伝統芸能の美・・・秋の皇居内雅楽演奏会( ´ー｀)ノ

こんにちは
スーです

先日、毎年皇居で行われる雅楽の演奏会行って来ました。
この演奏会では普段入ることの出来ない皇居内の「桃華楽堂」で
宮内庁楽部の方たちの演奏を聞く事が出来ます。
入場は無料。
ただし７月に往復葉書で申し込みをして、応募多数の場合は抽選になります。
なかなか当たらないという話も聞いていたのですが
応募初回で行く事が出来てラッキー

では、東京駅から歩いて皇居へ

↑広い駐車場。東京駅周辺は、外国人観光客も多いです。
　　
↑何のオブジェかと思ったら駐車場の周りを囲っているもの。
　重くて絶対動かせませんね。


↑東京駅方面を振り返ると、まるで外国の都市のよう。
　皇居の周りなのに、こんなに高いビル…ビル……
　ランナーも昼間からジョギング
　





↑お堀周辺の景色。

↑会場30分以上前に到着したにも関わらず、列が出来ています
　ドレスコードなどは入場の案内には無かったので
　服装はどうしたら？と思っていたのですが
　お着物やフォーマルに近い方もいれば
　まるっきりカジュアルな方もいて…何を着ても大丈夫のようでした
　
　この先では警備員ではなく本物の警察官が荷物チェックを行っています




↑桃華楽堂外観




　　
↑中に入ると巨大な太鼓が左右にひとつすつ。
　前で記念にパチリ


↑普段は楽部の練習場で、演奏会場ではないため
　椅子は備え付けではありません。
　下には玉砂利が

↑二階席もあり。この真正面が一番いい席かと思われます…。
　席はきまっておらず早い者順です。
　どうりで皆さん早くから並んでいました…。
　私達は一階わきの席の最前列に座りました。



↑舞台の上には、琴などの楽器が並べられます。

演奏中は、撮影禁止の為
画像はナシ。

曲目

＜管弦＞

　盤しき調音取（ばんしきちょうのねとり）

　千秋楽

　越殿楽残楽三返（えてんらくのこりがくさんべん）

　劔氣褌脱（けんきこだつ）

＜舞楽＞

　左方　還城楽（さほう　げんじょうらく）

　蘇志摩利（そしまり）

普段、東儀秀樹さんの音楽をよく聞いているので
１枚雅楽のＣＤは持っていて
時々家でもかけているのですが
やはり生の音はすばらしいですね～

舞楽というものの存在も初めて知ったのですが
左方　還城楽（さほう　げんじょうらく）という一人舞いがとても素晴らしく
個人的には一番感動しました
頂いたパンフにあったのですが
「大陸系の舞楽には、左方の舞（中国系）と右方の舞（朝鮮系）に大別されます。
　今回、左方は「還城楽」、右方は「蘇志摩利」を演奏します。」
ということなので、この一人舞いは中国系のものなのですね
赤い面をつけ、ばちを持って力強く舞う姿と
先ほど写真にもあった、大きな太鼓の響きわたる低い振動音が
合わさり、胸に迫るものがありました





外に出ると、もう日がだいぶ傾いていました。
秋の一日はあっという間ですね

日本の文化に触れた充実の一日でした


　　　　リフレッシュクラブ町田


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