仙南地域情報ブログ「見てイガイん!仙南の魅力」

宮城県仙南地域の魅力を発信していきます。

「みやぎ蔵王こけし館」に行ってきました~

2014年09月30日 | 地域のお土産もの


いま、巷で「こけし」がブームになっているのはご存じですか

そこで、蔵王町にある「みやぎ蔵王こけし館」に行ってきました~



宮城県内には「鳴子系こけし」、「遠刈田系こけし」、「弥治郎系こけし」、

「作並系こけし」「肘折系こけし」の5系統があるのですが、

そのうち、県南には2系統「遠刈田系こけし(蔵王町)」と「弥次郎系こけし(白石市)」があります



遠刈田系こけしの特徴は・・・

・頭部が比較的大きく、胴が細目になっている。

・頭部は、赤い放射線状の模様が頭頂に描かれる。


・眼は、三日月型で切れ長のものが多く、微笑みをたたえているようなやさしい表情である。


・胴の模様は、手描きの花模様が中心である。


・華麗さにおいては、こけしの各系統の中でも一番

とのこと。


作業工程も分かりやすく展示。

 




遠刈田系だけではなく、宮城県内の各系統の展示や、

東北各地のこけしも展示されていました。

 

そして、こけし工人の実演も見学できました~

 



仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」と

蔵王町観光PRキャラクター「ざおうさま」が互いに描いたという作品も上手い

 

 

 

「こけし」ブームに乗りたい方も、「こけし」をもっと知りたい方も、

どんな方でも、是非「蔵王こけし館」へ 

 

なお、10月4日(土)~10月5日(日)は、

「第26回全国伝統こけしろくろまつり」が開催されます

みやぎ蔵王こけし館オープン30周年を記念して、

全11系統の工人を招待するそうです

 

 

(地方振興部 M.H)

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丸森町筆甫地区にてひまわりの刈り取り作業を行いました!

2014年09月26日 | 仙南の地域振興

  平成26年8月31日、丸森町筆甫中区にて大勢のボランティアの方々の参加によるヒマワリの刈り取り作業が行われました。

 この活動は中山間直接支払制度に係る支援活動の1つです。少子高齢化と過疎化が進み、耕作放棄地が急増している中山間部の集落において、農村の多面的機能を守るため、ヒマワリ等の景観作物を植えるなど耕作放棄地対策を行うものです。

 ヒマワリは同年5月25日にボランティアの方々の協力により、同地区のほ場約40aに種をまいていました。今回は生長して種をつけたヒマワリを収穫し、種取り作業を行ったものです。

 

 当日の作業には前回同様、仙台市内の大学生を中心に多くの方々にボランティアとして参加していただき、人数はスタッフを含め61名となりました。

 まずは刈り取り作業です。

 今年は夏の好天にも恵まれ、人の背丈ほどに生長したヒマワリの刈り取りは地元の農家だけでは大変な作業になるところでしたが、多くのボランティアの方々の協力もあって無事刈り取りを終えることができました。

 

 

 刈り取り作業が終わるとお昼です。 お昼は地元の方々と作ったカレーや煮物、へそ大根などをいただき意見交換を行いましたが、畑仕事で身体を動かしたあと、参加者全員でとる食事は一層おいしく感じられたようで、会話も弾み、皆さんの思い出に残るものになったのではないかと思います。

 昼食後は、いよいよ種取り作業です。収穫したヒマワリを旧筆甫中学校の体育館に運びましたが、収穫したヒマワリは体育館一面を覆うほどの量にもなりました。ボランティアの方々には気の遠くなるような作業のなか一生懸命作業に取り組んでいただき、無事全ての種を取りだすことが出来ました。この種は「ひまわり油」を搾油し、食用油として使われます。 

 

 

 

 おまけですが、ヒマワリが刈り取られた畑には、だいこんの種をまきました。この大根は冬に収穫され、丸森町名物「へそ大根」に使われます。「へそ大根」は「お煮しめ」に入れて食べると、味がしみて、大変美味しいです。

 今回の作業で、都市部に住む多くの方々がボランティアとして筆甫に訪れ、現地の方々との交流を深めました。一連の作業支援はもちろんですが、中山間地域の景観や都市部にはないのどかな雰囲気を肌で感じ取り、その魅力を口伝えで都市部に広めていただくことが一番の支援となります。今回の活動で中山間地域の魅力が再発見され、多くの方々に中山間地域に足を運んでいただける事を願います。

 

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利府町みどりの少年団と丸森町に行ってきました

2014年09月25日 | 仙南の林業

 利府町みどりの少年団と1泊2日で丸森町に行ってきました

 丸森町耕野地区で八島哲郎さんから、竹林の手入れについて話を聞きました。

 八島さん「耕野のタケノコが、おいしいのは、しっかりと竹林を手入れしているから」

 来年は取れたての「たけのこ」を食べにきたいと思います


泊まりは、不動尊キャンプ場です。
キャンプで使う、食事で使う食器をつくるため、特別に竹を伐らせていただきました。


 夕食は、カレーライスです。太い竹で作った大きなお皿。たくさん食べて、お腹がいっぱい。コップも大きくてお茶もお酒も?たっぷり入ります
 テーブルに花を飾ったのは、子供たちのアイディア。さすが、みどりの少年団


 二日目の朝食は、ホットドックと昨日の残りのカレー、竹の食器は、子供たちのお気に入り


二日目の活動のメインは、丸森町手仕事館でのコースターづくり。地元のお爺さんやお婆さんに作り方を教えて貰い、なんとか約1時間半で完成。


 因みに私はお婆さんに「駄目だし」され、ほとんど作り直してもらいました
 コースターづくり手強し!

 

(林業振興部 K.K)

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七ヶ宿湖で新感覚スポーツ! ~SUP(スタンドアップパドルボード)~

2014年09月16日 | 観光情報

 普段,車で通りかかっても綺麗だな~くらいにしか感じていなかった七ヶ宿湖で「SUP(サップ)」に挑戦してきました
 SUP(サップ)とは,「スタンドアップパドルボード」の略。ハワイを中心に広まり今では世界中で楽しまれ,ここ数年日本でも人気のあがっているウォータースポーツです。
 大きめのサーフボードのような板とパドルを使い,ボードに立ってパドルで漕ぐSUP。
 カヌーのように海や川をツーリングすること,サーフィンのように波に乗ることや,山々に囲まれた湖で楽しむなど色々な楽しみ方があります。
 今回は,秋の風を感じながら,ゆったりと湖でのツーリングを楽しんできました


 初めて体験するSUPは,まさに新感覚
 水面に逆さまに写る周辺の山と空を見ながら漕いでいき,湖の中心に立つと何とも言えない不思議な感覚に。途中,毒をもったヤマカガシが優雅に泳いでいる姿も。これも自然ならではの体験でしょうか
 体験を終え改めて陸上から湖を眺めると気持ちの良い充実感が沸いてきて,普段見慣れている七ヶ宿湖も一段と大きく見えました。
 今回の体験は,来年の本格始動に向けたものとのこと。陸上から見る七ヶ宿湖をいつもとは違う五感で感じることができる機会です。来シーズンは,違う季節も体験できるかもしれませんので,是非チェックを


ZAOC
http://www.zaoc.org/


 (林業振興班 T・C)

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仙南を食べよう!みやぎ蔵王三十六景「仙南うまいもの祭」2014

2014年09月16日 | イベント・まつり情報


今回は,9月21日に開催する
『みやぎ蔵王三十六景「仙南うまいもの祭」2014』について紹介します

 

仙南地域の特色ある料理,スイーツ,加工食品などを
一堂に集めて販売する食の祭典です

広々とした会場で,仙南の魅力あるグルメをたっぷりと味わうことができます

また,「みやぎ蔵王三十六景地域の逸品」など
仙南地域の特産品が当たるスタンプラリーを実施するほか,
仙南地域のご当地キャラが大集合するなど,
お楽しみも盛りだくさんです

会場となる公園内では「コスモス&コキア de COKOフェスタ」も開催しています。

 

○日時:平成26年9月21日(日曜日) 午前10時~午後3時  (荒天中止)

○場所:国営みちのく杜の湖畔公園南地区 湖畔のひろば

※公園への入園料及び駐車料が必要です

○お問い合わせ先:仙南うまいもの祭実行委員会事務局(大河原地方振興事務所地方振興部)

TEL 0224-53-3182

○内容など詳しくはみやぎ蔵王三十六景「仙南うまいもの祭」2014のページをご覧ください。

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/oksgsin-e/umaimonomatsuri2014.html

 

 

 

 (地方振興部 O.K)

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