いつものタダ券で、某デパートへ河井寛次郎展を見に行ってきました。
陶器は詳しくないですが、この人の作品は独特の風情があって面白いなあと思います。
人気の作家さんですが、ゴールデンウィークということもあって、大勢の方が見に来られてました。
白地草花絵扁壺(1939年作49歳)
呉州辰砂花紋碗(1947年作57歳)
呉州筒描扁壺(1953年作63歳)
河井寛次郎といえば、こんな感じのイメージ(絵葉書を撮影)
作品の変遷を見せていただくと、年代によってずいぶんと作風が違いますね。
若かりし頃の物はずっと繊細で、今までのイメージとはぜんぜん違う物でした。
三色扁壺(1961年71歳)
色といい形といい、年を重ねるごとに大胆になっていく作者の衰えない気概が伝わりますね。
(筆にたっぷりとふくませた釉薬を打ちつけた三色打薬という技法で造られている。)
これは、この展示会とは別の場所で写したもの。(撮影許可済み)
筒描と呼ばれる技法で造られたもの。染物ではこうやって糊を置いて色をさしていく方法がありますが、陶芸ではあまりないかもしれません。
何年か前に、清水寺近くにあるかつての住居兼仕事場だった「河井寛次郎記念館」を訪れましたが、京都らしい佇まいの中にあって、登り窯まで備わっていました。
この家も寛次郎がデザインしたそうですが、昔の家とは思えない独創的な造りでした。京都へおこしの際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
陶器は詳しくないですが、この人の作品は独特の風情があって面白いなあと思います。
人気の作家さんですが、ゴールデンウィークということもあって、大勢の方が見に来られてました。
白地草花絵扁壺(1939年作49歳)
呉州辰砂花紋碗(1947年作57歳)
呉州筒描扁壺(1953年作63歳)
河井寛次郎といえば、こんな感じのイメージ(絵葉書を撮影)
作品の変遷を見せていただくと、年代によってずいぶんと作風が違いますね。
若かりし頃の物はずっと繊細で、今までのイメージとはぜんぜん違う物でした。
三色扁壺(1961年71歳)
色といい形といい、年を重ねるごとに大胆になっていく作者の衰えない気概が伝わりますね。
(筆にたっぷりとふくませた釉薬を打ちつけた三色打薬という技法で造られている。)
これは、この展示会とは別の場所で写したもの。(撮影許可済み)
筒描と呼ばれる技法で造られたもの。染物ではこうやって糊を置いて色をさしていく方法がありますが、陶芸ではあまりないかもしれません。
何年か前に、清水寺近くにあるかつての住居兼仕事場だった「河井寛次郎記念館」を訪れましたが、京都らしい佇まいの中にあって、登り窯まで備わっていました。
この家も寛次郎がデザインしたそうですが、昔の家とは思えない独創的な造りでした。京都へおこしの際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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