林檎日記

わたしです

『妻を帽子とまちがえた男』 オリバー・サックス  『失語の国のオペラ指揮者』

2009-09-12 11:15:04 | 
『失語のー』の方は実は題名もあやふやです、すみません。

 どちらも、高次脳機能損傷に関する物語の本です。

 『失語のー』の方はだいぶ前に読んだ。たまたま図書館でみつけちゃったんですね。

 『妻を帽子とー』は、先週の土曜日に読みました。音響学の試験を月曜日に控えつつ・・・。これは実は4月頃専任教師に推薦されてた本でもあったんですね~。でもきっかけは『失語のー』の方で紹介されていたからなんですけどね。

 読みやすいのは『妻をー』の方です。

 面白かった。

 授業で、小児の発達障害をやっていても思っていたことなんだけど、世の中には、本当に色々な病気があって、脳ってね、色々な能力を、本当に細かくわけて、持っているんだよね。・・面白いっす。私たちが普段何気なくやっていることは、実はものすごくたくさんの機能の組み合わせなんだよ。

いやいや、面白いっす。面白いよ。そんなことがあるのか!!って。

あっっ、わかんないっすかね、、、。  知らないことばかりです。

でも、こういうこと、本当は、みんなが常識として知っているべきなんだろうなーって、思いますよ。具体的にはわからなくても、そんな病気があって、それがどんなに大変なことなのかってこと。 義務教育に入れたらいいと思うよね。そうでもしないと、福祉はよくならないでしょ。


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