今日は合気道の稽古に使う和室の障子を張り替えました。なんだか素浪人の傘張りのよう!しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん♪と橋幸夫の歌が聞こえてきそうです。ホームセンターで障子紙を購入。桜模様にしました。まずは古い障子を剥がします。子供のころお袋がよく張替えをするとき、古い障子に穴をあけてもいいよと言ってくれて、やたら喜んでやったことを思い出しました。昔は雨の日に張替えをしていました。なぜなら障子を外に持ち出して濡らして剥がれやすくしたのではないでしょうか。昔の人の知恵はすごいですね。今回はお風呂場に持ち込みシャワーをかけて古い障子紙のカスやほこりを取り除きました。そして日陰干し、枠が直射日光で曲がらないためです。そのあとにふすま紙をアイロンで仮止めしながら裁断。そして丁寧にアイロンをかけて完成しました。本当はこの後、張りを待たせるために霧吹きをしなくてはいけませんが、今回は霧吹きがないため保留。何かの手動スプレーが空いたらやります。御覧の通り桜模様が浮き出て奇麗になりました。
床の間もある和室、なんに使えばいいでしょうか(笑)笠張GGより