これから、どうなる？

先週の土曜日、夕方うちに帰ると、なにやら、道路に人が集まっていた。

母が、家から車で出てきた。

すれ違い様に、「どごさ、行くんや？」と聞くと

「○○のお父さん、亡くなった」と近所の幼馴染のお父さんだ。

母と父は、そのおじさんの車を取りに行くところだった。

話を聞くと、さくらんぼ畑で、倒れたのだそうだ。

心筋梗塞だったそうである。

母と父は、近くのラフランス畑で、仕事をしていて
救急車が通って、走っていったそうだ。

いつも、一緒に旅行に行ってた仲間である。

両親も、ご近所さんも、かなりのショックだ。

父が動けない時に、田植えやらいろいろしてくれたおじさんで
この辺の父の代では、唯一、薬を飲んでいなく、元気だった人だ。


父は、この後の、田んぼやラフランス畑を心配している。
70過ぎているけど、大きな農家なのである。

百姓といっても、誰もが出来るものではない。特に果物は経験が物を言う。

現役は、みんな高齢化してる。後継者もいない。
動ける人がいないのだ。


これからの世の中を暗示しているようにも、思えた。