定年だ!!世界一周

サラリーマン36年、
いよいよ念願だった世界一周に出発2015年4月1日
2016年1月22日219日間27か国達成

半地下の家族、こりゃ凄い!

2020-01-31 22:32:00 | その他日常


日本人のように見えました。息子なんかえなり君にそっくり。内容はとても深く考えさせるものです。最後は想像以上に!でもこれが現実かも!格差社会、お隣の国の問題ではありませんね(泣)


クレジットカードと到着が遅い〜〜

2020-01-30 21:52:00 | その他日常


昔からJALカードですが、来月が更新日。旅行サイトなどでは残り一ヶ月のカードが使えない場合があります。そこで電話して、それも例のごとく、何番押して、また押して、また押して、やっと辿り着いたら、今度は混んでいて長い間待って、やっと聞いたら、なんと更新月の前月末送付との事です。こんなに遅くては困りますね。どうしてもと言う方は電話しろと書いてあります。使用実績でせてめ3ヶ月前にしてもいいのでは。いやするべきですね。
この問い合わせ電話、いつも困りますよね。特に海外から掛ける時、時差もあり大抵深夜、それなのに長時間待たされる。なんとかなりませんかね。昔シティバンクのプレミアム会員の番号は一発で通じてましたが〜〜この辺が日本の会社はなかなか出来ませんね(泣)


こりゃ凄すぎ!日本だったら毎日むち打ちか(笑)

2020-01-29 18:29:51 | その他日常

世界を旅していつも思うことは、その国の宗教や思想です。こちらから見ると不思議でも、その国では当たり前。逆に日本の学校教育の校則や運動会、ましてや前に習えの整列などは、軍国主義そのものです。とは言ってもこの刑そして女性の執行官、なんだか戦争中の大日本婦人?会を思い出させます。

むち打ち刑に初の女性執行部隊、インドネシア・アチェ州

 

【AFP=時事】覆面姿の女性執行官が緊張した様子で近づき、所定の位置に着くと、女性受刑者の背中に連続してむちを下ろした。公開むち打ち刑が行われているインドネシア・スマトラ(Sumatra)島のアチェ(Aceh)州で結成された初の女性執行部隊だ。

【写真】公開むち打ち刑を行う女性執行官

 むちで打たれた未婚の女性は、ホテルの一室に男性といるところを捕らえられた。イスラム教徒人口が世界最多のインドネシアの中でも唯一、イスラム法(シャリア)が施行されているアチェ州では、婚前交渉は道徳に反する犯罪とされている。

 州都バンダアチェ(Banda Aceh)宗教警察の捜査主任は、今回担当した女性執行官について、「よくやったと思う。彼女の腕は良い」とAFPに語った。

 むち打ち刑をめぐっては人権活動家らが反対し、メディアや政治家たちの間で激しい論争が展開されている。

 ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領も公開むち打ち刑の廃止を求めているが、アチェ州で起きていることについての発言力はほとんどない。

 アチェ州では婚前交渉の他、賭博や不倫、飲酒、同性愛者間の性行為などが犯罪とみなされ、刑罰として一般的に公開むち打ち刑が適用されるが、刑の執行はこれまで男性が行ってきた。

 専門家によるとインターネットへのアクセス増加とグローバル化によって、地元の文化的・宗教的規範との衝突が拡大しており、婚前交渉や公共の場での愛情表現で犯罪に問われる女性が増えているという。

 これに伴ってむち打ち刑の執行数も増加しており、アチェ州は現在、イスラム法に従って、女性犯罪者に対するむち打ち刑を担当する女性執行官を求めている。

 しかし、女性たちに執行官になろうと思わせるのは簡単ではなく、初の女性執行部隊を結成するまでには何年もかかったという。


■「むち打ち執行官」への道

 執行官になることに同意した宗教警察官の女性8人は、むち打ちの適切な技術や、受刑者のけがの程度を抑える方法を学んだ。

 AFPは女性執行官への取材を求めたが、安全上の理由からアチェ州当局に断られた。執行官たちは身元を隠すため、布製の覆面と大きめの茶色い制服を着用している。

 宗教警察の捜査主任は、「われわれは執行官が体力を維持できるようトレーニングを行い、適切なむち打ちの方法を教えている」と述べた。さらにむち打ちの「こつ」は同胞を叩くという精神的ハードルを乗り越えることであり、神と向かい合うことが必要だと説明した。

 また「われわれが行っていることは、執行官が自分の役割についてより良く理解するための一種の教化だ。神の法を犯す者への慈悲は必要ない」と述べた。

 アチェ州当局は公共の場や建物でのパトロールや、告発を受けての監視活動に平行して、むち打ち刑が犯罪を抑止していると主張する。

 むち打ちの痛みは強烈で、失神したり病院に搬送されたりする受刑者もいる。同性愛者の性行為や未成年者との婚前交際などの最も重い罪に対しては、150回ものむち打ち刑が言い渡されることもある。

 ある住民は、「アチェでのイスラム法(の適用)はまだ甘い」「むち打ちだけでなく、石打ちのようなより厳しい罰が必要だ。不倫した者は石打ち100回の刑に処されるべきだ」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

 

最終更新:1/29(水) 15:03
AFP=時事


桑波田さんからのお手紙届く

2020-01-28 14:25:00 | タンザニア孤児支援の会




桑波田さんが計画しています、新しい孤児院について、お正月にスポンサー候補の方が現地を訪問しましたが、話がまとまらなかったとの事です。ご本人はとても残念がっています。それでもまだ諦めてなく、色々模索中のようです。タンザニア孤児支援の会としては、情勢の浮き沈みに関係なく、淡々とコツコツと毎月の支援をして参ります。今後ともよろしくお願いします。
タンザニアのモシはキリマンジャロの登山客で賑わっているようです。思い出します、キリマンジャロに行く途中のバスで桑波田さんに初めて会ったことを!


突然神田川の世界に逆戻り(笑)

2020-01-23 23:23:00 | その他日常






泊まりで勝浦に来ています。朝からゴルフだと張り切りましたが、残念ながら雨!やむなくハーフだけやって、あとはホテルで麻雀。40数年前、京王線の明大前近くの麻雀屋を思い出しやってみました(笑)その頃はタバコ吸いながら、そしてラーメン食べて〜〜。今日は健全でした。そして最後は勝浦漁港の「勝喰」で魚三昧!ビールも飲んでお一人3,000円、とってもリーズナブル。そしてお店のオヤジさんも若奥さんもとても親切でした。行くべし!明日は曇りらしい。もう一度ゴルフリベンジです〜〜


頑張れドリス!

2020-01-22 21:26:27 | 旅行記前半、アジア、アフリカ、中東

私が世界一周中に訪問したナイロビのスラム街で学校を運営している日本人早川千晶さんが、今回日本留学しているドリスの大学院進学のためのクラウドファンディングを立ち上げました。

https://readyfor.jp/projects/machius

私の妻が今回は以前もらった給与の一部を寄付したいと言ってくれました。是非皆さんもこのファンド以外にも何かご協力をお願いします。

https://blog.goo.ne.jp/sekaiojisan/e/00b1557153a7b6feb077db4772e8e3cc



ドリスの日本での大学院進学のためのクラウドファンディングに数多くの方々から応援いただき、本当にありがとうございます。心から感謝の気持ちでいっぱいです。
資金集めはこれからまだ30 日間続きます。引き継ぎ、応援、シェアや拡散をいただけると大変ありがたいです。どうかよろしくお願いいたします!
私自身の経験と想いを書きました。
とても苦労していた子どもだったドリスとの出会いから、保護、成長、これまでの歩みを振り返って私の想いを書きました。
そして未来に向けての第一歩。
ぜひ読んでください。

020年01月22日 12:26

ここから先に目指す世界 〜ドリスの大学院進学に寄せて~

マゴソスクールをケニア人であるリリアンさんと共に立ち上げ、運営されている早川千晶さんよりドリスさんとの出会いから今後の夢に向けての応援メッセージを頂戴しました!
 
私がドリスにはじめて出会ったとき、彼女はまだ子どもだったリリアンに助けられた数多くの問題を抱える子どもの一人として、マゴソスクールでひっそりと暮らしながら勉強していた。ドリスはどちらかと言えば引っ込み思案なほうで、マゴソには他に、お客さんの前に出て歌ったり踊ったり、タイコを叩いたり、発言したりなどが好きな、活発な子どもたちが多かったから、ドリスの幼少期の印象は薄かったというのが正直なところだ。しかしそんな印象が変わっていったのは、高校時代の終わり頃からだった。幼少期に困難な生活環境にあったドリスは、マゴソスクールで安定して生活できるようになってから、勉強では非常に苦労したと思う。

特に高校のときは、なかなか成績が伸びず苦しんだ。高校では、思春期特有の問題も起きる。

特に女子の間では、友達のちょっとした言動に傷つき、仲間割れが起き、その中で疎外感を感じふさぎ込むようなことが頻繁に起こる。

マゴソスクールの子どもたちは大なり小なり、誰もが困難を抱え、苦労した幼少期の傷を抱え、今現在も決して家庭生活が安定しているわけではないが、それでも、互いの中の小さな違いを子どもたちは気にし、比較し、優劣感を抱くものなのだということに、私は気がついた。

たとえ父親に十分な稼ぎが無く、飲んだくれだとしても、親が生きているというだけでその子にとっては優越感となる。

一方、親を亡くした子どもたちは、いかなる状況においても、それを指摘されたり、知られたり、蔑まれることが何よりも辛い。

たくさんの同級生や先輩、後輩がいる中で、ドリスは、家庭状況が最も悪いほうだった。

 

それが思春期の彼女にとって、いかに気持ちを後ろ向きにさせてしまう要因であったかということが、今になって私は痛いほどわかる。

しかしドリスはいつも、コツコツと、一人で努力を続ける生徒だった。繊細な心を持ち、同級生の感情的いざこざに胸を痛めつつ、それに巻き込まれず自分は自分、勉強に集中しようとしていた。

 

ドリスはマゴソスクールにとって初期の生徒の一人で、高校へ進学させることができた生徒たちのGeneration2(二期生)にあたる。当時まだ高校進学経験が浅かった我々(マゴソスクール運営陣)は、生徒たちのための高校探しに苦労した。

スラムの孤児や元浮浪児、貧困児童などへの高校進学に対し、まだ高校側の理解は薄く、環境のよい高校がなかなか得らなかった。

そんな理由で、ドリスが途中で転校しなければならなかったことも、成績に苦労した要因のひとつだと思う。

 

しかし、どんな困難があっても、ドリスは粘り強く、がまん強かった。

不平不満はなく、ひたすら努力した。そしていつも、誠実だった。

高校卒業時の全国統一試験の成績は、ケニア政府から大学の学費補助を受けられる高レベルの成績には達しなかった。

私は、あそこまで家庭事情が悪かったドリスが、高校卒業までたどり着けただけでも大きな成果じゃないかと褒め称えたが、ドリスはそれでは満足しなかった。

 

もっと高みを目指したい。

 

最も困難な状況にある子どもたちを助けるために、特別支援教育を学びたい。

その夢をドリスは持ち続け、マゴソスクールで働きわずかな収入を得ながら、それをコツコツと貯金して、いつか進学するのだと常に語っていた。

 

正直いって、果たしてその夢はいつか叶う日が来るのだろうか?と、私自身は確信は持てなかった。

なぜなら、月給わずか4000シリング(約5千円)しか得ていないドリスが、大学進学を可能にするほどの貯金を貯められるのは途方に暮れるほど長い道のりのように思ったからだ。

そんなあるとき、マゴソスクールの卒業生を連れて日本に講演ツアーに行く計画が持ち上がった。

私は、卒業生の中で希望者にオーディションをすることにした。

卒業生の全員が、そのオーディションに参加した。

一人一人、自分について語ってもらうというオーディションだった。

まだ高校を卒業したばかりの若者たちには、自分の過去や、負ってきた傷、苦しく辛かった経験について詳細に語るのは難しいことだった。

それはおそらく、本人たちも想像もしていなかった自分自身の中の激しい拒否反応であっただろう。

オーディションに参加したものの、審査委員を前にただ泣き続けたり、言葉に詰まって押し黙ったり、本当のことが言えなかったり、逆に、過大に誇張して語ってしまう生徒たちがほとんどだった。

ところが、ドリスはとても落ち着いて、自分の経験を淡々と語った。そうやって語る言葉が、どのように聞き手に届き、そのインパクトがどのように誰かの人生を変えていくかということを実際に経験していくのはもっとあとの話だ。

その時のドリスには、ただ真実を誠実に、ありのままに語ろうという姿勢があった。

その姿勢と落ち着きが、私が気に入ったポイントだった。

オーディションで彼女は選ばれ、約一カ月間の来日ツアーのメンバーとなった。

 

選ばれた3名。真ん中がドリスさん

 

日本では、毎日毎日講演し、歌い、日本全国各地で合計5000人以上の人々の前で自分の人生や夢について語ったと思う。

おそらくこのときのこの経験が、ドリスの魂の扉を開いた最初のきっかけではなかっただろうか。

日本各地で、特別支援学校や児童養護施設、老人ホームを訪問し、交流し、学んだ。

日本の貧困の現場も訪れ、ホームレスの人々が数多く暮らすエリアで夜回りをし、おにぎりを手渡し、話を聞いた。

日本の若者たちとも交流し、中学高校で授業を受け、語り合った。

 

ドリスさんたちが来日した際に、NPO法人アマニ・ヤ・アフリカにて仙台講演をした際のスタッフ集合写真

 

 

このような貴重な経験の中で、私は、人がめきめきと成長していく過程、魂の扉が開く瞬間、目が見開かれていく瞬間を、間近に目撃した。

ケニアの村やスラム街のどうしようもない貧困や、家庭崩壊による悲劇、スラムの貧困の連鎖という世界しか知らなかったドリスが、もっと広い世界へ一歩踏み出した瞬間だったと思う。

ドリスの内部で起きた変化は、その後次々と協力者を引き寄せ、想像もしていなかった奇跡へと彼女を導いていったと思う。

その後、トントン拍子に進んでいった、のちにドリスの日本留学を実現してくれた恩師との出会い、その恩師が呼び掛けて集まった支援者の努力により実現した日本留学、大学受験と合格、入学・・・。

 

そのすべてが奇跡と呼ぶにふさわしい出来事であったと思う。

 

 

しかし、夢にまで見た日本での大学生活は、想像以上に厳しいものだった。

難しい日本語の学習、次々と進む専門の授業、日本語が理解できず苦労の連続で、ドリスは毎日、泣いていたという。

長い時間をかけ、そんな困難を乗り越えることが出来たのは、ひとえに、恩師の皆様が常日頃、影日向に寄り添い、叱咤激励し、あきらめずに支援し続けてくださったおかげだと、感謝の気持ちで一杯である。

その感謝は言葉に尽くせない。本当に、ありがとうございました。

 

 

勉学に苦労した大学生活の前半だったが、それにも慣れ、軌道に乗った後半は、ドリスは精神と知性の扉をまたぐんぐんと広げていった。

大学院に進学したいという夢を語り始めたのもその頃だ。

四年間の大学生活を日本で送ることが夢のまた夢だったドリスが、大学院に進学・・・。

この夢は、日本で応援を続けてくださった身近な人々を驚き戸惑わせ、また、悩ませることになっただろうと思う。

大学院に進学したいと言ったって、その費用はどうするのか。

そこにどんな意味があるのか。

大学院に行くということをドリスはどのようにとらえているのか。

 

私自身もわかりかね、大学四年の二学期の終わりに、ドリスとじっくり一対一で話を聞くことにした。

 

ゆっくりと順を追って話を聞いていくと、ドリスの中の変化と成長がわかった。

ドリスは留学当初、とにかく頑張って勉強して、将来はマゴソスクールを助けたいとそればかりを夢見ていた。

しかし、大学の途中で、自分がこのまま大学で学んだ知識を持ってケニアに帰り、マゴソスクールに戻ることは、マゴソスクールを助ける最善の方法ではないと気が付いた。

むしろ、マゴソスクールで働き給料を得て、生活をすることになると、自分の存在が、マゴソスクールに負担をかける要因になってしまう。

日本で学ぶレベルの高い知識や実技は、キベラスラムの現実には必ずしもフィットしない。

さらに、実際に特別支援学校教諭の免許を取得しても、日本で取得した免許はケニアでは使えない。

また、大学で学ぶ多様性に富んだ教育理念や手法について、さらなる興味が広がっていた。

 

大学の研修で北欧を訪れ、その最先端の教育の現場に驚いた。

最も興味を引いたのが、障がいのある子どももない子どもも同じ場で学ぶインクルーシブ教育だった。

人間の多様性を尊重し、共生社会に貢献するための取り組み。

これは、ドリスの背景にある、貧困問題や、スラムという被差別コミュニティの問題解決にもつながる取り組みだと、私も直感的に感じた。

 

ドリスは、日本でインクルーシブ教育の研究ができる大学院を調べ、オープンキャンパスにも参加した。

そこで出会った国際基督教大学(ICU)大学院が、ドリスを大きくインスパイアした。

ドリスはこう言った。

「日本ではほとんどの大学で日本語で学ぶため、その後、例えばケニアやその他の世界の国々で日本の大学で学んだことを生かして進んでいくことが非常に難しい。

しかしICUなら、英語で学び研究が出来るため、その後自分がケニアを含む世界の様々な国に進出していくための大きな助けになるだろう。

だから、ICU大学院で学びたい。」

 

 

私は一対一でドリスと語り合い、彼女自身がこれから先の自分自身の道を様々な側面から洞察していることを知り、安堵した。

また、私が日本の大学への留学に送り出したときのドリスとは、全く違うレベルにドリスがいることを実感した。

あの、子守りをしていた家庭から逃げ、マゴソスクールの門の前で泣いていたドリスが、10数年の間にここまで成長し、視野を広げ、道を切り開いてきたことに感嘆した。

 

彼女の目に見えている世界は、すでに、ケニアのスラムの狭い現実ではなく、それは、世界に向かって広がっている世界だ。

4年間の大学での学びで、人はここまで変わることが出来るという実例を目の前に見て、まずはたゆまぬご指導をくださった先生方のご尽力に感嘆し、さらに、ドリス自身の持つ可能性を無限大に感じた。

 

ICU大学院で学びたい理由や目的、目標、将来へのビジョンをドリスから聞き、私の中でも明確にイメージすることが出来、今後のさらなる発展の可能性にワクワクする想いでいっぱいになった。

 

私自身は、生涯かけてケニアのキベラスラムの仲間たちと共に、一人一人がより良く生きていく道を模索していく努力を続けたい。

かつてドリスが生きていたそのスラムの現場から、ドリスへ、大きなエールを送りたい。

私が長年、スラムと接して実感するのは、今苦しんでいる人々、子どもたちへ、対処療法的に応急処置をし続け、なんとかいま救いたい命を救ってきているけど、これがいつまで繰り返されるのか、世界は果たして少しでもよくなっていっているのか。

アフリカで生き、寄り添い続けた32年間を振り返り、私は、ケニアの底辺の人々の暮らしが少しでも楽になっていると胸を張って言うことができない。

むしろ、さらに厳しくなっている貧困者排除の社会傾向に胸を痛めている。

 

このまま受け身でいてはならない。

 

世界中のすべての人々が等しく、人間としての尊厳を守り、生きていくことが出来る条件を獲得できる社会を構築したい。

人の心の中にある無意識の差別意識を越えて、誰もが手を取り合って共に生きる社会を構築したい。

その想いでスラムでの活動を長年続けている私だが、ドリスの成長や目標が、真っ暗闇の中、前方にまぶしく輝く光に見える。

 

ドリスが大学院に進むチャンスを得て、彼女の中ですでにイメージが出来始めている包括的な社会を構築していくための教育的取り組みへの研究を進めていくことが出来るなら、それは必ず将来、キベラスラムに、ケニアに、アフリカに、そして世界全体に有益な取り組みを生んでいくと私は確信している。

 

ドリスの中にやどった意志の力に触れ、この確信を持ったから、多くの皆様に再び、ご支援をお願いする決意に至った。

 

どうか、ドリスのさらなる挑戦への第一歩を応援してください。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

早川千晶(マゴソスクール運営者)

 


一泊二日で二日分、とるのね(泣)

2020-01-20 16:22:00 | その他日常


私ではありませんが、手の手術になり、どう言う訳か一泊二日の入院。それも朝10時に行って次の日は、次の患者さんが来るからと朝9時にはお部屋から追い出されました。支払いをして明細を見ると、差額ベッド代X2となっていました。病院が間違ったのかなと思いました。しかししかし、なんとどんなに遅く夜中に病気に入ってもその日は一日分取られて、さらに次の日は退院まで一日分取られて合計2日分となると言うこと。この他にも健保の適用範囲ではありますが、入院料が一日18,320円掛かりこれも二日分となっています。話はガラリと変わりますが、成田空港近くの駐車場の一部ががやっぱりこの手。一泊二日で二日分取ります。医者も成田の駐車場並か〜〜(泣)


30キロにおまけであと5キロ〜〜ヘロヘロの10倍でした(笑)

2020-01-19 15:26:00 | その他日常


佐倉の名所?風車!来月の北九州マラソンのため30キロの予定を根性出して5キロおまけで35キロ走!さすがにヘロヘロの10倍でした。走り終わって自分へのご褒美にアイスクリーム!ところが寒くてなかなか溶けません(笑)これから近くの温泉でのんびりします〜〜


タンザニア孤児支援の会、監査開始

2020-01-17 18:42:00 | その他日常


今日はまずタンザニア孤児支援の会の口座の残高証明書を取りに行って来ました。これから12月分の送金領収書が桑波田さんから返送されてきましたら、12ヶ月分の明細等々を整備して、監査役に送ってしっかり監査してもらいます。先日もどこかの組合で10億円の遣い込みがありましたから、いくらそれに比べたら少額でも、この口座には全国の支援者の心のこもった寄付金を預金しておりますので、一円でも大切にしなくてはいけません。来月の中旬には皆様にお示し出来ると思います。(よく通帳で確認したらという方もいらっしゃいますが、通帳は幾らでも改ざん出来ますので何の証明にもなりません。)


小泉進次郎、だった2週間の育休で仰々しい〜〜

2020-01-15 18:17:00 | その他日常


だった2週間の育休を取るのに、「悩んで〜〜」そして「業務に支障のない範囲で〜〜」全く育休の趣旨を理解していない。何のための副大臣様がいるの?せめて1ヶ月取れば、そして業務なんて支障があろうがなかろうがそんなこと理由にしてはいけない。なぜならこれからどこかの会社で育休取ろうとすると、必ず「業務に支障は?」なんて会話になるぞ!ましてや国会議員で初?大臣で初?そりぁみんなジジイだから〜〜
今までの仰々しい発言でしたが、この育休会見で自分というもののない薄っぺらな政治家だとバレてしまいましたね。残念(泣)


しろくまピースは幸せか〜〜?

2020-01-14 21:15:00 | その他日常


なんでも今年しろくまピースは20歳、成人の日にちなんでテレビに出ていました。そしてNHKでは人工飼育に苦労した飼育員さんのドキュメントがあって、感動していました。ところがこの話に家族からふと一言「一度も檻から出られない人生ってどうなの?」と。確かに、努力された飼育員さんにはなんの問題もありませんが、一度も自然界を知らないまま一生を過ごすことは悲しいことですね。例えは悪いかも知れませんが、北朝鮮に拉致されている方々を思い出してしまいました。何十年か先には動物園と言う動物を自然界から隔離する施設は禁止されるかも知れませんね。それにしても他人の意見、大切だと思いましたね!


養神館合気道龍本部の20周年、鏡開き

2020-01-13 17:04:00 | その他日常


朝から浦安市武道館で特別稽古!これが安藤先生と千野先生と言う豪華二枚看板!力を入れたことを悟られず、相手に力を通す。分かっているけど出来ません!そりぁそうだよね〜〜でもいつかはやりたいものです。
その後本部で奉納演武、そして鏡開き!美味しいお弁当にお酒も。宮崎、福岡や岡山、大阪からも来られていました。

最後は恥ずかしながら万歳三唱をさせていただきお開きとなりました。今年は安藤先生も言われていた稽古の年としたいと思います。


今年の誕生日は違うぞ〜〜

2020-01-10 17:30:00 | その他日常


一昨日娘夫婦からケーキをいただきました。ローソクを目立たせるために電気を消してしまったら、少し幽霊のよう(笑)
沢山の方からお祝いメッセージをいただきました。本当に嬉しいことです。ありがとうございました!今年の誕生日は午前中、来月の北九州マラソン準備に30キロラン〜〜これは2023年サハラマラソンにもう一度チャレンジする為の始動の号砲でもあります。
60歳でサハラ完走、その時同じテントの60代仲間ともう一度行こうとなったものです。しかしさすがにサハラ、一夜漬けでは行けませんので3年計画で今年から始めます。
今年は合気道、ゴルフ、マラソンそして東京オリンピックのボランティアです。さらにピカピカの一年生に戻り新しい友達を50人作りたいと思います。
楽しい一年にしていきますので皆さまお付き合いください!

桑波田さんから11月の活動報告届く

2020-01-08 14:48:00 | タンザニア孤児支援の会





タンザニアから約一カ月掛かって活動報告と手紙が届きました。やっぱり年末は航空便でも混んでいるようです。皆さまのお陰で孤児たちもクリスマスはなんとか過ごせそうとのこと。ホッとしました。そして計画中の新しい孤児院「令和」は、スポンサー候補の方が正月に現地に訪問予定とのこと。そこから話が始まるようです。しかし現地の政府による孤児院の規定があって、これを満たすためには多額の資金が必要なようです。どうなることかと。来月の手紙までお待ちください。
さて桑波田さんは先日アフガニスタンで起きた中村医師の殺害を深く悲しんでおられます。
タンザニアも決して安全な国ではありませんので、十分に気をつけて欲しいものです。