マジック ザ ギャザリング

清酒!!酒嚢飯袋のマジック ザ ギャザリングに関するブログ

ちょこっと勉強・・・2

2011-06-17 11:58:33 | ちょこ勉
こんにちは

今日は、試合中のちょっとした疑問を解決する「ちょこ勉」です
なんとなく気になった事や、対戦相手と意見が一致しなかったことを載せていきます。

ではでは、ちょこ勉スタート



【Q.1】
二段攻撃を持つクリーチャーで攻撃したら、先制攻撃を持つクリーチャーにブロックされました。
この時のダメージ計算の方法は?


答え
同時にダメージを与え合います。
先制攻撃は、通常のダメージ計算の前にそのクリーチャーだけ先にダメージを与える事の出来る能力です。
二段攻撃は、通常のダメージ計算の前に1回ダメージを与え、さらに通常のダメージ計算の時に1回ダメージを与える能力です。

なので、「先制攻撃」「二段攻撃」を持つクリーチャーは通常のダメージ計算の前に同時にダメージを与え合うことになります。

  


【Q.2】
「ファイレクシアマナ」は色を持つのでしょうか?


答え
はい、色を持ちます。
例えば、「攻撃的な行動」はファイレクシアマナが入っていますが「赤の呪文」ですし、「精神的つまづき」は「青の呪文」です。
クリーチャーでも「大聖堂の被膜」は「白のクリーチャー」です。

  




【Q.3】
「ファイレクシアの破棄者」の能力は「ファイレクシアの破棄者」が戦場から離れた場合も効果を持続しますか?


答え
効果は持続されません。
「ファイレクシアの破棄者」の能力「選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は起動できない。」部分は常在型能力であり、戦場にいる時だけ効果を発揮するものです。




【Q.4】
「ファイレクシアの破棄者」を唱えるに際し、「黒死病の悪魔」を指定しました。それの解決に対し対戦相手は、戦場に出ている「黒死病の悪魔」の起動型能力を使ってきました。これは可能でしょうか?


答え
「黒死病の悪魔」の起動型能力を使うことはできません。
まず、根本的に間違っています。
「ファイレクシアの破棄者」のカード名指定は「呪文を唱える時」に行うのではなく、「戦場に出るに際し」行うのです。
つまり、カード名を指定するときには「ファイレクシアの破棄者」は解決されている状態となります。
呪文や能力が解決されている時には、他の呪文や能力を唱えたり、起動したりはできませんので「黒死病の悪魔」の起動型能力は起動できません。

「黒死病の悪魔」の起動型能力を唱えようとするのであれば、「ファイレクシアの破棄者」が解決される前=「ファイレクシアの破棄者」が戦場に出る前、つまり、「カード名が指定される前」に唱える必要があります。

「ファイレクシアの破棄者」によって「カード名が指定される」時は、「ファイレクシアの破棄者は解決されている状態」ということに注意してください。

  


【Q.5】
先攻後攻を決めるのはじゃんけんでいいのですか?


答え
通常の大会ではダイスロール(サイコロの出た目)で決めます。
じゃんけんだと、おそ出しされたりする可能性があるため、より公平性の高いダイスロールが一般的です。




【Q.6】
「活線の鞭」について質問です。
「活線の鞭」を装備しているクリーチャーを対象にして、他の装備品を装備させました。「活線の鞭」の能力は誘発しますか?


答え
いいえ、誘発しません。
「活線の鞭」の誘発型能力「このクリーチャーがいずれかの呪文1つの対象になるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに2点のダメージを与える。」は、「呪文」の対象になる必要があります。
装備は「起動型能力」であり「呪文」ではないため、「活線の鞭」の誘発型能力は誘発されません。




【Q.7】
スタンダード構築で大会に出ようと思いますが、「夜の子」が基本セット2010のものしかありません。基本セット2011と能力も一緒なのですが、スタンダード構築で使用できませんか?


答え
カード名が一緒であれば古いカードでも、使用可能です。
ただし、かなり古いカード等は、カードの能力に修正が入っている可能性があります。その場合は最新セットの能力に修正されますので事前に確認をしてからデッキに投入してください。
世界大会などでも古い「稲妻」が使用されています。
イラストもかっこいいですしね。

  

  


【Q.8】
こちらが「コジレックの職工」で攻撃したら対戦相手は「死の信者」でブロックをし、「死の信者」の能力を起動させ私は一点のライフを失いました。この場合、「コジレックの職工」のダメージはどうなるのでしょうか?また、ブロック後に能力を起動させ生け贄に捧げる事はできるのでしょうか?


答え
一度、ブロックされたクリーチャーはプレイヤーにダメージを与える事はありません。また、ブロック後に生け贄に捧げたり、能力を起動させたりすることは可能です。

一度、クリーチャーにブロックされたクリーチャーはその後、ブロッククリーチャーがどうなろうが「ブロックされた」という事には変わりありませんので、プレイヤーにダメージを与えるという事にはなりません。

また、ブロック後のクリーチャーの生け贄も可能です。
戦闘ダメージはブロッククリーチャーを指定してすぐにダメージが与えられるわけではありません。ブロッククリーチャーの指定とダメージ計算の間には呪文や能力を起動させる事が可能となる、言ってみれば「少しの空白」があります。
その「少しの空白」で、「死の信者」の起動型能力を唱えることが可能になります。

難しく考える必要はありません。
例えば「高潔のあかし」や「巨大化」を使うのと同じ事です。
この「高潔のあかし」が「死の信者の起動型能力」に入れ替わっただけなのです。

  


【Q.9】
このブログは書籍化されますか?


答え
需要と供給の関係でされません。





以上、身近なデュエル中の疑問を載せてみました

細かなルールの確認で、より楽しいマジック人生を送りましょう


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