店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

今年の初鳥見2012

2012年01月11日 | 自然
ここ数年、初鳥見は嵐山でのジュニア探鳥会、次の日のガンカモ調査が定番です。
今年は幸いにも正月にダウンしなかったので、珍しく3日に初鳥見をしてきました。

まずは近場の京都御苑から。
今年は全国的に冬鳥が少ないという情報が飛び交ってます。
京都御苑も、毎年そこらじゅうにいるツグミの仲間が見当たりません・・・
山にはそこそこ来ているという話も聞きますが、どうなんでしょう?
平地ではホントに少ないです。


御苑からちょっと足を伸ばして、鴨川を散策。
ちょっと珍しいアメリカヒドリ♂がいました。(向こう側はヒドリガモ♂)


連休初日はいつも嵐山ジュニア探鳥会。

ここは観光地ですけど、川や近隣の林には結構野鳥がいます。
やっぱり冬鳥が少ないという洗礼は受けましたが、相変わらず常連の子供たちは鳥の出方に関わらず元気。(笑)
ハイタカが見られたから良しとしよう。



近くの亀山公園展望台から、今話題の「ほしのや」を見る。
「ほしのや」さんが開業する前の「嵐峡館」という旅館だったころ、冬場のこの辺りにはオシドリが結構いた。(嵐峡館がしばらく休業していたので、その間だけかもしれないが。)
ここへは舟でお客さんを送り迎えするそうです。保津川下りもここを通る。


次の日はガンカモ調査。
私の担当は京都市内の三つの池。

天然記念物の深泥ヶ池にはカモが少なくなった。
でもこれはエサやりをしなくなったからだと思う。
この池を維持するためには、貧栄養にしておかなければならないそうで、エサやりが禁止となっている。


人からエサをもらわないヨシガモとホシハジロが少しだけいた。
写真はヨシガモ♂。頭の緑がきれいな人気のカモ。


珍しく陸に上がってエサをついばむ。


オオバンは、この池ではこの頃増えたな。



宝ヶ池ではマガモとカルガモ(TOPの画像)がメイン。
国際会議場が隣接するこの池の周りは、市民の憩の場となっています。
散歩する人やジョギングする人で溢れる。


ここの冬の名物オシドリ。毎年同じところで冬を過ごす。



カイツブリがあちこちで潜ったり浮かんだりを繰り返している。


ガツガツと鳥を見に行かなくなったけど、ゆっくりと自然の中に身を浸す時間を持ちたい。そんな感じで今年も過ごせたらいいなあ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そろそろ (fagus06)
2012-01-12 07:00:34
鳥撮影用の望遠レンズを買おうかな、と思っていませんか?
カメラの沼が「おいで、おいで」をしていますよ。(笑)
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fagus06さま (scops)
2012-01-12 21:52:39
はい、レンズもカメラもほしいです。(笑)
でもまあ、今年は物入りが続きそうなので、早くて来年かなあ・・・(涙)
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こんばんは ()
2012-01-17 20:28:02
近くの川で水鳥を見るようになりましたが、一目で分かるのは、オオバンですねえ。オシドリはいないような気がします。


山にも小鳥は少なくなったがでしょうか、我が家にもメジロが来てくれません。

話は変わりますが、数日前に野鳥(名前は分かっていますが控えます、メジロじゃないです)を鳥籠の中に入れている現場を見たのですけど、野鳥は飼えないのじゃないでしょうか。割合目につくところに堂々と置いてあったので、注意もできなかったけど、ずっと気になっています。
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風さま (scops)
2012-01-17 23:40:53
はい、原則は野鳥は飼えないです。
今の法律では、メジロの愛玩飼養が都道府県で許可を得た場合に限って、1羽だけ飼えることになっています。
でも、すでに許可を出さない都道府県が半数以上だと聞きます。しかも、メジロ以外ということなら、違法飼育の可能性が高いですね。

直接ご注意されるのはリスクがありますので、最寄りの警察の生活安全課に連絡していただくのが一番いいかと思います。
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