80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

必死になって守るべきもの (雨の日に)

2015年09月25日 21時10分04秒 | 考える
失うものが大きいということは、知ることも多い

 自分の幸せを守ることに必死になっていた時には、見えなかったものが、
いま、少しずつ見えて来たような気がする。
 生きるということは、つらいことだと、思うけれど、痛みをかかえながら
生きるということは、身の幸せを守るために高い塀をめぐらしながら生きる
よりも、学ぶことはたしかに多い。

森村 桂 作家(1940~2004) PHP 1978年8月号掲載
「前向きに生きる100の言葉」より
  


私の長所短所。
成功と失敗。
失敗も一つの経験、成功への踏み台だ。 


まずは自分を知る。
(相変わらず同じ事を・・・進歩がない!!)
いわば 「自己調書」
自己表現の確立。
・・・まだまだ 「自分」の売り込み が弱い。


9月24日(木) 快晴
定期診断に行ってきた。
「タバコは止めた方がいい」 と先生が仰っていた。
当然の話。

この所、逆にタバコを吸う量が増えた。 

心せよ!!


9月25日(金)

今日は、朝から雨。
それもかなりの大雨だ。 
人の心と秋の空・・・とは、よく言ったものだ。

あっ、この表現、いいな。
自画自賛。
これなら、男女、いずれからも苦情は来ない・・・はずだ。



森村先生の言葉。

「自分の幸せを守ることに必死になっていた時には、見えなかったもの・・・。」

そもそも、私には、「必死になって守るべき幸せ」が、未だに見えてこない。

私は、ずっと、今日の空のように、分厚い雲の中を彷徨ってきた。


朝からの雨のせいだろうか、
窓より空を見上げ、そんなことを考えている。

この雨、まだ、しばらくは、やみそうにない。

風来居士の人生迂路迂路日記  (友引)

2015年09月25日 17時26分24秒 | 日記
風来居士の人生迂路迂路日記
(迂路・・・遠回りの道、回り道。)

友引


そうだよなぁ、私は、確かにもう70歳に手が届こうという年だ。

だからって、何もせず、ただ一人部屋に引っ込んで
ウジウジしていなきゃならんということなどない。

また、そんなことを言いそうな相方もいない。

その意味で、一人暮らしとは、身軽で、面倒が無くていい。


まぁ、逆を言えば、あまりに静かすぎて、張り合いがないとも言える。



20才の頃作った 「方向指示器」 が、今では、すっかり古びて、
ガタが来ている。

こうなると、自分がどちらに向かっているのか、当人にすら分からない。



9月25日(金) 今日は、朝から雨。

予定では、職安を覗いて、町に出て、そして、などと考えていたのだが、

今、5階の窓から空を見上げて、止まぬ雨に溜息ばかりついている。 


何となく、カレンダーを覗くと 「友引」 とある。

ともびき【友引】・・・。 


「コトバンク」より 
六輝の一つ。「物事に勝敗無し」という意味。
朝晩は吉、昼は凶と云われています。
元は「共引」と書いて何事も勝敗のつかない日とされていましたが、
時代の変化と共に 「友引」 となりました。
文字の連想からこの日に 「友を引く」 という意味で、結婚式には
適しています。
しかし一方で、葬式や法事を行うと 「誰かがあの世へ引かれてしまう」
という迷信が生まれた為、火葬場などはお休みです。


「ウィキペディア」より 
六曜(ろくよう・りくよう)は、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・
大安・赤口の6種の曜がある。
日本では、暦の中でも有名な暦注の一つで、一般のカレンダーや
手帳にも記載されていることが多い。
今日の日本においても影響力があり、「結婚式は大安がよい」
「葬式は友引を避ける」など、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて
使用されている。
六輝(ろっき)や宿曜(すくよう)ともいうが、これは七曜との混同を
避けるために、明治以後に作られた名称である。


「大辞林 第三版」より 
① 陰陽道(おんようどう)で,凶禍が友人に及ぶとする方角。 友引方。
② 六曜の一。 何をしても勝負がつかないとする日。
  朝晩は吉,昼は凶だが,のち,① と混同され
  この日に葬式を出すことを忌むようになった。 友引日(にち)。

今日は、「大辞林」の、
「何をしても勝負がつかないとする日。」
 ・・・を採用する。

(・・・って、何のこっちゃ?)

つまるところ、

「冷たい雨で、何をやっても結果が出ない。」 ということで、
今日の無気力をごまかし、自分を納得させようというわけ。
 

いやはや、何とも、面倒くさい爺さんではある。

明日、天気になぁれ・・・♪