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MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

寺島実郎氏との対話

2006-10-05 21:44:00 | 政治・経済
いやぁ、マジ素敵な時間を今日は過ごしちゃいましたよ!!

なんと、あの寺島実郎さんの講演を聴いちゃいました。
寺島さんの講演を4年間ずっと聞きたいなぁ、と
思ってた俺にとって、ついに念願達成!!

さらに、後半の質問タイムでは、直接質問もさせてもらったしね!

後期はオープン教育の「世界戦略論」というものをとっているのですが、何も知らずに教室に入ったら、寺島さんがいたので、本当にびっくりしました。

思わず、前から2番目の席に行っちゃいましたよ(笑)

寺島さんは早稲田の卒業生。
早稲田に来ると、自分の家に帰ってきたようだ、と感じるんだとか。

この世界戦略論というのはなかなかすごい授業で、
主に経済界を中心とした日本の有識者をゲストに招き、
日本の世界戦略について考えていこうというもの。
いわば学生版シンクタンクのようなものです。
寺島さんも、こんなに豪華な授業を設置できる
早稲田のオープン教育はすごいと息巻いていました。

後期は他にもオープンでいろいろとっているので、
本気でガンガン学んで行こうと思います!
(ちなみに、卒業単位には参入されないので、
 己の学習意欲だけで毎日学校に通ってます。)

さて、寺島さんの講演の中身ですが、
基本的には配られたレジュメに沿ってというカタチ。

しかし、このレジュメ、8ページもあるんですよ。
これだけで、卒論書けちゃうくらいのありがたいものでした。

では、講義の流れをまとめて行きましょう。

○世界戦略を考えていく上で、もっとも大切なものは「時代認識」。

○自分が生きている時代について 正しい時代認識を持つということは 並大抵のことではない。これを行うために、たくさんの人の話を聞いてくれ。そういった意味で、この授業のような機会を活かして欲しい。

○経営とは「時代認識」。

○21世紀が始まってから5年。世界のGDP実質成長率は、2001年は1.6パーセントだったものが、2006年は予測で3.6%に。

○5年間で世界GDPは13%増、中国に関しては55%増。(日本は6%)

○人類史上、前代未聞の高成長時代。

○20世紀の主役アメリカでさえ、2.6%増が限界だった。 しかし、今は世界全体で3・6%増という時代になった。

○成長を押し上げているのはBRICS。さらに、これからはBRICSだけではなくNEXT11という諸国(エジプト、パキスタン等)も台頭してくる。

○なぜ世界同時好況が持続するのか?→5つの要因。

①グローバル化とIT革命
世界貿易額が拡大、この要因としてのIT革命。

②世界人口の持続的拡大
人口拡大=基盤的需要の加速を意味する。
世界中で、需要が増え続けている。

一方で日本。

100年前の三井物産の輸出品目の1位は生糸、5位はマッチ。ものすごい貧しい国・日本。人々は木と紙でできた家に住んでいた。当時の人口は4400万人。それからの日本は人口が5000万人増えるという成長戦略に基づいて、経済を発展させてきた。

しかし、ついに日本の人口がピークアウトするときが来た。これからの50年は少なくとも人口が2000万人減るという前提に基づいた成長戦略をとらなければならない。

③戦争経済
将来、21世紀初頭とは何だったのか、ということになったとき、それは戦争経済だと言われるようになるだろう。今のアメリカは戦争経済。軍事費は5年で倍に。日本ではバブル崩壊後、金融に冷たい風が吹き、合併が相次いだが、アメリカでは冷戦崩壊により軍事産業が一気に衰退した。その軍事産業が今、息を吹き返し始めた。

IT革命とは何か?それはネットワーク情報革命。実はIT革命は軍事産業によってもたらされた現象だった。冷戦期に開発された防衛システム、その民生化がIT革命を生んだのだ。(ex.カーナビ)

双子の赤字を抱える国・アメリカは、軍事産業の発展によって生き残れる。

④世界的低金利
ジャブジャブのマネー。市場にお金があふれている。(ex.日銀の量的緩和政策)

⑤オイルマネー
石油価格の高騰。中東の原油国の収入。05年は3000億円だったものが、06年には5000億円に。

ヨーロッパに今行くと、アラブ人がたくさんいる。パリの高級ホテルで、朝、コーランの大音響で目を覚まされるような世界。これは東南アジアでも顕著であり、イスラム金融の勢いは増す一方。中東のドバイなんかでは高層ビルの建設ラッシュで、日本のクレーンメーカーの2割がドバイで仕事をしているそうだ。

○しかし、これはめでたい話ばかりではない。

○問われる三つのE。
・ECONOMY
・ENVIRONMENT
・ENERGY

○京都議定書2005年2月発効。

○ニューオーリンズを襲ったハリケーン、日本海側を襲った大雪。
 はたして地球は3%成長の世界経済に耐えられるのか?

○手塚治虫「ガラスの地球」に学ぶ。

○エネルギー価格高騰の構造を知る。

○日本への原油入着価格は90年は23.4$/B、05年は52.65$/B、06年は71.80$/B。

○今の価格は70年代のオイルショックを上回っている。なのに、普通の生活が送れている。なぜ日本はパニックにならないのかという問題提起。

○長期的な為替の円高へのシフト。

○戦前1ドル=2円。戦後のドッジラインで1ドル360円。一気に安くなった。戦後とは、円の価値を上げるための戦いだったという見方もできる。

○オイルショックがおきた70年代、73年は1ドル271円、79年は1ドル219円だった。だからパニックが起きた。

○90年代は失われた10年だと言われる。 しかし、この10年間の日本の努力がオイルパニックから日本を救っている。

○この10年間、日本は輸出を24兆円も拡大した。ドルレートは、1ドル110円台にまでなった。おかげで、パニックにならずに済んでいるのだ。

○日本は強い産業力に支えられており、またそれに依存している。

○メーカーの血のにじむような努力のうえに24兆円もの輸出拡大を実現することができたのだ。金融の不良債権処理が終わったから景気が良くなったというのが真実ではない。

○日本の輸入品目、1位は原油、2位は衣類。3位は半導体。

○2位の衣類というのはいわゆるブランド品である。これだけで4.2兆円の輸入額。

○血のにじむような努力をして得た金をブランド品なんかに使っていて日本は大丈夫か?日本の食糧自給率の低さには目を向けるべき。(俺の考えでは、寺島氏はバブルの教訓を日本人が生かしていないことを示唆しているものと考えられる。)

○貿易構造の変化。アメリカの比重が5分の一を割って17.9%に。大中華圏(中国・香港・台湾・華僑)28.2%、アジア46.6%へ。

○太平洋側港湾の空洞化。物流の中心は日本海側へ推移。横浜、神戸の貨物取扱額は大きく低下。一方で日本海側港湾が全国平均の4.6%を大きく上回る13.4%という高成長。

○世界を見れば貿易額のベスト6はすべてアジア。香港・シンガポール・上海・シンセン・釜山・高雄。一方、日本は東京港が最高で20位どまりという現実。

○戦後の日本人=国際感覚を持たない狭い固定観念しか持たない人々。世界とは太平洋であり、外交とはアメリカという時代だった。(日本海は、向こう側には社会主義国が並び、イデオロギー対立の海だった。)

○9.11シンドロームの終焉。脱9・11の世界へ。アメリカについていく時代は終わった。全員参加型秩序の時代に向かっていかなければならない。

○これからの課題→中国を国際社会の責任ある立場に引き込んでいく。WTOであり、そして知的所有権などを遵守できる国にさせること。中国の成長は日本の国益にかなう。


―――――――――――――――――――――

以上で、寺島さんの講演は終了となりました。
そして、質問タイムへ。

俺はこんなチャンスは二度とないと教室に入ったときから思っていましたから、一番に手を挙げさせてもらいました。

質問は、「世界戦略を考えた上で、これから先、寺島さんの考える、日本として伸ばしていくべき産業は何か?」というもの。

寺島さんの答えは・・・、

○二つ挙げたい。

○一つ目は航空産業。ゼロ戦をつくる技術を持っていた日本にアメリカは飛行機をつくらせなかった。しかし、バイク・新幹線などで航空技術を日本は戦後温めてきた。

国産小型旅客機をつくることと羽田の国際化が車の両輪だ。羽田から気軽に海外へ行けるようになれば海外との人の往来を増やすことができる。そこで使われるのは100~200人乗りの小型旅客機であり、これを国産でつくりたい。

また、航空機は技術の結晶であり、開発すること自体に意味がある。

○二つ目はバイオマス技術。とうもろこし、そしてバイオエタノール。

環境と食糧とエネルギー、これは日本にとって大きな課題。とうもろこしやさとうきびを原料・エネルギーとすることで、中東へのエネルギー依存を下げる。

○日本の弱点を補完していくような戦略的プロジェクトが必要。

―――――――――――――――――――――

・・・!!この答えは俺にとって衝撃的なものでした。

まさに俺の思いを寺島さんが教室に代弁してくれたようなものでした。
二つの提案、これを実現していく産業は何か?

実は重工業(及びプラント専業会社)、と言う事実。

日本を代表する識者が、これからの日本は重工業だ、と宣言してくれたのはすごくうれしかったし、来年から就職する俺にとって、ものすごい励みになった。

やはり、キャノンの御手洗さんも著書で述べているように、日本は製造業の国。日本の未来は製造業の発展なくして存在しえない、という思いで就職活動をしてよかった。俺が導き出したこの答えを多くの識者が後押ししてくれる、本当にこれは励みになります。

後半のバイオマスに関しては、確かI社は関わってなかったと思いますが、前半の航空産業に関しては中心企業の一つ。日本の国産エンジン開発に向けて今技術者が頑張って研究を行っているそうです。

日本の産業を発展させていく一翼を担えること、担わなければいけないことを今回の講演会で改めて認識させれれました。

前半の講演の部分では、データに基づいたお話を展開してくださったので、本当に理解がしやすかったです。貿易額や成長率など、あまり普段は目に留めないで過ごしてしまいそうですが、時代の推移と比較することでその説得力が増すことを体感できました。

寺島さんの語る、正しい「時代認識」、常にこれを見据えてこれからは動いていかなければダメだな、という思いを強く持つことができたのも今日の大きな収穫。

これからも自分の考えをさらに研ぎ澄ませるよう、多くの人の話を聞いていきたいと思います。

学ぶことのラストチャンス

2006-10-04 20:35:29 | 政治・経済
大学生活も、もう本当にラスト。

勉強するために大学に入ったのに、
未だこれといった成果を上げていない。

はっきり言って、今の俺は
多くの大学四年生から嘲笑を受けるだろう。

しかし、最後だけはきちんと勉強して、
学んだ!という実感を持って卒業したい。

今日のゼミにはまったく準備をしないで行ってしまった。

テーマだった「愛国心」に関しては多くの書籍が出ている。
予習をしようと思えば、いくらでもできたはず・・・。

予習をしておけば、
もっと分かりやすく、質の高い意見を
述べることができたのではないかと思う。

座右の銘「批判ではなく提案を」

自分の意見をしっかりと発信できるよう、
きちんと勉強していこう。

(写真は今日のゼミのメモ、かなり勉強になった)




PS.
応援部の友人曰く、
六大学VSスワローズの試合の応援がヤバイらしい。

サークルの秋合宿もある。
しかし、こちらは今年しかない。

「早大生なら、早稲田らしいことをやれ」BY清宮克幸

11月4日は俺の友人たちの最後の学生野球応援になるだろう。
その晴れ舞台にかけつけてやりたいという気持ちがすごく強い。

彼らと過ごした日々も俺の学生生活を彩る一つの金字塔。

華を添えてやりたい。


外交の踏張りどころ

2006-08-16 20:20:34 | 政治・経済
今日は実家で朝から甲子園。

ん~、充実してる。

ロシアに日本の漁船がやられ、死者一名のニュース。

ロシアの領海に入ったから銃撃→殺害が向こうの言い分。

北方領土は日本固有の領土なのに…。彼らは本当は日本の領海で操業していただけだった。

このニュースを聞いて日本人としてとても悔しい思いをしました…。

麻生さん、頼むよ、毅然とした態度でロシアに立ち向かってくれよな。

それが私の心だ

2006-07-20 23:12:34 | 政治・経済
私は 或(あ)る時に、A級(戦犯)が合祀され 
その上 松岡、白取(原文のまま)までもが 
筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが

松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々(やすやす)と 
松平は平和に強い考(え)があったと思うのに 
親の心子知らずと思っている

だから私(は)あれ以来参拝していない それが私の心だ





靖国に関する昭和天皇のメモが今日発表されましたね。

実は俺は昭和天皇をめちゃくちゃリスペクトしてるのですが、やはり深い考えを持っておられたのだなぁ、と改めて感心しました。

昭和天皇は、世界史上屈指の名君。戦前においては立憲君主制を頑なに堅持し、戦後においては象徴天皇制を見事に演じ続けたのは言うまでもありません。

が、俺は、昭和天皇の政治センスを高く評価しているわけです。国際協調を重視していたとされる天皇にとって、第二次世界大戦はもっとも嫌な思い出だったそうです。あの戦争に幕を下ろしたのは天皇自身。有名な「ご聖断」のくだりですよね。それまでYESとしか言ってこなかった天皇がここに来て自分の意見を述べるという重要なシーンです。

「国民が玉砕して君国に殉ぜんとする心持ちはよくわかるが、しかし、わたくし自身はいかになろうとも、わたくしはできるだけ多くの国民に生き残ってもらいたい(要約)」

とまぁ、こんなセリフをしゃべれる王様はなかなかいないわけなんですよ。マッカーサー元帥も天皇が命乞いをすると思っていたそうですが、天皇の言葉を聞いて、天皇制護持を決めたとも言われています。これは殺してはならないと思ったのでしょう。

戦争の最高責任者であった天皇が最高責任者にならず、枠の外に置かれたのには、天皇を殺してはならないというマ元帥の心があったのでしょう。もちろん、国民への影響を考えたのが一番の理由であるのは言うまでもありませんが。

あの戦争は天皇にしか止めることができなかった。陸軍が玉砕を主張し、いつクーデターが起きてもおかしくない状況で、自分の命を顧みず、あの聖断をした昭和天皇の心意気っていうのは、すごいものがあると思います。

今回発表されたのは、その昭和天皇のメモなわけです。昭和天皇は、政治にまったく関与できなかったのですが、このように侍従長や宮内庁長官を通じて政治を動かしていたのではないかという説もあります。核拡散防止条約の件ですね。平野貞夫氏の「昭和天皇の極秘指令」という本を読みましたが、天皇自身は政治について側近の言葉を使って、なんとかして自分の気持ちを伝えようとしていた節があるのです。

もしかしたら、このメモは昭和天皇が残した現代へのメッセージなのかな、という気がします。存命中は発言できなかったが、将来このような形で自分の心を伝えてくれという発言があったのではないか、と思うんです。

となると、我々はこのメモの内容を深く尊重しなければならないと思うんです。靖国問題に詳しい識者の中には、今もっとも優先されるのは天皇が靖国神社を参拝することであるという主張があります。このメモの通りであるなら、今上天皇も同じお心持ちのはずです。

天皇の参拝には少なくとも分祀が必要という皇室の意見のようなものなわけです、このメモは。靖国参拝肯定派の議員にとっては大打撃でしょう。今のままでは天皇の参拝は不可能ということが公になってしまったのですから。

これから先、靖国問題に関する議論がどのように推移していくのか、注意して見守っていきましょう。

ゼミ発表

2006-06-21 21:53:57 | 政治・経済
今日はゼミで発表やっちゃいましたよ。

といっても発表時間は10分くらいであとはひたすら議論してたんですけど。

テーマは国際協力活動です。日本は今後、どのように国際社会の中での役割を果たしていくべきか、というようなものです。

ただ、先生が不機嫌だったです。

どうも、こう平和とか安全保障ってのは意見の隔たりが大きいから、理解しあうのが難しいんですよね。先生は護憲派だし、差別と偏見を追求することを学問の中心に据えておられるお方だしね。

まぁ、俺も別に積極的改憲論じゃないんですけど。

俺は改憲したほうがいいけど、解釈変更でもいいでしょう、という考えなので。

先生は、日本が海外に自衛隊を出すのが当たり前という俺の論調に違和感を感じるそうな。

あと、米軍基地が沖縄に与える影響をきちんと学習しろ、と言われました。

まぁ、普天間高校卒の沖縄の友達とよく飲んで語ってますが・・・、たぶん学んでないと思われてる。

先生は理想を語って欲しいのかもしれないけど、俺はあくまで現実的な問題に固執したい。

現実に与えられてる条件の中でベターな選択肢を選んでいくのが政治でしょう。

理想だけでは政治は語れない。

理想を研究テーマにするのもいいけど、俺は現実の問題を研究テーマにしたいから。

日米安保をなくしたらどうなるの?とか

徴兵制にしたらどう?とか

今日もいろいろな意見が出ましたけど、

やっぱそれは無理なんですよ。

日米安保をなくして米軍を日本から撤退させるのはたいへんです。

不足分の軍備を日本は整えなくちゃいけないし、米軍が生む雇用と収入の恩恵を少なからず受けている沖縄の経済も大打撃を受けます。痛みを伴う問題なんです。

その手段としての徴兵制も痛みです。少なくとも俺は嫌です。すべての国民が、国家を守ろう!っていう意識を持つことは大事なことだとは思います。自分たちの住む世界を守ろうって言うことですから。しかし、10~20代の若者を例外なく軍隊に閉じ込めることが果たしてよいと言えるのでしょうか。限りある若さ、その時間をもっと他の時間に使いたい場合はどうすればいいんですか。

今のままの志願制がやっぱベストだと思います。

そんなわけで現実に目を向けると、けっこう安全保障っていう問題は窮屈なんですよ。確かに視野が狭くなっていってしまうとは思うんです。しかし、それも現実なんです。

選べる選択肢は少ない。

その選べる選択肢を俺は研究していこうと思ってます。

ただし、その裏で沖縄の人々をはじめ、負担を強いられている人々がいることも忘れちゃいけないし、それに固執しすぎれば他の面の見方を失うことになる。やっぱバランスが重要。

俺は、基地問題や北朝鮮問題などから一歩踏み込んで、日本外交の展望みたいなものを卒業論文で考えていけたら最高だと思っています。

With清宮克幸 For奥克彦

2006-04-17 20:46:15 | 政治・経済
今日は「国際協力の実践と理論」というオープン科目の授業に行ってきました。

俺が今年もっとも注目している授業で、この授業を作ったのは前早稲田大学ラグビー蹴球部監督清宮克幸さんです。もう清宮さんに関してはこのブログでは触れる必要なないでしょう。

この授業はイラクで亡くなった、奥大使と井ノ上参事官の思いを学び、これからの社会を担う若者にお二人の魂を継承させようという、熱すぎる授業。

初回の授業の講師はもちろん清宮さん!

サントリーの監督としては早稲田初登場です。奥さんのことを語りだしたら熱すぎる清宮さんなんですが、今日も熱さ全開。

久々に授業で涙をこぼしてしまいました。

奥さんの熱い思い、俺も受け継ぎます!

俺も「DO THE BEST」!

本当に日本を思いイラクをかけたお二人のことは絶対に忘れてはいけないし、俺もお二人のようにならなければならない、という思いを改めて強く持ちました。なぁなぁの平和なんて俺はいらねぇ。本当の平和が欲しいんだ!

俺がもし志望の業界に入ることになったら、日本を代表する立場に立つことも多々あると思います。日本人としての自覚と誇りを忘れずに頑張ろう、頑張らなくちゃいけない。日本に何ができるのか、それを一般市民である俺だって考えなくちゃいけないんだと思う。

日本は面倒なことに巻き込まれるのはごめんだ、俺たちの生活が今のままならそれでいい、そんなの平和じゃないんですよ。偽者の平和なんです。

世界平和なんて簡単には作れません。誰かが犠牲にならなきゃ作れない。「平和なのがいいけど、犠牲は嫌い。日本は平和だし、自衛隊を海外に出しちゃダメだ。海外に出すと戦争になって自衛隊が死んじゃう。平和のために海外派兵反対!」そんな思いでね、平和主義を唱えてる馬鹿が世の中には多すぎる。

奥さんは防弾チョッキも身に着けずにイラクのため、日本のためにイラクを駆け回った。奥さんが取った行動で子どもたちに笑顔が生まれた、アメリカやオーストラリアと日本の間の関係が深まった、奥さんの功績は計り知れません。

自らが犠牲になってまで世界のため、日本のために働いている人たちがいるのに、安っぽい平和主義を唱える人々がその一方でいることが悲しい。本当に平和が好きならソマリアに行って来い、そして現実を知って来い。民間人が紛争地帯に行くことの恐ろしさを身をもって体験して来い。

国際協力活動ができるのは日本には自衛隊しかいない、だから自衛隊が行っているんだ、そんなことも分からずに海外派兵反対と言っている。よーするに、日本は国際貢献なんかしなくていい、と言っているってことに等しい。

憲法前文に「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」と「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」という一説があります。

日本は自国のことのみに専念してはならないのです。国際社会の中で名誉ある地位、すなわち平和のために確固とした行動を取っていかなければならないのです。

イラクで傷ついている人たちがいるのに、戦争反対を理由に自衛隊を派遣しないのは、傷ついている人たちを放置するのと同じじゃないだろうか。それのどこが平和なんですか。

奥さんの言葉「今できることをやる=DO THE BEST」

今の日本が世界のためにできること、その役割をきちんと果たしていくべきではないだろうか、そんな思いを改めて強く持ちました。

今週のゼミでは憲法前文を取り扱うそうです。先生の考える憲法前文の解釈はどのようなものなのでしょうか、非常に気になるところ、もし俺と同じ意見だったらいいんだけど、無理かなぁ・・・。また先生に意見を言うのは気が引けますが、俺には俺の信じる平和がある、だから先生と論争を繰り広げなくちゃいけない。心苦しいけど、信念を曲げるわけにはいかないのです・・・。


王毅駐日大使講演会

2006-04-15 21:52:34 | 政治・経済
今日の午後は井深大記念ホールで行なわれた王毅中華人民共和国駐日大使の講演会へ。

今年の俺の学のテーマはなんといっても東アジア。しかも今日は時の人が来るということで大興奮でした。

以下に今日のカンタンな流れを掲載しときます。

◎テーマ「中国の発展と日中関係」

○中国の現状、改革解放の頃との比較、GDP15倍、貿易額70倍。

○一方で「アンバランスさ」を露呈。沿海部と内陸部、資源・エネルギーの限界、まだまだ発展途上国という現状。

○今日話すのは3つの課題について。
→①「中国は発展をこのまま続けられるのか?」、②「中国の経済が強くなりすぎ、覇権主義へ走るのではないか?」、③「中国の軍事拡大は脅威ではないのか?」

○まずは①について。

○中国の成長を支えるのは2つの要因。すなわち、「中国が世界最大のマーケットであること」、「世界最大の労力と資源を持っている」これがある限り中国の成長は続く。

○一方で、問題もある。問題解決のための手段は3つ。

○今までの大量消費、大量生産モデルをやめる。これからは「持続可能な発展」を目指す。具体的にはエネルギー消費を2割カットする。

○GDP追求をやめて社会全体の発展を目指す。そのために沿海と農村、工業と農業の間などで、「5つの調和」を実行していく。

○「格差解消」を目指す。農民の収入を増やすために、農民の税免除やインフラ整備、教育の充実を推し進める。

○次に②の課題について。

○強くなった国は覇権を目指す、これは歴史上の教訓。

○中国はそうならない、目指すのは「平和発展」のみ

○中国は他の国と調和して成長していく。中国の対外依存度の高さはものすごく、他の国なしには中国は成り立たないから。GDPの7割は貿易によるものという現実。WTOにも加盟し、門戸を開放してきた。

○次に③の課題について。

○中国はこれまでの政策を堅持する。つまり、人民解放軍は「専守防衛」のための軍隊であり、対外侵略は絶対にしない。

○核に関する取り決めも厳重だ。「核を持たない国には核攻撃しない」、「核先制攻撃は絶対に行なわない」この原則は破られることはない。

○中国の軍事予算はアメリカの15分の1、財政支出に占める割合もわずかに8パーセントに過ぎない。

○では、なぜ軍事予算を増やすのか?

○これまで中国は経済発展に金をつぎこんできた。それが達成されつつあることで、今まで力を入れてこなかった軍事面に力を入れるようになった。

○増やした予算の使い道は軍人の給料の増加分と、兵器の更新に使っている、中国の平均所得は年々上がっており、中国の兵器は先進国より10年遅れたような水準でしかない。

○透明度という点では中国はまだまだ。これから透明度を増やした防衛白書をぜひ作成したいと思っている。

○①、②、③は中国の問題、ここから先は日中関係について。

○国交正常化から34年。政治は冷えていても経済関係はもはや切っても切り離せない関係だ。

○今は歴史上初めてのケース。極東に2つの大国が誕生した。対立するのではなく、WINWINの関係にしなければならない。

○WINWINにするための目標は2つ。

○「①平和発展の道を堅持する」

○中国は特色ある社会主義を堅持し、自身の状況、時代の流れに沿うように進んでいく。歴史の流れに逆行せず、アジア全体の利益に貢献していく。1人勝ちは絶対にしてはいけない。

○「②日中間の原則。基盤を守っていく」

○基盤とは何か?3つある。

○「歴史を鑑として未来を切り開いていく」

○日本は中国を侵略したという事実を認め、責任を取るべき。責任を負うのは当時の指導者。日本国民は被害者であると中国は考えている。

○「台湾問題」

○日本はポツダム宣言第8項を遵守して欲しい。これは日本が台湾、朝鮮その他の領土を解放するというもの。つまり台湾を中国に帰すという条項。1つの中国の認識を守って欲しい。

○「社会制度の違いを乗り越え、新たな相互理解を進める」

○今、中国は大きく発展し、変ってきている。情報統制も緩くなってきている。新たな中国を早く分かってもらいたい。

○「新たな共通理解を確認し、拡大しよう」

○孫文のアジア主義は失敗した、しかしこれからは新たなアジア主義を目指さなければならない。

○新たなアジア主義とは「協力」や「開放的アジア主義」etc。

○アジアの多様性は武器。この多様性を活かしてアジアと発展していきたい








と、以上が講演会の内容でした。

聞いていて思ったのは、王さんはかなり本気でこの内容を話しているということ。今までけっこうパフォーマンス的にしゃべっている面もあるのではいか、と思っていたのですが、そうではなく、王さんは中国を日本の人に理解してもらうべく本気で話してくださいました。

内容に関しては、具体的な解決策が盛り込まれてないので、実現性などが分かりませんでしたが、確かに王さんおっしゃった内容には感心させられました。あとは中国が口だけではなく、行動に移ってくれるかどうか、これが大事。

平和発展を目指すのなら、台湾海峡のミサイルや、東シナ海で潜水艦が領海侵犯を犯すようなことはないはずなんですが・・・。

不透明な国という理解を解くのはやはり難しいです。

本当に日中が平和発展できたらすばらしいし、いずれはそうなって欲しいですよね。

ICHIRO

2006-04-07 21:22:12 | 政治・経済
今日は久々にOFF。午後から民主党の代表選挙を注意深く見守ってました。

で、代表には小沢さんがなりましたね。俺は、選ばれた瞬間拍手を送ってました。

今回の選挙はよかったですよね。挙党体制の演出の仕方がすばらしかった。渡部国対委員長と鳩山前幹事長の手腕が存分に発揮されてましたよね。先日の花見なんか、すごくよかったじゃないですか。菅さんと小沢さんがどっちが勝っても恨みなしという雰囲気が出来上がっていく過程がよく分かりました。(前回の代表選挙では菅さんは敗れた後、前原さんの幹事長就任依頼を蹴ったりとひどいもんでした)

そして、代表になった小沢さんですが、ついに出てきたか、って感じですよね。政界のドンでありながら今まで表舞台に立つことをためらわってきた政治家がついに総理大臣の座を狙いに行くという、このシチュエーション。選挙前の挨拶では「私も変らなければならない」「政治生命をかけた戦い」などのこの一戦にかける思いがビンビン伝わってきました。小沢さんが本気を出した今、次の政局はどうなるのか、非常に興味深いです。

で、個人的な意見になりますが、小沢さんの政治的な価値観に対する意見を述べます。まず、小沢さんといえば連想されるのが「国連中心主義」です。小沢さんは日本が国連軍を組織し、国際貢献活動の先頭に立つべし、という主張をされています。とにかく、日本は国連を第一に考えるべし、という信念を持っています。

俺はこの構想には反対だったりします。というか、これは現状では実現不可能です。まず、日本人の軍隊を日本人の手から離して国連に一任してしまうという考えがそもそも気に入りません。確かに、国際社会に貢献していくことは必要なんですが、それはやはり国策の一環として行なうべきであって、慈善事業ではないんです。国連の活動のために無制限に予算をつぎ込むことが恒常化するような事態は正常ではないと思います。

そして、今の政府の解釈では、日本は自衛権を持っているが、集団的自衛権は行使できないという意味の分からない法解釈をしているわけで、この原理からいっても今のままでは国連軍の創設は憲法違反になってしまいます。

安全保障の考え方については、俺はあまり好きじゃないですね。むしろ、民主党「次の内閣」では前原さんに防衛庁長官をお願いしたいところ、です。前原さんは日米同盟堅持・中国は脅威、という非常に現実に即したビジョンをお持ちですから。さらに前原さんが政治家になった理由は「集団的自衛権の行使を日本が可能にするため」だったりと、安全保障への思い入れがすばらしいです。代表としても、党内の外交安全保障政策を取りまとめる、取りまとめられなければ辞任する、と強い意思を持って代表をされていいただけに、前原さんが代表を辞めなければならなかったのは残念です。(まぁ、でも、あの党首討論は最低だったし、メール問題の対応が悪すぎたのだから、仕方ないんですけど。)

そんなわけで、政策では若干相容れない部分もありますが、このまま自民党の一極支配じゃおもしろくないんで、民主党にはがんばって欲しいです。特に、民主党の若手にはいい政治家たくさんいますからね。枝野幸男さんとか、もう大好きです。枝野さんは次もたぶん憲法関連のままですかね。確かに前に出されて、小沢さんと一緒に心中するような事態にならないともいえません。枝野さんがいつ前面に出てくるのかも、けっこう楽しみです。



あ、ちなみに、俺は自民党の次の総裁には福田さんを推してたりします。福田VS小沢って絶対おもしろいですよ。水のような福田さんと炎のような小沢さんがバトルする、う~ん、熟練の域ですね。

あ、そうそう、福田さんを推す一番の理由はもちろん、地元群馬出身だから、です。福田さんの政策については、なかなか判断の難しい面もあります。中国と韓国との関係正常化が福田さんに課せられた大きな使命になると思うんですけど、あまり急いで欲しくないな、って思ってます。総理が変って、すぐに小泉政治を否定してしまうのはあまりよろしくない。小泉さんの外交手腕って思った以上にすごかったな、って思うんですよ。中国とケンカしてしまう総理なんて今までいなかったし、日本の外交の主張をきちんとした人だと思うんです。確かに俺は靖国神社参拝には反対なんですけど、ここまで来たらすぐに取りやめることは中韓を勢いづかせることにもつながるわけで、ある程度の譲歩を、特に中国から引き出さない限りは、参拝を辞めても日本が不利益をこうむっただけに終わってしまいます。例えば、参拝を辞めるかわりにガス田開発を中止しろ、それくらいの条件は中国に飲ませて欲しいところ、です。





って、また長くなっちゃったし。やはり政治ってのは書くと長くなる。まぁ、書くことで成長するとしましょう。

無為無策な休日

2006-03-03 21:20:42 | 政治・経済
今日は何もしませんでした。

唯一したのが髪のカット。
いかんなぁ、大事な一日をつぶしてしまうのは。

とはいえ、十分な睡眠、十分な食事はかなりの幸せです。久々にミュージックステーションを1時間ぶっ通しで見たりもした。そして、書店で本を立ち読みしたり。本当に読みたい本がたくさんあって困ります。早いとこまとめて読書できる新学期になって欲しいところ。(俺は授業時間=読書してます)

今日はオフレコの創刊号を買いました。今さらかよ、と思った方が大半でしょうが、今さら買いました。

オフレコは田原総一朗責任編集の雑誌です。出たのは去年の7月だったらしい。もちろんその場で立ち読みはしていたのですが、特に印象に残らず購入まではせず。それ以降、小林よしのりとの対談がヤバイとかいう話を友人から聞いたりしていたのですが、立ち読みして以来、放置してました。

しかし、つい先日このオフレコの第2号が発刊され、書店に4冊だけ残ったオフレコ創刊号を読んでびっくり。なんとナベツネとの対談と、ホリエモンとの対談が収録されているではありませんか。これは資料としての価値が高すぎることに気づきました。

ナベツネ熱いんですよね。オーナーとしてはクソですけど、ジャーナリストとしてはすごく尊敬できる面を持ってる人なんですよ。オフレコではナベツネさんが大いに語っていて、彼の考えを知りたくなったのです。厚い本だけど、その部分だけでも読む価値はあるんじゃないかな。

ナベツネさんは憲法改正の急先鋒。読売新聞が憲法改正試案を90年代に出したのはみなさんご存知ですよね。これまでのナベツネさんのイメージは「右」だった。

(まぁ、右だの左などの論調は俺はもう意味がないと思ってるけどね。いまだにそういうことに固執してる人がいるのはおもしろい。右翼だの左翼だのなんて、ただの幻想ですよ。大概の論客は一応リベラルを意識してると思いますよ。ただ、共産・社民とわけわからん右翼政党みたいにいまだに中身のないことを言い続けている政党もありますがね。平和と暮らしが一番、社民党です!とか言って何も知らない国民を扇動するのはやめてほしい。お前らが言ってることを実現すると日本は倒産します。それこそ社会主義にしないと。う、まぁそういうことです。大きな政府を維持しようとするのはそういう考えが根底にあるからなんじゃないかな、と俺はどうしても疑ってしまう。護憲への思いもね、何で改正してはならないのか、まったく理屈が分からないし。あんな意味不明な意見では憲法改正論議でとてもでも自民、民主と戦えませんよ。)

とまぁ、話が脱線しました。社民党批判はまた違う場を借りて行ないたいと思います。これらの話題は書き出したら卒業論文の量になってしまうかもしれないので控えます。

では、話を戻して、そういったいわゆる「右」のイメージで語られるナベツネさんですが、実は靖国参拝に反対なんです。意外でしょ?まぁ、俺も靖国参拝には反対ですから、そういう視点を持ってる人には全然不思議ではないですが。

ナベツネさんの視点は戦前の軍部は許せないとのこと。日本人を多く殺す指示をしたようなやつが祀られているところにはいきたくないし、そんなやつを拝みたくなんかないんだと。そして、東条英機を許さないと。とはいえ、一般の兵士に罪はないから彼らを祀る記念碑を作ろうと言うのが彼の意見。

ちなみに、俺とはちょっと違ってます。田原さんとも違っている点から靖国参拝を批判しています。

というのもナベツネさんは終戦時に実際に兵士だったから。戦地には行かなかったものの、本土最終決戦に備えていた。そしてその現場で受けたのはおそろしいほどの虐待だった。意味もなく殴られ続けたんだとか。それこそリンチ。さらにひどい仕打ちを受けた兵士もナベツネさんは見ていたし、そこに正義があるなんてまったく思っていない。あの戦争は国家によって国民に強制された戦争だったと言うのがナベツネさんなりの戦争観です。そしてその戦争を強制した指導者を絶対に許さない、これがナベツネさんの信念なんですね。

これは体験から来る意見なんでしょうね。

そして、これはオフレコには書いていませんがナベツネさんはソ連の日本軍捕虜のシベリア抑留をロシアに対して抗議したいと思っているのだそうです。あれこそ本当の悪であるのに、日本は抗議していない。これはおかしい。日本が靖国参拝しているせいで、そのこともありナベツネさんはロシアに抗議ができない、だから靖国参拝を辞めて欲しいという意見を持っている、と筑紫哲也さんとの対談で語っていました。

やはりナベツネさんのジャーナリズム精神の根本にあるのはあの戦争への思いなんでしょう。あの戦争を体験して戦争の悲惨さを知った、戦後の屈辱を知った。そこからナベツネさんはスタートしてます。中曽根さんといっしょです。だからお二人は仲がいいんでしょう。

オフレコだけでは分からないナベツネさんの違う面をもっと本を読んで知りたくなりました。たぶん俺とけっこう近い考えを持っている人のようですから。

とまぁ、政治について語るとやっぱ長くなっちゃいますね・・・。










明日は就職活動の情報交換を目的としたサークルの3男会です。就活生本気トークを楽しんできます。

俺式ジャーナリズム

2006-02-08 11:34:08 | 政治・経済
テレビ朝日のESを提出しようと思ったら

適性検査が混みまくっていて受けられなかったです。

あきらめました。

けっこう頑張ってESを作ったのに・・・。

ESの練習になったと思ってあきらめるしかありません。

まぁ、今となってはマスコミはそんな興味ないから

大丈夫といっちゃぁ大丈夫なんですけどね。

組織に属したジャーナリストより

フリーランスのほうがかっこいいって最近は思うんです。

だって自由に動けるし、自由にモノを言えるし。

就活が終わったら、

ブログジャーナリストになろうかな、とか最近は考えています。

見ている人は少なくてもかまわないから

自分の意見を発信していきたいなぁ、と。

日々是勉強だと思ってますし、

人生を通じて政治を深く学んで生きたいと思っています。

野望だってあります。

ただのサラリーマンで終わる気はサラサラないです。

同じサラリーマンでも普通じゃないサラリーマンになりたいです。

そして、野望への架け橋をこのブログからスタートさせられたらいいかな。














とかいって言い訳してみました(泣)