルーと茶のボーダー)と会った。
 アーク君の迷惑もおかまい無しで、じゃれて飛びつくアーサー。その時着ていたアーク君の服を、こともあろうに破ってしまったのである。しかも脇腹のかなり目立つ所を……。
 しかもその時アーク君が着ていた服というのが、お散歩仲間のラブ同士、色違いで3着揃えた一枚だったのである。
 せっかくのお揃いがアーサーのおかげでパー……。

 とても既製品の代わりにはならないだろうが、気持ちとして色違いの生地でトリオのノースリーブを作り、受け取ってもらったというわけである(関係者の皆様、その節はほんとに申し訳ありませんでした)。

 その時の生地が110cm幅。それぞれラブ用の着分をとると、丁度余った部分でアーサーのキャミソール分が取れた。そうしてお揃いに便乗させていただいたという訳である。





 アーサーはひとりで散歩すると、妙にノンビリしたところを見せ、そこいらで勝手にゴロゴロするのに、友達犬を見ると異様にハイになるから困る。

 もうもう、他人(犬)様の洋服を破るなんてことはしてくれるな、アーサーよ。
 乱暴者の愛犬を持って、ひたすら申し訳なく、飼い主は戦々恐々の毎日である。




キャミソールのヒモ

2007年03月09日 | 愛犬の服




 最近またミシン熱が上昇している。このところワシワシ作っているのはアーサーの春夏着・キャミソール。





 といっても普段のノースリーブの肩部分がヒモになっただけのもの。胸に飾り毛があるアーサーが着ると、ノースリーブだかキャミソ-ルだか見分けがつかない。かろうじて横から見るとヒモが見えるかどうか。





 しかし、ちょっとしたアレンジだと舐めてかかっていたら、失敗が続出。
 肩のヒモを、チャンんと規定の長さでカットして縫い付けたのだが、アーサーが動くと予想以上に伸びてズリ落ちてしまったのだ。
 上の写真でも肩ヒモの位置がおかしい。
 しかもズレたことにより、オシッコするたびにお腹の布地にかかり、マナーベルト状態に。朝の散歩は服にマーキングして帰ってきたようなものdかった。

 で、同じ型紙で生地違いをもう1枚縫ってみた。かなり肩ヒモを短めにして。





 が、これもノビノビでズリ落ち。前からみてお腹側の布地が全然見えない。バスタオルを巻いたような状態だ。

 もう、ムキーッ! となって作った3枚目。
 今度は思いっきりヒモをのばして採寸し、ひっぱりながら縫い付けた。





 それでようやく正しい着用が可能になった。
 引っぱり強度の違いで右と左のヒモの長さがちょっとだけ違うが、もうこれぐらいはセーフにしたい。

 ちなみにこの写真のアーサーが隅っこで小さくなっているのは、一日何回も試着させられて、かなりウンザリしているからである。

寒の戻り

2007年03月07日 | 愛犬の服




 暖冬の年は3月の寒の戻りが厳しいというが、まさにそんな天気の大阪地方。
 作ったいいがどんどん暖かくなり、来年に持ち越しか、と思った裏起毛のあたたかいアーサー服、今日着せないでいつ着せるの? ということで久々に服を着せて散歩に出た。





 昨日はボールを使ったジャンピング・キャッチをご披露したように、最近アーサーの脚力、ジャンプ力がとみに発達して、正直困っている。
 今までなら届かない手に持ったオヤツも、





 ホレ、この通り。
 気を抜いていると、マテの途中に勝手に持っていってしまう。





 日に日に逞しくなる愛犬に、飼い主はついていくだけでヘロヘロだ。

暖冬と布在庫

2007年01月26日 | 愛犬の服
 最近散歩に出て動いていると、汗ばむことも。このところ暖かい日が続いてるな、と思ったら





 公園の梅が開花していた。
 どおりであったかいわけだ。

 ということは……ヤバイ!
 うちにはアーサーの服用に買ってまだ仕立てていない生地が、



こんなに。


 薄手のものはいいとしても、裏が起毛やボアになってる、あったかトレーナー生地とかが問題だ。
「もっと寒くなったら」
 と思って寝かせていたら、昨今の天気は、寒くならずに暖かくなる始末。
 これは急いで服にして着せないと、布の状態のまま来シーズンを迎えかねない。
 というわけで、この週末は鬼になる予定。ソーイングの鬼に。

 もっとも、作るのは一番カンタンな、ノースリーブタイプの袖無し服。
 袖あり/なし、衿付き、ハイネック、などなど色々作ってはみたものの、結局、一番活用頻度が高かったのは、シンプルなノースリーブだったわけで。

 とりいそぎ、あったかい生地から引っ張り出して、ドタバタと、アイロンがけと裁断を繰り返す。
 その間アーサーは



服地屋の紙袋の横であきれ顔。

キャラクターもの

2007年01月21日 | 愛犬の服




 このところ連日遠征が続いていたので、今日の散歩は近場をウロウロ。

 さて今日着せている服はキャタクターものの生地を使ったノースリーブ。
 お正月の晴れ着代わりにと年末作ったものだが、いざ着せてみると



晴れ着というより派手着


 フェリックスの顔がゴチャゴチャしていて、やたらと主張が激しい。
 インパクトが強すぎて、似合っているのか、いないのかそれすらも分からない。
 服が前に出過ぎるんだよ、服が。

 ちなみにこの生地、良くみると「MINI-K」の文字が入っている。
 天下の子供服メーカー・ナルミヤのブランド生地のデッドストックだった模様。
 ということは、
「アッ、あの犬うちの子と同じ服を……」
 と見る人によっては、非常に失礼してしまう模様と言える。
 今年の新作ではなさそうなので、公園でバッタリ、という事にはならないと思うが。

 さて、キャラクターものと言えばもうひとつ。
 我が家にある荷物が届いた。



白い恋人~


 誰かの北海道土産とか、贈り物とかではなく、自分のお取り寄せというのが、些か恥ずかしいのだが。
 家族にも
「阿呆か。こういうのは誰かのお土産で貰うもんだ」
 とツッこまれた。チクショー。

 実は北海道の帰省土産のお裾分けに、一枚もらって食べたところ、なんだか無性に欲しくなり、サイトを見に行ったら、なんと



30周年記念缶が出ていた。


 だもんで、それを言い訳に取り寄せてしまった。ヒャホー。
 空缶はデジカメ関連の小物でも入れておこう。
 ちなみに、30周年記念缶には、シンボルマークである、猫のキャラクターの記念ストラップが付いていた。



コレ。


 しっ。今思った事は口に出してはいけない! 何かに似ているとか、アノ猫っぽいとか!


 この猫、今名前を募集中らしい。
 「クロネコ君」とか「ヤマトちゃん」はナシの方向で。