兄嫁は１９歳 ５話

「好きだからさ…兄貴のことが！」


5話といえば。

あ～出た。出ました。このシーン＾＾
ユミンがミンジェに負ぶわれて仲良く帰ってくる姿を、
物影から見てしまうスンジェ。
そして、ひとり夜の街を彷徨う…。
あ～、この表情。これが切ないんだなー。。。

もっと切ないシーンは後でいくらでも出てくるんだけど、
このドラマ見てて、最初にドキッとしたシーンでした。
ミンジェのことが好きなユミンを見ながら、
スンジェが、なーんとなく傷つきながら、でも気になって仕方がない。
その辺の微妙な感情がね＾＾。

それまで、過剰なドタバタで、ギブアップしかけていたところだったけど、
このへんの、スンジェの表情にやられ、
「なかなか面白いじゃん、このドラマ」
と思ったのが兄嫁廃人への第一歩でした＾＾

5話あたりから、大好きなシーンがたくさん出てきます

ユミンが大学生だと思っている母親に頼まれて、
同い年のスンジェの家庭教師をすることになったユミン。
言うことを聞こうとしないスンジェの頭を叩こうとして、
その手をスンジェが掴みます（どきっ＾＾）

강승재 : 경고하는데, 지금까지 내 머리 건드린 기집애 한 명도 없었어.
때릴려면 목숨 걸고 때려.

（スンジェ：警告するぞ。今まで俺の頭に触ったやつはいない。
叩くんなら命をかけてやれ）

한유민 : 그러니까 얼른 책 펴!!
（ユミン：だから、早く本開いてよ）

강승재 : 감히 나한테 명령하는 기집애도 없었어.
（スンジェ：俺に向かって命令したやつもいなかったぞ）

한유민 : 그래? 그럼 내가 오늘 두 가지 다 동시에 보여주지~ 어?
（ユミン：そう？じゃ、私がその二つともやってやろうじゃないの）


강승재 : 머리 건드리지 말랬지.
（　スンジェ：頭触るなってば）

한유민 : 에이, 그래서 쓰다듬었잖아.
（ユミン：撫でるだけならいいじゃない）



頭触るネタは、形を少しずつ変えながら、後の方までずっと出てきますね＾＾
照れちゃうんだな、スンジェが…　素直じゃないんだから、もう…

そして♪
강승재 : 으이씨.. 아무튼 너 같은 기집애는!
（スンジェ：とにかく、お前みたいなやつは！）

한유민 : 나 같은 기집애는 뭐?
（ユミン：私みたいなヤツは？）



강승재 : 처음이다!! (일어나서 밖으로 나간다)
（スンジェ：初めてだ！！！）

怒鳴って出て行っちゃうんですね＾＾　ふふふ
可愛いんだから＾＾

結局、ユミンに励まされる形で、好きな数学の勉強を始めることになるわけです。

眼鏡かけてるスンジェとか、白いTシャツがずり落ちて、
肩がかたっぽだけになって、ああ？って顔してるるスンジェとか
視覚的にも大好きなスンジェが満載です＾＾


そして、川遊びに行って、ユミンとミンジェが嬉しそうにボートに乗るのを、
見詰めるスンジェ…
無表情な中に切なさが滲み出ていて…

私はこのシーンで完全に落ちました＾＾

結局、ストーリーうんぬんというより（それもすきなんですけど）
スンジェなんだなあ。
スンジェの表情。抑えに抑えてそれでも表情に出てしまう感情。
ケサンくん、とても新人とは思えない演技です。

ミンジェとユミンの契約婚約の条項に、

「ミンジェが本当にユミンのことを好きになったら、この婚約は契約ではなく、本当になる」
というのがあると聞いたスンジェ。なんとなく気になっちゃうんですね。

ミンジェに、ソヨンからは連絡はないのかと尋ねます。

강민재 : 어? 아니 요즘 왜 이렇게 서연이 소식을 궁금해 하는 사람들이 많지?
강승재 : 서연누나 오기 전까지 형이 쟤를 좋아하게 되면 계약이 아니라 진짜가 되는 거라며.가능성이 있는 얘기야?

（可能性はあるのか？）

連絡はないけど、なんでお前がそんなこと気にするんだ？ってミンジェに言われて。

강승재 : 불쌍하잖아, 쟤 형 진심으로 좋아하고 있단 말이야. 좋아하지도 않으면서 옆에 두는 거　고문이잖아.
（スンジェ：可愛そうじゃないか。あいつは兄貴のことがホントに好きなんだぜ。好きでもないのに、そばに置くのは拷問じゃないか？）

강민재 : 고문? 그러는 넌 그렇게 싫다면서 비밀을 지켜주는 이유가 뭐야?
너 싫어하는 사람 옆에　두는 거 고역이잖아.
（ミンジェ：拷問？それなら、お前は、そんなに嫌ってるくせに、
秘密を守るのはどうしてだ？嫌いな人間がそばにいるのは嫌だろ？）

강승재（スンジェ） : 그건.. （それは…）　　　

　一瞬の沈黙。
좋아하니까..（好きだからさ）　

　一瞬緊張。…　



형을.　（兄貴のことが！）

なーんちゃって！ひっかかったか！って表情。いいねえ。
この表情の変化がいい。絶対素直になれないスンジェのわざとらしさがいい！.

そんなことを言いながら。ユミンの嬉しそうな表情見ながら、
鼻でふんって笑うしかできないんですね。
帰りの車の中でも。ユミンの顔をちらっと見て。
ほんとは見詰めていたいのに、寝たふりなんかしちゃって。

寝られないくせに