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魔法のコトバ

何でもありの日記です。かえでの思うがままに綴ってまいります。

ドラマ「東京タワー」を見て思うこと

2007-01-16 17:53:31 | テレビ

先週から始まった「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を見ています

ドラマのストーリー自体は知ってて、とても感動するお話しなんですけど、どうしても納得出来ないとこがいくつかありまして・・・

まず、言葉・・・。方言ですよ。
主人公ボクの出身地は、福岡県の筑豊とドラマで言ってますが・・・。
分かりやすく説明すると、福岡県は、大きく4つの地域に区分されます。(福岡、北九州、筑豊、筑後)
それぞれ、方言にも特徴があって・・・。


ちなみに私も、同じく筑豊の田川市というとこで育ちました。生まれは、長崎県です。
実際のところ、高校から福岡市に出てきたから、15歳まで仕方なくここに住んでた感があります
気持ちは、ボクと同じ・・・
あまり自慢出来るようなものもないし、同じ福岡県でもイメージ的には良くないですかね

でっ、話しは元に戻りますが、筑豊の人は、まずあんな喋り方はしないです
全国的なドラマなので、博多弁にしてあるんだろうけど、たぶん筑豊出身の人は、方言聞いてておかしく思ってるはずです。(例えば、○○しちょ~とか語尾にきぃ~とか使う)

もこみちくんが、筑豊の言葉を何とか真似て頑張ってるのは、ちょっと分からんでもないですが・・・


それと、第1話の時に出てきた場所が、まずあり得ないような展開が・・・。

実際のボク、原作者でもあるリリー・フランキーさんて、旧鞍手郡宮田町(現在は宮若市)の人のはずなのに、ドラマの風景に、香春岳(田川郡香春町)が出てきたり、平成筑豊鉄道が走ってたりと、考えられない場面がありました。オカンは、遠賀の市場に仕事に行ったりと・・・。

ドラマで、田舎の風景を使いたかったんでしょけど、だいたいどこに住んでるんだ!?なんて思っちゃいました 

だけど、これから話しが進むにつれて、涙しちゃうかもしれないな
先日のがばいばあちゃんに続き、感動系ドラマに心打たれる私なのであります