葉書の葉:「多羅葉」(タラヨウ)、上野公園で見っけ(笑)。

2021-02-07 11:23:08 | つれづれ思うまま
いつの頃か忘れたけれど(きっと遠い昔だろうと思う)、
上野公園に「タラヨウ」という木がある、ということは知っていた。
ですが、一体どれが「タラヨウ」なのか?
何回となく公園を歩いているのに???です

午前中の公園散歩(「大王松」目的)から帰って、
家人に聞いたところ、「どこと説明するのも難しいし、
実際にこれっ!って言わないとわからないよなぁ」ということで、案内してくれるとのこと。
よって、ついて行くことにしました。先達がいるということは心強いばかりなり(笑)。

まず、上野公園の東側の入り口(旧市役所と西小学校の間、駐車場のある場所)、
少し歩けばもうそこ(右側)にありました。
 「芭蕉翁記念館」の下辺り
崖からニョキっと斜めに生えてる感じ。
ここからその葉っぱを見るのはちと遠い。
階段から上に上がった方が見やすいし、手に取れる。

 多羅葉の葉っぱ
「葉書」という言葉の「元の葉」とも伝わっており、インド原産だそうです。

葉っぱが落ちていればいいのだけれど、常緑樹なのでなかなか、、、

「芭蕉翁記念館」への通路に数本ありますが、葉っぱは落ちていません


場所を変え、「伊賀流忍者博物館」の受付の奥辺りにもあったはず、とのことですが、
そこはスルー。
そのまま「俳聖殿」を過ぎ、お城への石段を上りかけると…
なんと「葉っぱ」がいっぱい落ちてました、なんでやろ?とは思ったけれど、
(落ちてるし…)しかもなかなか大きい。
これなら確かに「葉書」にも見えるなぁ、切手貼れたらいいのになぁとか思いながら
数枚お持ち帰り。
(拾うのもいいけど、確カ ココハ ハハガコケタトコロ、気を付けないとね。)


 「字」を書いてみた
確かに書いてしばらくすると「字が浮かんで」きます。
こうやって、昔の人は「言葉だけでなく、字を書いて思いを伝えた」とか…
長々書くのではなく、端的な言葉で伝えていたのかもしれませんねぇ。

参考①『葉書のはじまり。多羅葉って知ってる?

 参考②『伊賀市議会だより2019/2/1号』
「いがうえの語り部の会」さんによる編集。
おかげさまで、勉強になりました。

ではまた
コメント
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