林檎日記

わたしです

自己分析

2014-04-30 22:02:36 | Weblog

 久しぶりに書く。

 私は特別でありたいと思っている。ずっと。有名な作家になりたかったり、優秀な科学者になりたかったりした。

 でも、自分にはあまり特別な部分はなかったね。多分。

 私が特別なのは、生きる意味について、考えたりしているところ。行き着いたところは虚無だったけど。そこもまた特別かな?生きるのは辛くって、最終的には意味も見出せないし、私にとって、死は開放です。この、生の苦しみからの。これも特別かな?私は死にたいと思っているけど、そこに現実的な理由はあまりない。ほかの、自殺を考える人のように、健康に問題があったり、お金の問題があったり、虐待やいじめを受けていたり、そんな理由はない。それもまた特別かな?朝、起きて仕事に行くのが嫌だから死にたいとか、そんなんなの。

 これが、きっと、私の核。の、一つ。これが私。私から、これがなくなるということを考えたら、すごく怖い。凄くこわいよ。恐ろしいよ。

 それってきっと、自分が変わるってことなんだ。

 私は、自分が変わることをこんなにも恐れている。

 と、わかった。 私の上記のような考え方が、自分を特別にしておくために保持されているのか、そうじゃなくてもそんな考えに行き着くのかは謎だけど、前者の可能性も考えなくてはね。

 因みに、自分が特別でありたいと思っていると気づいたのは、『豊穣の海  天人五衰』を読んだからです。凄く、苦しかった。


STAP細胞関係の云々

2014-04-03 11:19:31 | Weblog

 興味を持って、見てましたよ、最初から。

 一応、リケジョ。元?リケジョ。

 しかも、そのちょっと前に山中教授の本を読んだばっかりだったんだ。

 最初は、「そんなまさか」。刺激を与えるだけで未分化状態になるなんてあり得るかね?私の各細胞だって、日々色々な刺激に晒されてるけど・・・。そりゃ、生物学会?から批判がでても、当然ですよね。

 しかし、Natureに載ったからには(Natureに送ったからには、Natureが載せたからには)本当なんだろう。なんか、山中教授の立場微妙にならない?

 いいなあ。私が夢見てたのは、これだったなあ。ノーベル賞候補になるとか、有名になるとか、そんな事は考えていなかったけど、生物関係の研究者として、充実した研究生活と、そして研究成果をあげて、研究社会における女性への認識向上に貢献できる。と、いう人間になれるのを、夢見ていたなあ。高校生時代。大学時代にあっさりと破れ去ったけど。

 だから、その頃には小保方さん批判が出てたけど、応援していたよ。割烹着とか、なんだっけ?プーさん?とか?そんなのはどうでもいいんだけど。女性で、若くて、すごい発見をしたということで、応援したかった。 

 だってさ、共同研究者もいるわけだし、なんてったって、Natureに送るからには、しかも、こんなにセンセーショナルな発表をするからには、何重にも他者による検証が行われてのことだと思うじゃん。 そしてNatureが載せるからには、変な論文であるわけがないと思うじゃん。思ったんだよ。

 ちょっと信じられないないようだけど、ここまで取り上げられるのであれば、本当なんだろうと、思ったんですよ。

 その後、なんだかんだで結局信じられなくなっちゃいましたけど。残念です。

 真剣に研究に取り組んでいる女性の方々が、今回のことで「リケジョ」と一括りにされて、小保方さんと一緒に一気にもてはやされて、そしてもしかすると、小保方さんと一緒に一気に評価を落とされるかも知れないと思うと、残念です。そんなことにならないといいけど。

リケジョと一括りにしたのは、マスコミの功罪?