店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

アカコッコ

2005年02月05日 | 雑感
きのうの新聞に、避難解除された三宅島のことが載っていました。あの雄山の噴火以来、島民の皆様のご苦労はいかばかりだったかと思っておりました。
三宅島は10年ほど前に行ったことがあるのですが、「バードアイランド」と呼ばれていた名にふさわしく、物凄い数の鳥がいました。こんなすごいところ、後にも先にもここだけでした。それでも当時、地元の方は鳥が減ったとおっしゃっていたことが、驚きとして今も記憶に残っています。

火山の噴火も自然の営み、素晴らしい自然が破壊されたのも自然の意志だと受け止めていましたが、島民の方々のご苦労と、あのすごい数の鳥を含めた生き物たちのことを思うと心が痛み、一日も早く噴火が治まり、平穏な日が来ることを願っています。
そんな中、三宅島の象徴とも言えるアカコッコ(鳥の種類)の元気な姿が確認されたと言う記事を見て、言いようのないうれしさがこみ上げてきました。島民の方々にも希望の光のひとつとして映ったのではないでしょうか?

三宅島島民の皆さんと生き物たちにとって、再びあの素晴らしい島がよみがえることを、心からお祈りいたします。


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9 コメント

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TBありがとうございます (ryi)
2005-02-06 18:26:17
ほんと、自然に対して人間は無力だと思います。



三宅島の人たちが一日も早く安心して暮らせる日が来ることを願ってやみません。



そして、新潟の人も。
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こちらこそ (scopsことi-sumi.com店主)
2005-02-06 21:50:01
コメントとトラバ返しありがとうございます。

最近はホントに人間の限界を感じさせられることが多いですネ。

災害にあわれた各地の皆さんの復興を心よりお祈りいたします。
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そう言えば (mino)
2005-02-06 23:11:05
三宅島の全島民避難が、何の事故もなく整然と行われたのは奇跡に近いと言われてましたね。

貴重な野鳥が残っていたのも奇跡てしょうか。

分野は違うとはいえ、自然大好き人間には嬉しい話です。

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三宅島の ()
2005-02-07 11:43:14
人達が安心して暮らせるのは、まだのようですが、そんな中でアカコッコという鳥の生息が確認されたと言うことは、島に戻られた方々には、嬉しいニュースでしょうね。検索で調べたら、ジョウビタキくらいの大きさかなと思いました。又沢山の鳥でいっぱいの島になると良いですね。



フクロウの所、コメント下さり丁寧に説明して下さって有り難うございます。今朝もう一度観察してみましたが。耳らしき物は見つけられなかったです。
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minoさん、風さん (scopsことi-sumi.com店主)
2005-02-07 19:53:45
>minoさん

あんな状態の中でよくぞ無事でって感じですよね。思っているより彼らは強いのかもしれません。

>風さん

アカコッコは「三宅島の鳥」ですから、島民の方々を勇気付けられたのではないでしょうか?たとえ鳥ひとつのことでも、明るい話題ができて良かったなと思います。
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scopsさん ()
2005-02-08 18:21:13
今日は本当に申し訳ございませんでした。動物公園に問い合わせましたが、良い返事じゃなかったので、もう良いかなと思って、BLOGに書いたように山の中まで連れて行ってきました。



その山も、鳥が多くいる山なので仲間がいるかもしれないと思っています。
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連れて戻りました。 ()
2005-02-08 19:38:14
私のBLOGに詳しいことは書きましたが、明日横倉の方に連絡しようと思っています。お騒がせしてすみませんでした。
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風さん (scopsことi-sumi.com店主)
2005-02-08 22:11:24
こちらこそ、悩ませてホントに申し訳ありませんでした。風さんのBLOGにお返事を書かせていただきました。
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scopsさん ()
2005-02-09 10:03:30
本当にお手数かけて申し訳なく思っています。BLOGに仔細は書きましたが、無事に事が運んでいますので、ご安心下さい。又鳥をアップしましたヤマガラかなと思いますが、お暇なとき見て頂ければ嬉しく思います。
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