林檎日記

わたしです

ハイテク

2012-02-29 04:55:11 | Weblog
さっき、テレビでハイテク機器と、それが障害者の人生を豊かにするなんて内容の番組をみて

「でも、こんなに分からない物ばかりに囲まれて、それに頼った生活をしていて、大丈夫かと心配になっちゃう」と言ったら、母が
「私はテレビが出てきたときにそう思ったよ。そして、分からない物ばかりだと気づいた」 と言いました。

そうそう、分からないのは、コンピューターだけではなくて、テレビも分かんない、ケータイも分かんない、電話も分かんない、そもそも電気が分からない。今でもこんなに分からない物だらけ、今後はさらに分からない物だらけになるでしょう。ごく一部の人しかそれを理解していない状態で、もし何かあった時大丈夫なのか??? 果たして???

「今回の原発がそれで、大丈夫じゃなかったね」とは母の言。

正しくそのとーり!!

そこから話題はアインシュタインや数学者についてになりましたが


やっぱり、分からないものに頼っているってのは、怖いですね。

かといって、理解できる頭でもないし、使わずにもいられないしね。

ENDLESS SHOCK

2012-02-25 22:35:08 | ジャニコン、舞台、イベ

SHOCKは今日観てきたのよ♪今日は2階の一列目よ。
これを書くに当たって、去年の感想を読んでみた。

そうさね~、思うことは一緒か。内くんはサイズ感がね!!斗真君を出したいんだけど、斗真君もサイズ感がね!!やっぱり翼くんがいいねぇ。 しかし、去年の私はナイスアイデア!! 坂本君いいよね~♪坂本君で観てみたい~。 そうそう、ストーリーも変だからさ変えてさ。

もう、今日なんて、このストーリーのおかしさをどう変えたらいいかを観劇中に考えちゃったからね!! あのカンパニーの人間関係は心地悪い。

SHOCKは年々変わっていくから、前はどうだったかな~、って確認したくなるね。去年もそんなこと書いて確認してないけど。斗真君の時はどんなストーリーだったかなぁ?4回位観に行ったんだけどね。分からないなぁ。DVDにもならなかったしなぁ。

今年はロミオとジュリエットがなかったね。白鯨は前からなかったっけ?ブロードウェイを見に行くシーン(公園)も短かった気がした。

今年から新しくなったシーンは、内くんのはギシギシしてたなぁ。気分よくなかった。そうみせようとしたのならば成功ですな? 光一くんのは~、どうみてたかなー、あまり覚えてないの、ダンス。「これだな」とは思ったとは思うんだけど。

なんかぁ、それよりもストーリー的にね。そりゃないよって思うもん。ウチからしたら。いやいや、舞台にたっている人からしたらさぁ、アレはないよね?酷くね?ひどい仕打ち!! 去年よりストーリーがおかしくなってるよ!!そんなことない??

あとね~フライングぅ~~。フライングさぁ、2階席としたら一番の見所じゃん?表情が見える、筋肉が見える、どの時にどう力が入るのか。例の2階席に飛び乗るフライングの時ですよ。今日の私の席は通路際で、通路を挟んで4席向こう辺りに光一君が降り立つんだったんだけどね。その時、ささささと通路を降りてきた人が。「スタッフか?そこに立つからね、ガードに来たのかな? ?? スタッフか? こんなボサボサ髪のスタッフいるかな?(暗いのでシルエットしか見えなかった) 客か? イヤ、スタッフかもよ? 客じゃね?あり得ない!!注意したい!! 蹴っ飛ばそうか。帰るとき足引っ掻けてやろうか。」 視界的に実害はなかったんだけど、この位考えるくらい気を持っていかれたので、大いに実害あり!!!!!!!! 集中して見れなかったじゃーん、このやろう!!!! うぅぅぅ、くやしい~~~

一幕のフライングは、これ危ないなぁ。って思ったよ。ちょっとのタイミングの違いで事故になるなって。だから、光一君含め、カンパニーの皆さんの技術のすごさや、それを信頼できる絆の深さを感じたね。  と思いつつ、もう、そんな危険なことをしなくてもいいよ!とも思う。

今日は光一君が本当に死んでしまう事を想像して泣いてしまった。


コウイチは、死ぬまで走り続ける人。生きるとは走り続けること、な人。

溝口は、破滅(放火だけど。多分それは自殺と同等の意味を持っていたと思う)が見えたことで、生きることができた人。


私には、溝口のやり方の方が容易い。


金閣寺

2012-02-25 21:33:14 | ジャニコン、舞台、イベ

を観たのはいつだっけね。1月末。あの頃の私は荒れ果てていた……。今は若干いいんだよ。

そうそう、私の調子がよくなった日に文庫本の『金閣寺』を買ったのだった。

一年前に舞台『金閣寺』をみて以来、読まなくちゃと思いながらも読んでいなかった『金閣寺』

だって家にありそうじゃん。でもなかったの。そして図書館にもなかったのよぉ。

それはそうと舞台『金閣寺』 去年の感想は書いたのか?

書いてあったね。なるほど、そうだった。その点でいくと、見立てもストーリーも一度みていたから新しい感動はなかった。

しかし、難しい作品ですよね。難しい。今、原作を読み終わったんだけどね。原作に忠実とは思ったけど、金閣を燃やそうと決めてからの事は舞台ではあまり描かれていなかったね。小説には色々書いてある。そもそも放浪の旅に出てからどうやって戻ってきたのか、どういう成り行き(?)で金閣を燃やすに至ったのか、舞台の方は忘れちゃった。舞台は溝口と柏木と鶴岡の関係に中心を置くみたいな話だったもんねぇ。小説では、金閣を燃やすと決めた後は二人とも関わらないもんな。そもそも舞台ではいつ決めたんだっけ?そんなシーンあったっけ?

舞台は、去年との違いを感じたのは、ホーメイの出番が減ったような気がしたのと、最後の「生きよう」の言い方。去年はあんな言い方じゃなかった気がする。あれの解釈は難しい。

小説の溝口よりも舞台の溝口の方が分かりやすい。舞台の溝口には本当に共感できた。人間の弱い(悪い?)部分の象徴のような人だと思う。思い当たる所がたくさんあったよ。

でも、舞台では説明されていない部分が小説では描かれていたりもしましたね。
初めて見た金閣にはがっかりしたのに、その後、また金閣に執着するのは何故か?とか

禅海和尚に「すべてお前の顔に現れておる」と言われて、それをどう受け取ったのか、とか。

今、舞台を観たらまた違う印象を受けるのでしょうか。

因みに、小説を読んでいるとき、溝口はごう君ではなかったよ。う~ん、舞台の金閣寺を思い出してごう君を思い浮かべることはあったけど、私の溝口は違う。具体的に思い描いている訳じゃないけど、なんとなく、ごう君よりは細面だな、多分。


まあ、そんなところです。今日はSHOCKを観てきたんだけどね、私はコーイチよりは溝口よりの人間だね。