３月１日から７日まで全国火災予防週間です。私が所属する消防団もこのコロナ禍、鐘を鳴らしながら町を回ります。今夜は当番で私も回りました。
私はいつの間にか最年長団員になったようですが、他の団員は働き盛りで家族も若く、そんな中このようなボランティアをしています。日頃あまり目に見えない消防団、実はとても大切な役目を担っています。本物の火事の時の消火は主にプロの消防署が行いますが、その時の水利からのポンプや交通整理、そして沈下後消防署は次の出動に備えてすぐに帰りますが、我々消防団は現場に残って何時間も再発火がないか見張ります。そして完全鎮火を確認後帰ります。以前もそうでしたが夜中に出動すると明け方近くまで現場にいます。もちろん出動手当はいただきますがその額１５００円です。一時間当たり？いいえ一日で１５００円です。これがボランティアですね。ぜひ家の周りに小さな消防自動車が金を鳴らしながら通過したら思い出してくださいね。消防団はボランティアです。火の用心カチカチ！
ホームセンターに買い物に行ったついでに隣の映画館へ。面白そうな映画がなかったので（失礼）この映画を選びました。
ミス フランス、なんと大きなホールに私を含めて2名でした。これならコロナ対策もOK！
さて映画は子供の時両親を交通事故で亡くした少年が里親をたらい回しにされて、小学校で自分の夢は「ミス フランス」になることだと言ってみんなに軽蔑されるシーンから始まります。いろいろあってミスフランスの決勝へ。ここからはネタばれなので＞＞＞＞＞＞＞＞＞でもとても心に刺さる映画でした。オリンピックの森会長や山田報道官に見てもらいたいと思います。いやいや訳もわからないこと言われて私の大事な思いが壊れるのはNG！絶対お二人はご覧にならないように！☆☆プラスあと半分。３点満点。
フランスのジェンダーレスモデル、アレクサンドル・ベテールが映画初主演を果たした人間ドラマ。ミス・フランスになることを夢見る9歳の少年アレックス。しかし両親を事故で亡くし、自分を取り戻せないまま成長していく。24歳になった彼は、大好きだった幼馴染エリアスと偶然の再会を果たす。エリアスが努力の末に夢を叶えたことを知ったアレックスは、忘れかけていたミス・フランスの夢に再び向き合うことを決意。下宿先で全てを明かした彼は、母のような存在である家主ヨランダやドラァグ・クイーンの親友ローラら個性豊かな仲間たちに支えられ、男性であることを隠したままコンテストに出場するが……。監督・脚本は、俳優としても活躍するルーベン・アウベス。
