2月の始め辺りから、普段1時台の就寝時間がだんだん遅れ始め、21日に市議会3月定例会の議案が出されてからは毎晩2~4時に布団に倒れ込む毎日となり、3月2日(金)に一般質問を終えた晩は10時にビール飲んで1時に就寝、ハッと目覚めたら2日(土)の10時でした。
文字通り「死んだように寝る」、よく寝ているうちに死ななかったナと思いました。
この間の色々な出来事をご報告したいところですが、ともかく今訴えたいことは、
「罪もないスイムクラブのコーチ2名の雇用を守れ!」ということです。
まず経過をご紹介。
元々、スイミングクラブは水泳連盟の下でおこなわれていた事業。
学童を中心に月~土毎日、幼児・学童・中高・社会人の水泳教室。
その他に、市から市民プールの管理業務を受託。
H20年 水泳連盟横領事件発生、12月議会で関徹一般質問
○監査を実施せよ。スイミングクラブの健全化を図れ。
○市答弁 民間団体なので監査はおこなわない。健全化の指導をおこなう。
その後 ○スイミングクラブ運営委員会発足、運営方針を検討
元市教育長本間重二が運営委員長、体育協会、税理士などとともに、
市スポーツ課長が監事となる異例の体制で市が指導
○水連に「資産分け」4千万円。
H21年春 元市水道部長が事務局長として着任
○以降、クラブのずさんな経営を明らかにするとともに、支出見直し。
○その中で、コースを減らしたりして、会員から「サービス低下」と不満続出。
○パート3人一方的に首切り。 などなどいろいろなことあり。
H23年9月 市議会関徹質問
○経理見直しなど推進されてきた。健全化に期待している。
○教育長 経営改善に努力、しっかりした組織運営ができるように指導する。
ところが12月13日
○本間委員長が突然事務室に来て、
「スイミングクラブ解散のため全員解雇。新法人の採用試験に応募せよ」。
14日 「鶴岡水泳育成協会(仮称) 発起人」名の募集要綱張り出し
H24年1月15日 作文と面接試験。
2月1日 採用通知文書 2名不採用
24日 共産党市議団、市教委に申し入れ
☆水泳連盟の下でのスイムクラブは、会員数が急減して収入の大幅減が進んで
いるのに経営の見直しをおこなわず、
結果として毎年大赤字(H20年度は1600万円程度だった模様)を出す状態
でしたので、経営の見直しは不可欠です。
しかしそれを、
罪のない職員のクビを一方的に切ることで乗り切ろうという考えは
大間違いです。
二人に何の罪もありません。ともかく2名減らすための試験です。
しかも、有効な経営改善策を示すこともなく、
「新しい法人になるので、一旦解散します」などと
自然現象でもあるかのように全員解雇して再試験などという手段です。
「再試験あり」と言われれば、解散に異議を唱えられるハズがありません。
卑劣な偽装解散、不当解雇です。
☆一ヶ月ほど前から、この問題を色んな人に知らせ、
色んな人から訴えを聞き情報をもらい、
そして議会で取り上げました。
(質問の動画を見ることができます
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/gikai/vod/201203.html )
山形県労連・鶴岡田川地域労連が二人を守るたたかいに立ち上がりました。
労働組合とは関係の無い、スイムクラブ関係者や、一般市民の方々の中でも、
「コーチを守れ」の動きが広がりつつあります。
☆構造改革の政治の下で、こうしたリストラが社会に蔓延してきましたが、
本来あってはならないことです。
山形新聞の記者は、24日の市議団の行動を取材に来た際に、
「こんなこと普通じゃりありませんか。なぜ反対するのですか」と言っていましたが、
世の中にまかり通っていても間違ったことは正さなければなりません。
今、日本の明日を憂う多くの国民がそう願っていますし、
誰よりもそのために頑張るのが政治家の仕事と思っています。
鶴岡からこうしたことを無くしていくために全力を尽くします。
どうぞ皆さん、コーチを守るたたかいへのご支援をお願いします。
スイムクラブ運営委員会 (tsuruoka-sc@air.ocn.ne.jp ℡22-0074 委員長:本間重二氏) に対して、
鶴岡市(E-mail tsuruoka@city.tsuruoka.lg.jp 担当:スポーツ課)に対して、
「解雇をやめろ!」の声を届けて下さい。
心からお願いします。
アーッ、寝る時間がまた遅くなってきた!
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