タカの渡り10/8

１０月もやっぱりタカの渡りです。すみません、同じような話題で・・・。

TOPはノスリ。
サシバやハチクマの渡りが一段落すると、このノスリのシーズンです。
今日は130羽ほどのタカが渡りましたが、そのうち６割強がノスリです。
ノスリもまだこれから一か月も楽しめるのに、なぜかあまり人気がないようです。
観察ポイントの岩間山でも、ガクッと観察者の数が減ります。


サシバやハチクマのように、どっとまとまってきませんので迫力に欠ける面はありますが、高いところや低いところ、あっちやこっちと大概１羽であるいは少数で、気ままに渡っていきます。
ノスリの渡りの良さは、この気ままにあると言ってもいいと思うんですけどねえ・・・

気分がの～んびりします。




もう終わりだと思っていたサシバが、まだ27羽も渡りました。



今日唯一のハチクマ（♀）
もう今シーズンのハチクマ見納めかもしれません。



ツミ（幼鳥）
これからの季節は、このツミをはじめとするハイタカ属も増えてきます。
ハイタカ属は識別が難しいので、その分、ファンも多いんです。

このツミ、よく見るとこちらを見てますね。観察していると、よくタカと目が合います。
特に幼鳥は好奇心が強いのか、わざわざ近くへやってきたりします。かわいいヤツです。



今日はこの冬鳥、マヒワも入っていました。（松の実を食べているところ）
４・５日前から観察されだしたようですが、着実に冬への準備が進んでいます。