林檎日記

わたしです

『王城の護衛者』 司馬遼太郎

2009-12-07 22:33:45 | 
昨日読みました。司馬遼太郎短篇全集10のうちの一篇です。

実習が会津なので、勉強しておこうと思って。
私は新撰組があまり好きではありません。嫌いって訳でもないけど。時代の波に流されて溺れてしまったんだなぁ。と思う。一人で溺れりゃいいのに、何人もの手下?を巻込んでしまった近藤勇があまり好きではありません。そして、新撰組を巻込んでしまった会津のお殿様も、あまり好きにはなれなかったよね。上の者が判断をあやまると、沢山の人が悲惨な目にあうのだ。

これは、その会津のお殿様の話です。 印象変わったなぁ。 彼の判断がよろしくなかったかも知れないのはそのままそうと思うんだけど、そこに至るまでの仮定が分かると、仕方ないのかな、という気持ちになる。時代の流れって恐ろしい。
まー、だからまー、でもまー、好きにはなれないけど。 印象は変わりましたよ。

白虎隊も「可哀相とは思うけど、なんてマヌケな死に方」と思っているのですが、これも小説読んだら変わるかな。なぜに英雄視?されるのかが理解できないのよ。分かりたいねぇ~。

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