白秋ながや文庫

日々の徒然。

独り言

2019年10月25日 | 日記

おはようございます。今日も読んでくださりありがとうございます。 今日もよろしくお願いします。

皆様の元気と無事と幸運を祈り上げます。   「よか1日を」

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今日の格言~風林火山劇中~荘子

利をもって合する者は窮禍患害に迫られて相棄つ 天をもって属する者は窮禍患害に迫られて相収む

大将によらず、諸侍とも義を専らにまもるべし。 義に違いては、たとい一国二国切り取りたりというとも

後代の恥辱をいかがわ、天運尽き果て滅亡を致すとも、

義理違えまじきと心得なば、末世に後ろ指をささるる

恥辱はあるまじく候。

古き物語を聞きても、義を守りての滅亡と、

義を捨てての栄華とは、天地各別にて候。

大将の心底たしかにかくのごときにおいては、諸侍義理を思わん。

その上無道の働きにて利を得たる者、天罰ついに遁れ難し。   北条氏綱 北条氏康   北条氏綱公御書置  大将から侍まで、義を大事にせよ。 義を違えては、たとえ一国二国切り取ったとしても、

後世に恥辱を残す。

天運が無く滅亡しても、義理を守ることを心得ていれば、

末世に後ろ指を指されることはない。

歴史を見ても、義を守っての滅亡と、

義を捨てての繁栄とは、天地ほどの違いがある。

大将が義を大事にしておれば、諸侍も義を重んじる。

その上道に反して利を得ても、天罰は逃れがたい。

運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり。 何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。

死なんと戦へば生き、生きんと戦へば必ず死するものなり。

運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。

武士なれば、われ進むべき道はこれ他なしと、自らに運を定めるべし