80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

風来人生録・・・思うがままに (その2)

2019年11月05日 17時40分40秒 | 考える
「常に時間はたっぷりある。 うまく使いさえすれば良い。」 ゲーテ
「自分一人で石を持ち上げるつもりがなければ、二人でも石を持ち上げることは出来ない。」 ゲーテ


老年にあって、なおも私が生き続けていく目的は何だろう?
と・・・、やれやれ、死ぬまでこんなことを考え続けていくのか?

酒とタバコに明け暮れて、ただ一人、確かな行く当てもなく彷徨い続けている。
365連休・・・。
何でも良い、私が生き続けていく目的が欲しい。


令和元年10月26日 (土) 薄曇り
今日はどうするか?

他人と付き合うのはともかく、私は対話が苦手だ。
発音がどうしようもないと感じている。
そう、他人と付き合う第一の障害、伝達力不足・・・。
さらに、他人の考えを察知する能力。
どだい、他人の心の内を知ることなど不可能に思える。

「明恵が信じたのは、仏教ではなく、釈迦という美しい一人の人間だったといえましょう。」 白洲正子 ・・・(判る気がする。)

「自分たちはこういう考えだから、この道を行くのだというのがない。」 河合隼雄 ・・・ (その通りなのかも知れない。)

人間、・・・私と他人との繋がりが欲しい。
働いていた時は、それなりに隣に人が立っていた。
仲間であったり、雇い主であったり、お客様であったり・・・。
今はそれがない。
結局、私は人間関係が下手くそだということなのだろう。

夢中になって動いていける環境が欲しい。
そういう事なのだ。
私を導いて行ってくれる存在があればと思う。
信仰心はほとんど無いから、神頼み、仏頼みも当てには出来ない。

とは言うものの、今の私はどんな相手でも、一声かけてくれたなら、ふらふらとなびいていってしまうだろう。
いつだって、そのすぐ後で後悔するのだ。

日々、空しさばかりが、つのり重なっていく。
それを、ウィスキーとタバコ、そして葉巻でごまかしている。

・・・と、愚痴ばかりこぼしていても、なぁ・・・!!

分かっちゃいるけど、やめられねぇ~♪  植木 等
いくら駄目な男でも、私は私をやめられない!!


11月2日(土) 薄曇り
団地センターまつり。
15:00~
知り合いの三味線を聴く。
いいな、出来ることがあるというのは。

そろそろ私もオイル交換の時期なのかも知れない。

しかし、その前に、私の居場所がない。
結局、年寄りの居候は、部屋の隅で縮こまって生きていろということなのか。


いつまで経っても、私の隣に人影はなし。