ちょっと前ですが、作家の立松和平氏が2月8日にお亡くなりになりましたね。まだ62歳、早すぎました。
あの独特の語り口に、ファンもたくさんいらっしゃったと思いますが、ニュースステーションによく出てらっしゃった頃、私は筑紫哲也さんの「ニュース23」派だったにもかかわらず、立松氏の「こころと感動の旅」のコーナーだけは楽しみに見ていたものでした。
立松氏は作家であるとともに、環境問題にも熱心でした。彼の自然に対する畏敬の念をあの独特の語り口で自分の感動を伝られると、その素晴らしさや大事さが何倍にもなるようでした。
立松和平氏のホームページ
思えば、その筑紫哲也さんも一昨年11/7にお亡くなりになりました。
強い信念をおだやかで感情をあらわにせず、真摯な言葉で包んだ伝え方は心に残りました。特に「多事争論」は聞き応えがありました。
いろいろな批判も多かったのですが、最も好きなキャスターでした。というより、私の中ではほかに比べられる人がいません。
「ニュース23」のサイトに多事争論のアーカイブがあります。
ほかにも、昨年11/14には動物行動学者の日高敏隆、11/26にはほぼ98歳と非常にご高齢ではありましたが、森林生態学者の四手井綱英(しでい・つなひで)
氏が相次いでお亡くなりになりました。
このお二人はその道では非常に有名な方なのですが、一般的にはあまり知られていないかもしれません。私もそのごく一部の功績とお名前を存じ上げているくらいでしかないのですが、共に動物行動学・森林生態学と、新しい視点から自然に接してこられた方々です。
自然大好きの私にとってはまさに雲の上の人なんですが、本当に雲の上の人になってしまわれました。
脳科学者の茂木健一郎氏は、ブログに日高敏隆氏のことを綴ってらっしゃいます。心酔されていたようです。
茂木健一郎氏のブログ「クオリア日記」
人それぞれに大事な人・好きな人は違いますけど、こう次々と逝かれると、なんだか寂しいこのごろです。
あの独特の語り口に、ファンもたくさんいらっしゃったと思いますが、ニュースステーションによく出てらっしゃった頃、私は筑紫哲也さんの「ニュース23」派だったにもかかわらず、立松氏の「こころと感動の旅」のコーナーだけは楽しみに見ていたものでした。
立松氏は作家であるとともに、環境問題にも熱心でした。彼の自然に対する畏敬の念をあの独特の語り口で自分の感動を伝られると、その素晴らしさや大事さが何倍にもなるようでした。
立松和平氏のホームページ
思えば、その筑紫哲也さんも一昨年11/7にお亡くなりになりました。
強い信念をおだやかで感情をあらわにせず、真摯な言葉で包んだ伝え方は心に残りました。特に「多事争論」は聞き応えがありました。
いろいろな批判も多かったのですが、最も好きなキャスターでした。というより、私の中ではほかに比べられる人がいません。
「ニュース23」のサイトに多事争論のアーカイブがあります。
ほかにも、昨年11/14には動物行動学者の日高敏隆、11/26にはほぼ98歳と非常にご高齢ではありましたが、森林生態学者の四手井綱英(しでい・つなひで)
氏が相次いでお亡くなりになりました。
このお二人はその道では非常に有名な方なのですが、一般的にはあまり知られていないかもしれません。私もそのごく一部の功績とお名前を存じ上げているくらいでしかないのですが、共に動物行動学・森林生態学と、新しい視点から自然に接してこられた方々です。
自然大好きの私にとってはまさに雲の上の人なんですが、本当に雲の上の人になってしまわれました。
脳科学者の茂木健一郎氏は、ブログに日高敏隆氏のことを綴ってらっしゃいます。心酔されていたようです。
茂木健一郎氏のブログ「クオリア日記」
人それぞれに大事な人・好きな人は違いますけど、こう次々と逝かれると、なんだか寂しいこのごろです。
お二方とも、人に対して、けっしておしつけではない説得力がありました。
素晴らしい人達の訃報は寂しく・悲しいですね。
もっともっと、この方たちの考え方を学びたかったです。