店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

与 勇輝 展

2007年01月29日 | スローライフ
人形作家、与 勇輝さんの「与 勇輝 人形芸術の世界」と題した展覧会に行ってきました。
画像はクリアファイルを写したものなのできれいには写っていませんが、この方の作る人形の表情は独特ですね。ちょっと憂いを帯びた中にも、実にあどけない一瞬の表情を写し取られた子供たちがいます。
今回のテーマが小津作品ということでノスタルジックな作品が多く、その年代の方たちは余計に喜ばれていました。

表情もさることながら、その動きのリアルさには目を見張ります。
きっと閉館してから、この人形の子供たちは遊び回っているんだろうななどと思えるほどでした。その夜が来るのを退屈しながらじっと待ってる・・・そんな雰囲気がする子供たちでした。

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7 コメント

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お人形 (hitoha)
2007-01-30 00:53:58
ちょうど、知人からもらった手紙の便箋が、与 勇輝さんでした手紙には書いてありませんでしたが、彼女も展覧会に出かけたのかもしれませんね

実は私はまだ実際に見たことはないのですが、写真で見ても、何ともいえない表情(顔だけではなくて、手や足、からだ全体の表情)が、すごくいいですねscopsさんもおっしゃるように、ほんとに今にも動き出しそう…

写真でもこんなに感じ取れるのですから、展覧会などで直に見ることができたらステキでしょうね
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こういう作品が (fagus06)
2007-01-30 12:45:42
作れる人というのは、表現の技や力はもちろん、物や人間を見る力が優れているのだと思います。
まず観察して、人の表情や動きを頭に入れてからでないと、いくら表現力があっても作れないはずです。
すごい人がいるもんですね。
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hitohaさま (scops)
2007-01-30 17:58:29
残念ながら展覧会は1/29までだったんですよ。

たしかに写真ではわからない「機微」とでもいうのでしょうか、そんなものがあるように思います。
もうちょっと早く見に行ってお知らせしたらよかったですね。
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fagus06さま (scops)
2007-01-30 18:03:04
本文に書き忘れましたが、ご本人もサイン会でいらっしゃってました。物静かな方のようでした。

たしかに抜群の観察力ですよね。特に一瞬を捉えた表情には、見ている人たちから驚きの声も上がっていましたよ。
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こんばんは ()
2007-02-03 00:01:10
この方の作品はテレビで拝見したことはあるのですが、展覧会には行ったことがないです。どの作品も素晴らしいですが朝の掃除の表情と言うか仕草が、お兄ちゃんのねんねこをちょっと引っ張る妹の仕草がリアルだと思いました。

今子供をおんぶする人は見かけませんね。
こんな作品を作る人がいると言うことに驚きます。
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風さま (scops)
2007-02-03 13:06:37
細かいところまでこだわってリアルに作ってありましたし、壁側に鏡を置いて裏側も見えるように工夫して展示してありました。

そういえば、おんぶしている人は見かけませんね。手が自由になって便利だと思いますが、お母さん方も昔と比べると時間にも余裕ができてきたのかもしれませんね。
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TBありがとうございました (ジョルジュ)
2008-04-29 14:26:25
そうそう、これ、これ。
このお顔の人形たちが 一番美しいと思いました。
失いかけている美しいものたちを見る思いでした。

scopsさんの原生林には まだまだ美しいものがたくさん残されているように見えますが
これ以上壊されてしまわないよう、減ってしまわないように、と祈るばかりです。
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