みなさん、こんにちは!
中学生のころ、「老後は飯能で暮らしたい!」と、なかなかシブいこと考えていたもやしっ子主婦、さくらさこです。
もう10月も終盤、すっかり秋ですねぇ~
秋といえば、高尾山??
いえいえ、私は天覧山の方が好きですよ
天覧山は、小学一年生のとき、秋の遠足で行ったんですが、楽しかったなぁ~。
とにかくワタシ、飯能大好き。
緑っ、山っって感じの癒されスポットが多いですよね
昨年の10月だったかな、久しぶりに、一人で電車に揺られ、飯能へ行きました。
なぜ、飯能へ行ったか??
目的は天覧山ではありません。
職場でとてもお世話になった方が、昨年9月に飯能へ異動されて、わたしは異動してしまった後にそれを知ったため、
お世話になったお礼の挨拶ができないままの状態でいたのです。
お礼の挨拶ができていないと、のどに魚の骨がずっと引っかかってるみたいで、とにかくスッキリしないっ
わたしは一刻も早く挨拶に行きたいっ!と思いました。
だけど、異動したばかりで新しい環境に慣れていない時期に突然おしかけても、逆に迷惑極まりないヤツになっちゃうから、
とりあえず1か月だけ待とう・・・と思いました。
私にとって、職場に尊敬できる人がいること、目標とする人がいることは、
仕事へのモチベーションを維持するためにとても重要なことなのです。
異動を知ってから挨拶に行くまでの1か月間、なんだか自分のカラダに大きな穴が開いたような状態になり、
精神的にかなり不安定になりました。
主人に「これこれこういう理由で不安定になってしまっている」と話すと、
「そんなに気を落とさないで。尊敬している上司ほど、異動したり、退職したりしてしまうものだよね。」
と励ましてくれました。
13歳年上の主人は、家ではいつも"ぼよ~ん"としていますが、社会人としては大先輩。
「会社という組織で働くということ」について、よくわかってくれていますね。
いつも私が落ち込んでいたりすると、穏やかに励ましてくれます。←いつもありがとう
それから1か月が経ち、いよいよ挨拶に行った日のこと。
飯能に着いて、そこで働くまったく面識のない方に
「わたくし〇〇店の〇〇と申しますが、本日〇〇マネージャーは出勤されていますか?
異動されたときにご挨拶ができなかったので、うかがったのですが・・・・。」
と伝えると、内線で連絡をしてくれて、少し待っていたら・・・
なつかしい顔がひょっこりヒョッコリハン
日に焼けて真っ赤だった顔が、すっかり白く戻っていました。
わたしは久々にお会いできて嬉しかったは嬉しかったのですが、
(あぁ、本当に飯能に異動してしまったんだなぁ。「飯能の人」になってしまったんだなぁ。)
と、同時にさみしさも覚えました。
この方は私が社会人になってから出会った人の中でも一番尊敬できる人であり、社会人としてずっと目標としていた人だったので、
あとから人づてに異動を知らされたときには、立っていられないくらい、大きなショックを受けました。
でも、
(またいつかきっと一緒に働くことができる。
また数年後にココに帰ってくるまでがんばって働いて、ひとまわり成長した自分でまた一緒に働きたい!)
そう思っていました。
しかし、それから一年ほど経ったころ、その方が退職されると、これまた人づてに知り、
(あ~もう一緒に働くことができないんだな。。。あのキラキラした働く背中から、もう学ぶことができなくなるんだな。)
と、雷に打たれるような感覚に襲われました。
このときはもう、主人に話す元気もなくて、家に帰ってベッドに倒れ込んで、ただただぐったりしていました。
でも、大人だから、何事もなかったかのように笑顔で仕事をし、普段どおり家事をこなし・・・、
しばらくの間は、すごくすごくつらかった。
「つらい」と誰にも言えないことが、本当につらかった。
今はただ、その方がどこかで元気でいてくれることだけを願っています。
少し時間が経って、やっと落ち着いてきたから、
きれいな空気を吸いに、きれいな景色を眺めに、また電車にゴトゴト揺られて、天覧山にでも行きたいな。
あったかい格好をして、風邪をひかないように、きれいな景色をながめに行こう。
中学生のころ、「老後は飯能で暮らしたい!」と、なかなかシブいこと考えていたもやしっ子主婦、さくらさこです。
もう10月も終盤、すっかり秋ですねぇ~
秋といえば、高尾山??
いえいえ、私は天覧山の方が好きですよ
天覧山は、小学一年生のとき、秋の遠足で行ったんですが、楽しかったなぁ~。
とにかくワタシ、飯能大好き。
緑っ、山っって感じの癒されスポットが多いですよね
昨年の10月だったかな、久しぶりに、一人で電車に揺られ、飯能へ行きました。
なぜ、飯能へ行ったか??
目的は天覧山ではありません。
職場でとてもお世話になった方が、昨年9月に飯能へ異動されて、わたしは異動してしまった後にそれを知ったため、
お世話になったお礼の挨拶ができないままの状態でいたのです。
お礼の挨拶ができていないと、のどに魚の骨がずっと引っかかってるみたいで、とにかくスッキリしないっ
わたしは一刻も早く挨拶に行きたいっ!と思いました。
だけど、異動したばかりで新しい環境に慣れていない時期に突然おしかけても、逆に迷惑極まりないヤツになっちゃうから、
とりあえず1か月だけ待とう・・・と思いました。
私にとって、職場に尊敬できる人がいること、目標とする人がいることは、
仕事へのモチベーションを維持するためにとても重要なことなのです。
異動を知ってから挨拶に行くまでの1か月間、なんだか自分のカラダに大きな穴が開いたような状態になり、
精神的にかなり不安定になりました。
主人に「これこれこういう理由で不安定になってしまっている」と話すと、
「そんなに気を落とさないで。尊敬している上司ほど、異動したり、退職したりしてしまうものだよね。」
と励ましてくれました。
13歳年上の主人は、家ではいつも"ぼよ~ん"としていますが、社会人としては大先輩。
「会社という組織で働くということ」について、よくわかってくれていますね。
いつも私が落ち込んでいたりすると、穏やかに励ましてくれます。←いつもありがとう
それから1か月が経ち、いよいよ挨拶に行った日のこと。
飯能に着いて、そこで働くまったく面識のない方に
「わたくし〇〇店の〇〇と申しますが、本日〇〇マネージャーは出勤されていますか?
異動されたときにご挨拶ができなかったので、うかがったのですが・・・・。」
と伝えると、内線で連絡をしてくれて、少し待っていたら・・・
なつかしい顔がひょっこりヒョッコリハン
日に焼けて真っ赤だった顔が、すっかり白く戻っていました。
わたしは久々にお会いできて嬉しかったは嬉しかったのですが、
(あぁ、本当に飯能に異動してしまったんだなぁ。「飯能の人」になってしまったんだなぁ。)
と、同時にさみしさも覚えました。
この方は私が社会人になってから出会った人の中でも一番尊敬できる人であり、社会人としてずっと目標としていた人だったので、
あとから人づてに異動を知らされたときには、立っていられないくらい、大きなショックを受けました。
でも、
(またいつかきっと一緒に働くことができる。
また数年後にココに帰ってくるまでがんばって働いて、ひとまわり成長した自分でまた一緒に働きたい!)
そう思っていました。
しかし、それから一年ほど経ったころ、その方が退職されると、これまた人づてに知り、
(あ~もう一緒に働くことができないんだな。。。あのキラキラした働く背中から、もう学ぶことができなくなるんだな。)
と、雷に打たれるような感覚に襲われました。
このときはもう、主人に話す元気もなくて、家に帰ってベッドに倒れ込んで、ただただぐったりしていました。
でも、大人だから、何事もなかったかのように笑顔で仕事をし、普段どおり家事をこなし・・・、
しばらくの間は、すごくすごくつらかった。
「つらい」と誰にも言えないことが、本当につらかった。
今はただ、その方がどこかで元気でいてくれることだけを願っています。
少し時間が経って、やっと落ち着いてきたから、
きれいな空気を吸いに、きれいな景色を眺めに、また電車にゴトゴト揺られて、天覧山にでも行きたいな。
あったかい格好をして、風邪をひかないように、きれいな景色をながめに行こう。