久しぶりに書く。
私は特別でありたいと思っている。ずっと。有名な作家になりたかったり、優秀な科学者になりたかったりした。
でも、自分にはあまり特別な部分はなかったね。多分。
私が特別なのは、生きる意味について、考えたりしているところ。行き着いたところは虚無だったけど。そこもまた特別かな?生きるのは辛くって、最終的には意味も見出せないし、私にとって、死は開放です。この、生の苦しみからの。これも特別かな?私は死にたいと思っているけど、そこに現実的な理由はあまりない。ほかの、自殺を考える人のように、健康に問題があったり、お金の問題があったり、虐待やいじめを受けていたり、そんな理由はない。それもまた特別かな?朝、起きて仕事に行くのが嫌だから死にたいとか、そんなんなの。
これが、きっと、私の核。の、一つ。これが私。私から、これがなくなるということを考えたら、すごく怖い。凄くこわいよ。恐ろしいよ。
それってきっと、自分が変わるってことなんだ。
私は、自分が変わることをこんなにも恐れている。
と、わかった。 私の上記のような考え方が、自分を特別にしておくために保持されているのか、そうじゃなくてもそんな考えに行き着くのかは謎だけど、前者の可能性も考えなくてはね。
因みに、自分が特別でありたいと思っていると気づいたのは、『豊穣の海 天人五衰』を読んだからです。凄く、苦しかった。