仙南地域情報ブログ「見てイガイん!仙南の魅力」

宮城県仙南地域の魅力を発信していきます。

とうもろこし栽培講習会が開催されました。

2023年01月04日 | 仙南の農業
 令和4年12月9日金曜日に,道の駅村田でとうもろこし「味来」の栽培講習会が開催されました。本栽培講習会には道の駅村田の生産者団体「村田ファーミーズ」の会員から23名が出席しました。
 講習会では,朝日アグリア株式会社の方から推奨品種と栽培時の管理方法について,普及センターからはとうもろこしの主要病害虫と農薬使用時の注意点について説明を行いました。質疑応答では品種名やとうもろこしの生理障害等についての質問もあり,生産者の方々の関心の高さが伺えました。講習終了後には,生産者の方から「今回の講習で初めて知ったこともあり,とうもろこしの生産について基本の部分から改めて学ぶことができて良かった」との声も頂きました。
 村田町の特産品であるとうもろこしの「味来」は直売所で早い時間に売り切れてしまうほどの人気商品であり,生産の拡大が求められています。普及センターでは,今後も生産向上に向けての支援を行っていきます。



農業振興部 Y・T
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白石市立福岡小学校で水生生き物調査を行いました!

2022年09月30日 | 仙南の農業
 令和4年9月14日、白石市土地改良区の職員を指導員として、白石市立福岡小学校の児童を対象とした水生生き物調査を行いました。
 晴れた秋空の下で行われた本調査は、福岡小学校周辺の用水路にて実施され、5年生児童と先生方合わせて28名が参加しました。

 アブラハヤ、ドジョウ、ザリガニなどの生き物を採取することができ、水路から魚が捕れた際には児童の皆さんの大きな歓声が上がりました。
 今回の水生生き物調査で、学校周辺にもたくさんの生き物がいることがわかりました。

 「みやぎの地域資源保全活用支援事業」では、農地や土地改良施設等を活用した地域住民活動の活性化を図る指導員の育成や、その指導員を主体として行う活動への支援を行っています。
 当事業に関心のある方は、農業農村整備部までお問い合わせください。

農業農村整備部 C.K 
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仙南地域小中学生キャリア教育推進事業「田んぼの学校」を開催しました!

2022年07月28日 | 仙南の農業
 大河原地方振興事務所では,仙南地域の小中学生を対象とした農業体験やものづくり体験等の講座を展開しており,農業農村整備部では,柴田町立柴田小学校全学年児童46名を対象に,令和4年7月1日,「田んぼの学校」を開催しました。

 始めに担当職員がモニターを使って田んぼの役割を説明しました。田んぼには,農産物を生産する以外にも,生き物の住処になったり,洪水を防いだり,いろいろな役割について学習しました



 1・2年生,3・4年生,5・6年生の3班に分かれ,ため池や用水路に向かって出発。
 網でため池を掬うと,潜んでいた多くの生き物が飛び出し,歓声が上がりました




 校舎に戻って,各班ごとに,採れた生き物を図鑑で確認しました。オタマジャクシにアメンボ,ザリガニ,カエル,ゲンゴロウ,オイカワ等を捕まえました。実際に見て,触れながら,多種多様な生き物が身近に生息していることが分かりました。




 各学年の代表者が「田んぼの学校」の感想を発表しました。「とても楽しかった」「またやりたい」「たくさんの生き物がいることが分かった」などの感想が聞かれ,いつもの授業とはちょっと違ういろいろな顔が見られました。


農業農村整備部 C.K




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職員向けのドローン操作研修会を行いました!

2022年07月15日 | 仙南の農業
 
 令和4年7月8日,柴田町葉坂地区にて,農業農村整備部職員向けのドローンの操作研修会を行いました。
よく晴れた大空に勢いよく舞い上がったドローンは,あっという間に地上100メートルへと到達しました。

 専用のコントローラーとアプリケーションを駆使し,遠隔から操作することにより,地区の農地を上空から広範囲にわたって撮影することができました。


 研修会に参加した職員からは,講習を受けたことで操作に自信が持てたという意見や,思っていたよりも容易にドローンを扱うことができ,指導された内容をすぐに実践することができた等の声が聞かれました。

 今後は,このドローンを活用して,災害時の被害状況や農地整備前後のほ場の様子等を撮影することで,業務に活かしていく予定です。


農業農村整備部 C.K

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適期収穫に向けた「だて正夢」地域栽培塾を開催しました

2021年09月30日 | 仙南の農業
 稲穂が黄金色に色づき始めた,去る9月2日に「だて正夢」の適期収穫に向けて地域栽培塾を開催しました。
 「だて正夢」は,本県のブランド米を牽引する低アミロース品種で,一般の品種に比べてもちもちした食感が特徴です。
 収穫時期は,本県の主力品種の「ひとめぼれ」よりもやや遅く,収穫適期も短いことから,刈取作業は注意して行う必要があります。
 地域栽培塾では,角田市と蔵王町の2カ所の調査ほ場で,「適期収穫」及び「調製・出荷」について生産者へ情報提供し,意見交換しました。
 特に,今年は8月中旬に低温や日照不足が続いて天候を心配する声が聞かれましたが,登熟は概ね順調に進んでいることから,出穂後の積算気温や「籾(もみ)」の熟色により収穫時期を見定め,適期に収穫するよう周知しました。
 今回の研修会で,生産者の収穫作業に対する意気込みが感じられましたので,全国の皆様にまもなく仙南の美味しい「だて正夢」がお届けできる見込です。

角田市会場の様子

籾水分サンプル

農業振興部 G.E.

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