高浜年尾の俳句(その二) 2008-06-04 06:54:56 | 高浜年尾の俳句 六 春立つやそぞろ心の火桶抱く (大正十五年・二十六歳) 七 踊る人月に手を挙げ足を上げ (昭和十年・三十五歳) 八 秋晴やかみめの尻に水の映え (同上) 九 なつかしき父の古郷月もよし (同上) 十 土器に浸みゆく神酒や初詣 (昭和十一年・三十六歳) #ポエム « 高浜年尾の俳句(その一) | トップ | 高浜年尾の俳句(その三) »