ちょっと投稿が遅れてしまったのですが、この前の日曜日は2つの芸術に浸ってきました。
ひとつは今、某百貨店で開催されている「奥田元宋回顧展」、勉強不足で知らなかったのですが、現代風景画家の第一人者だそうです。
今回の作品展は、2003年に90歳で逝去された氏の没後初の回顧展で、「元宋の赤」と称される赤を中心とした作風で、月夜に燃え上がるような紅葉の組み合わせが印象的でした。
現実には月夜でここまで赤くは見えないだろうけれども、写実と幻想世界とのコラボに引き込まれてしまいます。
もしかしたら、いつか雲のない明るい月夜にこんな風景に出会えるかもしれないと思う気分にさせてくれました。いや、半分本気なんですけれども・・・
ここの公式サイトでいくつか作品を見ることができます。 奥田元宋
もうひとつは、このブログでもたびたびコメントをいただいているhitohaさんの所属されている京都放送劇団が出演された、放送劇を鑑賞に言ってきました。
今まで放送劇といえば、ラジオで何度か聞いたことがありましたが、声だけというのは想像力をかきたてられて、ついつい聞き入ってしまいますね。
今回は舞台の上で放送劇をされるというので、どんなものになるのか興味深く拝見しましたが、一段と迫力があって面白かったです。
聞くだけでなく、台詞を読んでいるところも見ているのに、まわりにぼんやりと情景が浮かぶような不思議な感じ・・・
「北限の海女」という作品で、夫を亡くし子供や姑を抱えてこれからどう生きようかと、悩みを抱えながら岩手に一人旅をし、そこで出会った人たち、特に、飾らずがんこに生きる海女との出会いを通して、どんな状況であっても心の持ち方ひとつ、自分の人生を自分が生きていくんだということの大切さに気が付く・・・というお話で、「こうなりました」という結論がなくて、聞く人それぞれに余韻を残してくれたと思います。 京都放送劇団
最近忙しい日が続いていて、目指すスローライフには程遠い生活を送っていたのですが、こういう日を送れたことでホッと気が緩む思いでした。
機会をいただいたhitohaさんにも感謝です。
ひとつは今、某百貨店で開催されている「奥田元宋回顧展」、勉強不足で知らなかったのですが、現代風景画家の第一人者だそうです。
今回の作品展は、2003年に90歳で逝去された氏の没後初の回顧展で、「元宋の赤」と称される赤を中心とした作風で、月夜に燃え上がるような紅葉の組み合わせが印象的でした。
現実には月夜でここまで赤くは見えないだろうけれども、写実と幻想世界とのコラボに引き込まれてしまいます。
もしかしたら、いつか雲のない明るい月夜にこんな風景に出会えるかもしれないと思う気分にさせてくれました。いや、半分本気なんですけれども・・・
ここの公式サイトでいくつか作品を見ることができます。 奥田元宋
もうひとつは、このブログでもたびたびコメントをいただいているhitohaさんの所属されている京都放送劇団が出演された、放送劇を鑑賞に言ってきました。
今まで放送劇といえば、ラジオで何度か聞いたことがありましたが、声だけというのは想像力をかきたてられて、ついつい聞き入ってしまいますね。
今回は舞台の上で放送劇をされるというので、どんなものになるのか興味深く拝見しましたが、一段と迫力があって面白かったです。
聞くだけでなく、台詞を読んでいるところも見ているのに、まわりにぼんやりと情景が浮かぶような不思議な感じ・・・
「北限の海女」という作品で、夫を亡くし子供や姑を抱えてこれからどう生きようかと、悩みを抱えながら岩手に一人旅をし、そこで出会った人たち、特に、飾らずがんこに生きる海女との出会いを通して、どんな状況であっても心の持ち方ひとつ、自分の人生を自分が生きていくんだということの大切さに気が付く・・・というお話で、「こうなりました」という結論がなくて、聞く人それぞれに余韻を残してくれたと思います。 京都放送劇団
最近忙しい日が続いていて、目指すスローライフには程遠い生活を送っていたのですが、こういう日を送れたことでホッと気が緩む思いでした。
機会をいただいたhitohaさんにも感謝です。
実際に見るともっと感動だろうなと拝見させて頂きました。
放送劇も良いお話だったようですね。声だけで風景(状況)を想像させるさすがですね。
それに、公演のご感想をご紹介いただき、光栄です。
今は何でもビジュアル重視で、それは何も悪いことではないのですけれども、朗読や放送劇は耳で聞いて、心の中にそれぞれの人がいろんな色や絵を描くことができます。私たちはそれを舞台で表現しているのですが…
よろしければ、またいらしてください
(TBをさせていただこうと思ったのですが、初めてのせいかうまくいきませんでした(-_-;) )
放送劇も面白かったです。見ている人聴いている人それぞれの中に、いろんな風景や感情があるのでしょうね。
山でお見かけしたり、サイトでお顔を見てはいましたが、はじめてご挨拶できてうれしかったです。
たしかにビジュアルは受身の部分が大きいですからねー。
聴きながら、いろんな光景が舞台上の声優さんと渾然となって、面白かったです。
もともと空想好きな私には合うかも?
次回も楽しみにしています。
それから、TBはちゃんとできていましたよ。初めてのTB先とは光栄です。
サイト拝見しましたが、すばらしいです。
特に、火の色や日の色がやはりすごく美しいですね。
先生のポートレートの中にでっぷりとした虎ネコを緒抱きになってる写真があり、とても嬉しそうでいい写真だなと思いました。
hitohaさんは、劇団の方なんですか。
凄いや~。
放送劇だと盲の方も楽しめますね~。
私も、ボランティアで絵本読み聞かせをしていたことがありました。
朗読のみで表現するのって難しいんですよね・・・。
SCOPSさん、心の滋養がたっぷりですね。
追伸:昨年私のサイトでアップした障害のある友人ナカロックさんとのコラボ記事を再アップしています。
OTACOヘッドの協力でBGMつきになりました。
また、チロリアンランプさんがとてもいいコメントを残してくれています。
(私、読んで泣いてしまいました。
お手すきの時に、お立ち寄りいただければと思います。)
うめももさんのおっしゃるように、盲の方にはいいですね。舞台を見ながらでも光景が浮かんできましたから、その表現力はすごいなと思いました。
ナカロックさんとのコラボは毎日は意見していますよ。新しい方が増えたので、皆さんのご意見を見させていただいているところです。
さすが、うめももさんのブログに集まる方は皆さん素晴らしいなと思いながら見ています。
チロリアンランプさん(未歩さんですよね?)はすごいですね。あそこまで達観されるにはいろんな葛藤があったと思いますが、それを感じさせません・・・