そのひぐらし

日々の暮らし
ときどきカメラ遊び
お付き合い下さい

ぐきっ

2012-10-28 13:24:57 | 日記
金曜日の朝
老人車を押していて膝折れがしたお姑様をうずんで立ち上がらせようとしたら
ぐきっ いたたっ
腰を・・・
今日で三日目だ
お姑様も足をひねって立ち上がれんという
ベッドの上で寝たままだ

お姑様の足と私の腰
どうかどう
じわーっと なおってくれーーーい


別子ライン

2012-10-22 20:00:43 | 日記
最高の秋晴れ
新聞の紅葉の記事を見て別子ラインをドライブしてきたよ

ぐんぐん山の上まであがって、見晴らし最高


人生は、楽しむことも課題だと気がついた
これからは頑張って(?)楽しむわよん









今日の新聞から

2012-10-19 13:59:36 | 
お天気キャスターをしておられた倉嶋厚さんの記事から

倉嶋さんは15年前、妻 康子さんを亡くされてから 重症のうつに陥った
大切な人を喪い 自らを責める日々
なにもできない なにもしたくない ものの味がしない
飛び降りるために 何度も屋上に通ったという
精神神経科に入院して治療の後、退院


『どんな人も、人生の冬に向かっている。それに備えてその日その日を一生懸命過ごせば心は安らかで居られる。じきに訪れる厳しい季節をいたずらに恐れるより、今を生き、今を味わう。』(札幌の俳人嶋田摩耶さんの句 「冬憶ふ(おもう)まじく今紅ナナカマド」との出会って)

『あの時ああすればよかった、と過去を後悔してもどうにもならない。人生には「そうとでも考えなければ生きていけない」と開き直ることが必要な場合があるのでしょう。』

60が近くなり、日が暮れると なんということなく(いや、なんということは”ある”のだが、見ないふりをしているのだろう) じわじわと こころのなかに 不安がはびこってくることが多くなった

そんなじぶんにひびいてくるものがある記事だった

草原の椅子 宮本 輝

2012-10-18 14:07:33 | 
十年くらい前に読んだ本
印象深い本
お出かけしていたのが帰ってきたので読んでいる

以下二箇所 心に残った部分

『人間は弱くて脆い。だが、不思議な強さと復元力もまた隠し持っている。
そうでなくてどうして、この矛盾に満ちた人生を生き抜いていくことができよう』

うんうん、ほんまや
もう、絶対あかん、と思うても 傷ついた犬が床下でじっとうずくまって傷を癒して
立ち上がるように、人間にもどっこいしょ、と立ち上がって前を向いて歩き出せる力があるような気がする。



『どうも最近の日本の親子関係というのは、本来の日本人のやりかたとは合わないのではないかと思った。子どもの個性とか自由とかを尊重するというのを大義名分として、わずらわしさから逃避しているのではないのか。親子に葛藤があるのは当然なのに、それを避けて、いかにも物分りのいい、干渉しない父や母を演じようとしている。
欧米の個人主義や合理主義は、それなりの必然性と価値観が、長い歴史や風土によって自然に培われてきたのであって、それをそのまま日本という国に持ち込むと、その場しのぎの友好は保たれても、あとになって誤った結果へとつながりかねない。親は、子どもに対して責任があるのだ。』

うんうんうんうん
私の子どもに対する態度を傍で見ていたかのようなおことば。
わずらわしさからの逃避
物分りの良い親を演じている
親としての責任を果たしていない

ほんま ほんま そのとおり