牙をむく虎、食われる赤黒

今日は秩父宮で行われた大学選手権２回戦早稲田対慶應を観戦してきました。

なんと１シーズンに２回も早慶戦が見れるという素晴らしいシチュエーションに秩父宮はたくさんのファンでにぎわってました。来年はぜひ明治と秩父宮でやりたいですね。めちゃくちゃおもしろいですよ、きっと。

結果は２６－８で早稲田が勝利。

にしても、慶應は素晴らしかったです。もう途中から慶應を応援してましたよ、俺は。早稲田相手に素晴らしいタックルを連発、早稲田はノックオン連発。早稲田は慶應の早い攻撃にハイタックルをしたりと反則が多かったのが残念です。ま、しかし、慶應は最高でしたよ。解説の上田さんも絶賛してたんじゃないでしょうか。

う～ん、なんというか魂、ですよ、魂。狂ってましたよ、慶應は。あのディフェンスの激しさは未体験ゾーン。曽我部なんかタックルを食らって空中で一回転してましたからね。人が吹っ飛ぶのを初めて見ました・・・。

そしてナイスタックルとしては、前半の曽我部の間違いなくトライというランを仕留めたタックル、菅野の独走を仕留めたトライ・・・、あれは相手が慶應でなければ決まっていたでしょう。

ライバル、慶應の素晴らしい戦いぶりに心からの賛辞を送りたいと思います。

対する早稲田、いいところがありませんでした。確かにいいトライはありました。しかし、後半は慶應に圧倒されてましたし、気持ちの差が出ていました。次に向けて意識を入れ替えて頑張って欲しいです。今日の戦いぶりでは決勝は負けますよ！



ＰＳ．ところで明日からスキーに行ってきます。行き先は白馬八方尾根。さて、今から準備しよう！ブログはもちろん更新しますんで、お楽しみに。

これが同志社の実力！

大学選手権２回戦、同志社対帝京は同志社が５０－７で圧勝！

いやぁ、前評判を完全に覆しました。まさかアルティメットクラッシュしてしまうとは、驚くしかありません。同志社の強さに全国が衝撃を受けたことでしょう。さりげなく応援し続けてきた俺としてはうれしくて仕方ありません。

試合は直接見ていないので、ネットの情報などの伝聞ですが、ＦＷの力はやはり不利だったとのこと。特にスクラムでは完全に劣勢。帝京のトライはスクラムトライだったそうです。

なのに、勝ってしまった同志社。なんでもモールとラインアウトで相手を圧倒したとのことです。スクラムは押されていても、モールやラインアウトはやり方次第で勝てるものなのです。慶應も早稲田相手に押してる場面がありましたからね。

あとはディフェンスの激しさ、とのこと。素晴らしいディフェンスを連発したそうです。そして、１トライに抑えた途切れなかった集中力。完璧としか言いようのないゲーム運びだったのでしょう。

アタックでも同志社はいいところが多かったらしく、黄金ＢＫが全開だったようです。

同志社の次の相手は関東学院。強敵です。しかし勝てない相手ではありません。関東も帝京相手には苦戦していたチームです。そして、早稲田も帝京相手には苦戦・・・、同志社最強伝説の幕開けなんじゃないですか、これは。

次の国立ではついに生・同志社。やばい、マジやばい。俺も全力で応援に駆けつけます！国立で紺グレが大暴れ、行け行け、同志社！



（写真は二人のタックルを受けてもなお突進するイケメンＳＯ君島。）