9月26日(土) 午前
私の存在感、アイデンティティー・・・。
この所、そんな言葉ばかり、頭に浮かぶ。
私は他人にとって、一体、どんな価値があるのだろうか?
(そう、必要なのは、ただそれだけだ。)
彼にとって、私は、単に住居の提供者・・・
、
それ以外の存在ではない。
(正直、そうは思いたくないのだが・・・。)
町で、身体が思うように動かないお年寄りを見るたびに思ってしまう。
私がああなってしまったら、彼はどう対応するだろうか?

??
私の思いのように、空に雲が増えてきた。


バスに乗る。
傘を持たずに家を出たが、この後、天気の保障はない。
バスの通り道の横に、今にも崩れそうな廃屋が1軒あった。
通るたび、建て替える資金が無いのかな、などと勝手な想像をしていたが、
今日はきれいな更地になっていた。
所詮、人の住めぬ廃屋は、所詮、解体されて更地になる運命らしい。
何の仕事も見つからない私、
最後は、あの廃屋同様の道を辿るのかも知れない。
そう、他人のことまで悩めるような立場では無い。
お互い、個性を持った大の大人なのだ。
人は、人の運命は、本当にその時になってみなければ分からないものだ。
今晩はともかく、明日の朝、何が起きているかは想像もつかない。
出来るのは、皆に、素晴らしい朝がやってくるのを願う事だけだろう。
しかし、だからといって、迷っていても仕方がない。
迷いは相手があってこそ、初めて起こる。
相手に私が見えていない以上、当方が迷う必要など、これっぽっちも無い。
私の存在感、アイデンティティー・・・。
この所、そんな言葉ばかり、頭に浮かぶ。

私は他人にとって、一体、どんな価値があるのだろうか?
(そう、必要なのは、ただそれだけだ。)
彼にとって、私は、単に住居の提供者・・・

それ以外の存在ではない。
(正直、そうは思いたくないのだが・・・。)
町で、身体が思うように動かないお年寄りを見るたびに思ってしまう。
私がああなってしまったら、彼はどう対応するだろうか?



私の思いのように、空に雲が増えてきた。



バスに乗る。

傘を持たずに家を出たが、この後、天気の保障はない。
バスの通り道の横に、今にも崩れそうな廃屋が1軒あった。

通るたび、建て替える資金が無いのかな、などと勝手な想像をしていたが、
今日はきれいな更地になっていた。
所詮、人の住めぬ廃屋は、所詮、解体されて更地になる運命らしい。

何の仕事も見つからない私、
最後は、あの廃屋同様の道を辿るのかも知れない。
そう、他人のことまで悩めるような立場では無い。
お互い、個性を持った大の大人なのだ。
人は、人の運命は、本当にその時になってみなければ分からないものだ。
今晩はともかく、明日の朝、何が起きているかは想像もつかない。
出来るのは、皆に、素晴らしい朝がやってくるのを願う事だけだろう。

しかし、だからといって、迷っていても仕方がない。
迷いは相手があってこそ、初めて起こる。
相手に私が見えていない以上、当方が迷う必要など、これっぽっちも無い。
