TOPの画像は北観音山
黒主山(くろぬしやま)
六歌仙の一人、大伴黒主(おおとものくろぬし)が桜の花を仰ぎ眺めている姿をあらわす。
この様子は、謡曲「志賀」にちなんでいるそうです。 謡曲「志賀」
山に飾る桜の造花はチマキと同様に、戸口にさすと悪事が入ってこないといわれています。
鈴鹿山(すずかやま)
名前の鈴鹿山は、伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現『 . . . 本文を読む
巡行23基目から。
23番目(先の巡行の最後)船鉾、あとの巡行の先頭の北観音山、次の橋弁慶山、後の巡行の最後の南観音山は「くじ取らず」
船鉾(ふねぼこ)
「くじ取らず」の船鉾。全体の23番目に巡行します。
これにはもうひとつ意味があって、「前祭の巡行の最後」を務めます。
このおもしろい形ゆえに人気があります。
名前の由来は、神功皇后をめぐる説話により鉾全体を船の型にしています。皇后の御 . . . 本文を読む
祇園祭の巡行の記事が続いていますが、ちょっと余談・・・
山鉾のひとつ伯牙山の鉾町に、今年の6月に重要文化財になった京町家があります。
町家と言っても立派過ぎる建物ですが、杉本家というお宅です。
祇園祭のときには、伯牙山ののお飾り場として、祭りに使われる懸装品(けそうひん)が飾られ、道行く人の目を楽しませてくれます。
保存会に入らないと中を見学できないようですが、杉本家保存会のホームペー . . . 本文を読む
祇園祭巡行19基目からのご紹介です。
芦刈山(あしかりやま)
山の名前は、謡曲『芦刈』より趣向された。
あらすじは、謡曲『芦刈』をご覧ください。
前掛は山口華楊のライオンを描いた「凝視」
胴懸は尾形光琳原画の「燕子花図」
重要文化財の古衣装などを初め、貴重な染織品を蔵する山として知られます。
見送りは山口華楊の「鶴図」 マナヅルですね。
保昌山(ほうしょうやま)
大江山鬼 . . . 本文を読む