臨戦態勢

月曜日
朝
まずは息子が出勤
「かいしゃいきたないがぁ～～」
と、これは決まり文句
二階から降りてこなくなったら心配しよう

お次はむすめ
「かぁさぁーーーん、きょうから　帰り遅いから、ばんごはんいらんけーーーん」
はいはい　
早出、残業が定着

おっと
今日は久万じゃ
はいはい　午前と午後二つ掛け持ちの木材市場でございますね

のーーびーーり
だらーーーん
の　日曜日がおわって
皆さん臨戦態勢
はい、いってらっしゃいまっせ～～～



落花生が芽を出した
手入れが行き届かないので今年は蒔かないでおこうと思ったんだけど
去年採れたのを蒔いておいたらしっかり芽がでた
こんなにしっかり！



植えないわけにはいかないぞ
今年はやめとこ、と思ったのに　サツマイモのツルも買ったしな
ハクビシンの被害で無理かもと思ったにもかかわらず
スイートコーンも　モチキビも　苗ができちゃったしな
ま、草刈り機もまだ使えたし、耕運機も使えた
体力はもう少し持つかもしれん
弱腰になるのは、ちょいと先延ばし
ついつい欲張りの畑仕事

へんなところが・・・

テレビの世界仰天なんとかで
日本のお寺が飼っていた虎が逃走
近隣の人々の恐怖の日々というのがあった
一緒に見ていた娘
すっかり虎恐怖症
物干しに行くこともできず
「かぁさぁーーーん」
車庫から家までのちょっとの暗がりがこわい・・・
虎なんているわけないじゃん！
(あ、いや、タヌキと狐とイノシシとハクビシンとはいるけどさ）
と笑いながら、自分の小さいころを思い出しておかしくなった

かぎっ子で、昼間家で一人ぼっちの時間
カサコソという風の音にも怯え
猫がにゃーーーんといっても怯え
犬が通った時など生きた心地がしなかった
『オオカミ王ロボ』という漫画を見ては
「とうちゃん、日本にはおおかみはおらんよね。絶滅したんよね」
と聞きながら、裏の山からぬっと出てくるところを想像して怖がっていた

いやぁ、へんなところが　そっくり！とおもって　おかしくて　くすぐったかった

かわいい初夏のぴんく

山芍薬

春が来て
芽吹きの季節が来て
庭を見て回っていたら
記憶にない芽が・・・
少しずつ大きくなって
背が伸びて・・・
ついに花が！

と、ここで
やっと　記憶の糸がほぐれ・・・
そうや！
山芍薬や！
去年、兄ちゃんがくれたんや！
枯らしてしもうたと思うとった！

可憐な
かわいいピンクの花が咲いた










この花に気付いた夫が
ごっついゆびでさわったら
はなびらは　ひらひらひら
散ってしもた

きっ

と

にらみつけたら

おろおろしとった

ま、花に関心がないよりは　よい　としよ

緑が濃くなって

新芽がのびて
野も山も緑が濃くなっていく
木陰の風はさわやかで
ええ季節やなぁ～～


緑の葉っぱがお日様の光に照り映えて
うーーーん　きれい！



とのんびりしているのが　幸せな時間なんだけど

おっとどっこい
そうそうまったりばかりもしておられん

緑が伸びる
木が茂る
草も伸びる
すくすくと
油断してたら
あっというまに
ジャングルじゃ
耕作放棄地化してしまっている6反ほどの畑は
シルバーサービスに依頼して草刈りをしてもらい
その後に草枯らしを散布
まだ辛うじて自分の手におえる程度の草で済んでいる畑は
草刈り機でぶーーんぶーーん


というのが現実

ああ、でもでも　いい季節やねぇ

あでやか

花の名はアマリリス
姉からの頂もの
姉のところは、ずいぶん前に咲いたというのに
この子は　やっと今です
咲かなかったらどうしよう・・・と
姉を心配させたんです
そのぶん
とーーっても　
ゴージャス
あでやか
三本花芽がでてきて
そのどれもに
これでもか！
という数の花！



ゴージャスの次は　楚々
散歩道に咲いた　柑橘の花
つぼみが丸くコロンとしてかわいい
あたりいちめん　柑橘系コロンの香りだ


お次は　麦
きれいに色づいて
背の高さをピーンと揃えて整列




ソラは不具合からやっと復活
食欲もでてきて一安心






このひとは　、これがいちばん！