先週から始まった「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を見ています
ドラマのストーリー自体は知ってて、とても感動するお話しなんですけど、どうしても納得出来ないとこがいくつかありまして・・・
まず、言葉・・・。方言ですよ。
主人公ボクの出身地は、福岡県の筑豊とドラマで言ってますが・・・。
分かりやすく説明すると、福岡県は、大きく4つの地域に区分されます。(福岡、北九州、筑豊、筑後)
それぞれ、方言にも特徴があって・・・。
ちなみに私も、同じく筑豊の田川市というとこで育ちました。生まれは、長崎県です。
実際のところ、高校から福岡市に出てきたから、15歳まで仕方なくここに住んでた感があります
気持ちは、ボクと同じ・・・
あまり自慢出来るようなものもないし、同じ福岡県でもイメージ的には良くないですかね
でっ、話しは元に戻りますが、筑豊の人は、まずあんな喋り方はしないです
全国的なドラマなので、博多弁にしてあるんだろうけど、たぶん筑豊出身の人は、方言聞いてておかしく思ってるはずです。(例えば、○○しちょ~とか語尾にきぃ~とか使う)
もこみちくんが、筑豊の言葉を何とか真似て頑張ってるのは、ちょっと分からんでもないですが・・・
それと、第1話の時に出てきた場所が、まずあり得ないような展開が・・・。
実際のボク、原作者でもあるリリー・フランキーさんて、旧鞍手郡宮田町(現在は宮若市)の人のはずなのに、ドラマの風景に、香春岳(田川郡香春町)が出てきたり、平成筑豊鉄道が走ってたりと、考えられない場面がありました。オカンは、遠賀の市場に仕事に行ったりと・・・。
ドラマで、田舎の風景を使いたかったんでしょけど、だいたいどこに住んでるんだ!?なんて思っちゃいました
だけど、これから話しが進むにつれて、涙しちゃうかもしれないな
先日のがばいばあちゃんに続き、感動系ドラマに心打たれる私なのであります