趣味の一つである映画鑑賞をInstagramでご紹介していたのですが(しています・・・)、投稿順にオーバフロー状態になっていることに気付き、ブログでカテゴリー分類する作業を進めて来ました。 映画好きの勝手な投稿にお付き合いいただいている方々ありがとうございます。 来年(2024年)からは鑑賞の都度ご紹介していきますので・・・ヨ・ロ・シ・ク( `・∀・´)ノヨロシクでございます(^_-)-☆ 2023(令和5)年鑑賞は48本でした🎦
映画はヤッパリ映画館で💺🎥💺 今年は「十三」の映画館が仲間入り💺🎥💺
観逃がした映画はお気に入りの映画館で💺🎥💺 それでも観逃した映画はどうしよう???🎦
会社勤務をしていた頃は「レディースデイ(水曜日)」を選んで映画館に足を運んでいましたが、今もその癖が身についているようです🤩
今は強い味方「シニア割引」があるというのに・・・年々値上がりしていますけど (^_-)-☆
2023年はAIを巡るハリウッドのストライキ、「脚本家」たちは9月に、「俳優」たちは11月に、それぞれ解除となったようですが・・・
作成側も観客側も被害を被ったことは間違いありません。 そもそもAIとは何ぞや! 解っているようで・・・(?_?)ってな感じなのが正直なところです。 便利さは間違いなくある、スピード感も・・・それは理解できるのですが、それはAIの領域(?_?)と思うこともしばしば。 昔観た「猿の惑星」を思い出して「ぞぉ~~~💀」としないでもありません。 考えが古い❔❔❔そう思われても、ヤッパリ何処か怖さを感じています。 そんなに急いで何処行くの(?_?)、かな・・・ あたかも人間と会話しているようなやり取りができる対話型AI「ChatGPT」などの登場で、これまでにない盛り上がりを見せているAI(Artificial Intelligence「人工知能」)。 日常生活からビジネスまで、あらゆる領域に絶大な影響を与えています。
ググってみたところ、こんな解説がありました🖥
~【『AI』は一般的に、人間の言葉の理解や認識、推論などの知的行動をコンピュータに行わせる技術を指します。人工知能の概念は1950年頃から存在していましたが、「AI」という言葉を用いたのはダートマス大学の計算機科学者、ジョン・マッカーシー教授です。1956年に同大学で行われた研究会において、初めて公に「AI」という言葉が使用されたと言われています。】~ そんなに昔からぁ~???って感じです。
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映画鑑賞🎦 2023年12月 1本目 Total-46本 イオンシネマ大日にて・・・『窓ぎわのトットちゃん』
世界的ベストセラー、黒柳徹子の子ども時代をつづった「窓ぎわのトットちゃん」をアニメーション映画化ぁ~(⋈◍>◡<◍)。✧♡・・・🎥
トモエ学園の小林校長先生の声を役所 広司が担当するとの情報を得ていたので、公開を楽しみにしていました。
本は以前に読んでいたので、内容はしっかり記憶に残っていたのに・・・ヤッパリ同じところで泣いていた気がします。
内容は、本を読んだ方も多いと思うので省きますね。 エンドロールに背景画 男鹿和雄の名前を見つけて「あぁ~なるほど(💖∀💖)キラーン✧」と思いました。 映像を見ていて「ホッ💓」と心落ち着く感じがあったのは・・・あの「画」だったからなんですね(‘◇’)ゞ
トットちゃんを子役の大野 りりあな(7歳ですって\(◎o◎)/!)、トットちゃんのパパ役で小栗 旬、ママ役で杏、担任の大石先生役で滝沢 カレンが声を担当(演じて)いました。
映画鑑賞🎦 2023年12月 2本目 Total-47本 シネピピアにて・・・
『ロスト・キング 500年越しの運命』原題:The Lost King
500年にわたり行方不明だった英国王リチャード3世の遺骨発見に奔走した(熱中?)女性(フィリッパ)の実話をもとに撮られた作品で、元夫や息子たちの応援はとても暖かいものでした。 フィリッパは職場で上司から理不尽な評価を受けていて、差別は見え透いたもので何処の国も変わらない((+_+)) ある日、息子の付き添いでシェイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞した彼女は、悪名高きリチャード3世も実際は自分と同じように不当に扱われてきたのではないかと疑問を抱き、長らく考えられてきた「遺骨は近くの川に投げ込まれた」という説を覆すべく、時々現れるリチャード3世の幻に導かれるように遺骨探しにのめり込むようになります。 そして、いよいよ遺骨発見💀 それなのに・・・世間には大学側が一部始終を取り仕切ったように発表されてしまい悔しい思いが残りましたが、エンドロールにはしっかりとフィリッパの功績が記されていました。
のちにエリザベス2世から勲章を授与されたことなども・・・
歴史上の人物像は、その時代の勝者によって都合よく書き換えられ伝えられるものだなぁ~と・・・ 真実、事実などというものは曖昧・あやふや、なものですね。 昔のことだけではなく現代でも・・・ですよねぇ~(情けないことに(>_<))見逃していた映画だったので久々のシネピピアでの鑑賞でした💺🎦
映画鑑賞🎦 2023年12月 3本目 Total-48本 京都シネマにて・・・『TILL(ティル)』原題:Till
映画を観るまではTill(~に至るまで)?と思って観ていたのですが、黒人親子の名前でした。(リンチを受け死亡した14歳の少年エメット・ティルとエメットの母、メイミー・ティル) 1955年、イリノイ州シカゴで二人暮らしの母と息子。 シカゴから親戚を訪ねミシシッピ州に出かけたアフリカ系アメリカ人の14歳の少年エメット・ティルは、雑貨屋の白人女店員に話かけ口笛を吹いたというだけで白人集団に拉致されてリンチの末に殺されて川に捨てられたのです。 息子を送り出す時に感じていた不安は現実となり、息子の変わり果てた姿と対面することになってしまった母。
メイミーは、息子に何が起こったのかを世間に知らしめるために、あえて、変わり果てたエメットの顔を見えるように棺を開いて葬儀を行いました。 犯人が捕まり、裁判が行われることになったのですが、弁護士は「遺体は別人だ」と言い張るだろうと言いメイミーは自身が証言するために裁判に出かけて行きました。 ところが、黒人も交えた白人の加害者たちに都合の良い方向に持って行かれてしまいます。
1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を前進させるきっかけになったこの事件。 実際にあった『エメット・ティル事件』を映画化したものだそうです。 そして驚くことに『エメット・ティル・反リンチ法』成立は2022年だったんですね。 TILL(ティル)の事件があった年から67年もの時が経っていたなんて・・・ 事件が起きた時代、州によって(南北?)も差があったのだと知りました。 イリノイ州シカゴで暮らしていた黒人も差別的な扱いはされていましたがミシシッピ州マネーでの扱いは目に余るものがありました。 人間扱いしていませんよね、映画を観る限り・・・ この映画もPG12指定でした。 それもその筈、「エメット・ティル(14歳の少年)」の惨たらしい姿がスクリーンに映し出されていたのですから・・・ その身体を撫でる母の姿には涙が溢れました。
『博士の愛した数式』小川 洋子著
本では、家政婦が語り手となっていましたが、映画では学校で数学を教える立場となった息子ルート√が、生徒たちに博士の思い出を語る場面から始まっていました。
「ルート√はどんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号だ」と言って息子の頭を撫でる博士。
家政婦の誕生日2月20日(220)と博士が大学時代論文で学長賞を獲った時にもらった時計の裏に刻まれた(No.284)が友愛数であると、広告の裏にそれぞれの約数の和の計算をさせ見守り、終え「・・・神の計らいを受けた絆で結ばれ合った数字なんだ。美しいと思わないかい?・・・」と嬉しそうな博士。 けれど博士の記憶は80分しか持たないので、同じような会話はこの後何度も繰り返されることになりますが・・・
阪神、特に江夏の大ファンである博士。 その江夏の背番号は完全数「28」
数学は大~大~~大~~~の苦手な私ですが、数字が美しいものだと思わせてくれる?ものです。 ですから又、本棚に戻しました。
博士の記憶には残らなかった筈なのに長く交流が続いたのは、数字のチェーンが繋げていたのかも・・・⛓⛓⛓
『静かな木』藤沢 周平著
この人の作品を読んでいると風景が浮かんできます。 勿論、人物も!ですけど📖 作家さんによって色々な想像が膨らみます。
だから泣いたり、笑ったり、共感したり、時には腹を立てたり・・・ 映画は大好きですが、読書も好き❤(ӦvӦ。) 心の栄養だと感じています📣
山形県鶴岡市に「藤沢周平記念館」というのがあるそうです。 行ってみたい場所がまた増えました💡
増える一方で、なかなか行けていない場所が多くて((+_+))悩ましいところです。
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映画鑑賞🎦 2023年11月 1本目 Total-44本 京都シネマにて・・・『CLOSE クロース』
原題:Close(近い)ベルギー・フランス・オランダ合作 ※クローズではなく、クロースであることで内容も納得です。
親友=close friend」と表現されているように・・・兄弟のような毎日を送っていた二人の少年が中学に入って環境が変わったことで、当たり前だと思っていた二人の関係が「あなたたちカップルなの?」という女生徒の質問で崩れて行き最悪の出来事が起こってしまいます。 昔なら少女もあんな質問をしなかったのでは? 世間で、同性愛のことやトランスジェンダーについて話題になることが多くなったから、深い考えもなくあんな質問をしたのではないのかなと感じました。 未だ13歳では考えが及ばないでしょうね。 悲しい事です。
一人の命が失われ、残された少年も苦しんだのですから・・・勿論、亡くなった少年の両親の悲しみの深さは計り知れません。
見逃していた映画を、久々に京都シネマで🎥
映画鑑賞🎦 2023年11月 2本目 Total-45本 京都シネマにて・・・『私がやりました』
原題:Madeleine(マドレーヌ)フランス制作
有名映画プロデューサーが殺害され、新人女優マドレーヌが容疑者として連行されたことを利用して?プロデューサーに襲われて自分の身を守るために撃ったと供述し、親友である弁護士ポーリーヌとともに法廷に立ち、正当防衛を訴える鮮やかな弁論と感動的なスピーチ(弁護を担当したポーリーヌの台本)で、裁判官や大衆の心をつかみ無罪を勝ち取ったのみならず、悲劇のヒロインとしてスターの座まで手に入れる。 貧乏生活から抜け出した彼女たちの前に、プロデューサー殺しの真犯人は自分だと往年の大女優オデットが現れ又々ひと騒動(ひと芝居)が始まりました。
結末はマドレーヌ、ポーリーヌ、オデットがそれぞれ目出度し、目出度しだったように見えましたが・・・
ラストでは、事件や裁判に関わった男性陣の悪い記事がどんどん表れて、最後の記事がプロデューサー殺害に関する新事実が・・・みたいな見出しが出てきたのが気になりました。 ミステリーと思いきやコメディーだぁ~( ´艸`) フランス映画にしては、明るくスピーディーな話運びでした🎥
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映画鑑賞🎦 2023年10月 1本目 Total-40本 シネリーブル梅田にて・・・『白鍵と黒鍵の間に』
「南 博」というピアニストは実在の人物なんですね(その道では有名なジャズピアニストで本も書かれるみたいです)
INTRODUCTIONでは、池松壮亮の一人二役と書かれていましたが・・・ 私には「南」と「博」が同一人物に思えたのですが??? 銀座のキャバレーでピアノを弾いていた博は、謎の男にリクエストされて、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏するが・・・
それは銀座界隈を牛耳る会長だけがリクエストし、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニストだけだったのです。
「博」と「南」が時間を交錯するようにピアノを弾いていました🎹🎹 現実なのか幻想なのか、不思議の世界に迷い込んだような映画でした。
昭和63年の年の瀬の夜の街・銀座が舞台になっていたので、昭和の人間には楽しめる映画でした。
池松は本作でピアニスト役を演じることになり、ピアノ演奏を半年かけて猛特訓したということです。 劇中、弾いてはいけない“あの曲”として大きな意味を持つ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」の演奏は全て本人によるものだったそうで、役者魂には脱帽です。
『ラストサムライ』で子役として出演していたのは、幼い僕ちゃんでしたけど・・・調べてみたら2003年の作品なんですね。 その後の活躍は知る人ぞ知るってところです🚩
映画鑑賞🎦 2023年10月 2本目 Total-41本 シネリーブル梅田にて・・『旅するローマ教皇』
ローマ教皇フランシスコに迫ったドキュメンタリーでした。 2013年のイタリア・ランペドゥーサ島から2022年のマルタ共和国まで、37回の旅で53カ国を訪れたというローマ教皇に密着。 難民問題と紛争に苦しむ中東やアフリカ、そしてアメリカでは平和について語り、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦や、被爆国である日本も訪問、さらにカトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿も記録したものでした。
「戦争は狂気です 貪欲と非寛容 そして権力欲は戦争を決断させる動機になります」と語っていたのが印象的でした。
2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの侵攻・・・ラジオを聴いていて、このニュースが耳に入った時に感じた不安を思い出します。 感じた通り、未だに犠牲者が増え続けています。 悲しくて、恐ろしいことです。
パソコンの個人指導の日でしたが、利用者さんが発熱のためにキャンセルになり、そのお蔭で?映画鑑賞の梯子でした🎥🎥
映画鑑賞🎦 2023年10月 3本目 Total-42本 塚口サンサン劇場にて・・・『エリザベート 1878』
原題:Corsage(フランス語でコルセット) オーストリア・ルクセンブルク・ドイツ・フランス合作
精神的にも身体的にもコルセットで締め付けられていたのですね。1877年のクリスマスイブに40歳の誕生日を迎えたエリザベートは、世間のイメージを維持するために奮闘を続けていました。 厳格で形式的な公務に窮屈さを感じて(ウンザリもしていた?)日々を過ごしていました。 コルセットをきつく締め、ウエストのサイズや体重を気にしながら・・・これも仕事の一部だったのです。 あの状況では・・・ 幼い頃は自由奔放に育っていたようなので、結婚後の生活は相当な負担だったようです。 でも、チョッピリ勝手な振る舞いも感じましたけどね。
この映画では1878年、40歳で海に身を投げる姿で終わっていますが、(ちゃんと影武者を用意して・・・)実際は1898年、スイスで無政府主義者によって暗殺されています。(享年60) 邦題が「エリザベート1878」なのは、1878年1年のエリザベートを取り上げているからでしょうね。 考えるもんだなぁ~、感心します。
映画鑑賞🎦 2023年10月 4本目 Total-43本 大阪ステーションシネマにて・・・『春画先生』
『きのう何食べた?』での内野聖陽を見て、コミカルな役も面白いかな?とこの映画を選びました。 喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳など多くの浮世絵師が春画に筆をとっていたようです。 そんな作品が数点画面に・・・ なるほど、【R15指定】の筈です。 修正なしの絵が出て来るのですから・・・さすが、名立たる絵師の描いたものは美しいものでした。 江戸時代にはおおらかな気持ちで春画を鑑賞していたのが、西洋文化が入り始めた明治頃から春画の捉え方が違って来たと「春画先生」が熱弁?していました。 だからこそ現在とその時代とは見る目が違うのかもしれません。 背景などにも作者の意図があった筈ですから・・・
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映画鑑賞🎦 2023年9月 1本目 Total-36本 大阪ステーションシネマにて・・・『バカ塗りの娘』
父娘二人で並んで伝統漆器の津軽塗(通称:バカ塗り)に勤しむ姿は穏やかそうに見えますが、伝統工芸の後継者がいない、漆器は高くて日常には不向きだと思われてしまって苦しいようです。 祖父、父の仕事ぶりを見ていた娘は、津軽塗の後継者として認めて欲しいと思っていますが・・・
継いで欲しい長男(兄)はさっさと家を出て美容師になっています。 娘が恋心を寄せた花屋の店員は兄の恋人(パートナー)だと知ることになり、その彼に連れて行ってもらった閉校になった教室でピアノを見て、自分なりの漆塗りに挑戦します。 そして仕上がったピアノに施された彼女の思いは外国人の目に留まり、ピアノは海を渡ることになりました。 家業を継ぐのは長男(男子)でなくてもいいのです!! 高い漆器と思われがちですが手入れも難しくなく、長年使えるし、塗り替えもできると劇中紹介されていました。 使い捨ての世の中を見直しなさいと言われているようです。 先月観た父娘の映画は「豆腐」の職人?でしたが、続けることに意味があるんだなぁ~ 何か通じるものを感じました。
映画鑑賞🎦 2023年9月 2本目 Total-37本 大阪ステーションシネマにて・・・『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』
原題:A Haunting in Venice(ベニスの怪奇現象)?ってことですか・・・
今回の映画はこれまでと違ってチョッピリ、ホラー映画の要素がありました。 最終的には子離れできない?母の仕業だったのですが(ネタバレお許しを)身勝手にもほどがある!!! 事件を解決したポアロの最後の台詞「人はみな、自らの亡霊を乗り越えて生きていく。 それが人生なんだ。」は心に残りましたぁ~ 時代や立場は違っても、すべての人に言えることでしょうね。
映画鑑賞🎦 2023年9月 3本目 Total-38本 アップリンク京都にて・・・『ダンサー イン Paris』
原題:En corps(体の中で)英題:RISE(上昇) それぞれに意味を持っているのですね。 フランス・ベルギー合作
パリ・オペラ座バレエ団でエトワールを目指す主人公エリーズは、舞台で足首を捻挫してしまい医師から踊れなくなる可能性を告げられてしまいます。 失意の中、友人とその恋人の料理人のアシスタントとして、ブルターニュを訪れます。 そこで、世間から注目を集めるコンテンポラリーダンスに巡り合い、誘われて練習に参加した彼女は新しい舞台に踏み出していきました。 表現の方法に違いはあっても、踊りたいという思いは変わりなく彼女の中にあり続けるのでしょう💃 ダンスの舞台はどちらも素晴らしいものでした。 もっと観たかったなぁ~💖ダ・ン・ス・・・
映画鑑賞🎦 2023年9月 4本目 Total-39本 大阪ステーションシネマにて・・・『ミステリと言う勿れ』
天然パーマでダッフルコートにマフラーを巻いて登場🧣🧥
ちょっと不思議な大学生・久能整(菅田 将暉)が、知人の紹介で女子高生・狩集汐路からアルバイトを持ちかけられたその内容は・・・ 狩集家の莫大な遺産相続に関するもので、当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていくというものでした。
やがて彼らは、それぞれの父、母の事故死が殺人だったことに(狩集家に隠された衝撃の真実にも)辿り着き犯人も判明。 父、母たちが子供たちのために狩集家の黒歴史?を終わらせようとして奔走していたことを、残された子供たちはしっかり受け止めていたように思います。
登場人物の相関図が漠然としていたのは予備知識がないからでしょう。 テレビドラマで放送されていた(いる?)のを映画化されたということなので、ドラマを見てみないと📺かな?
チョット思ったのですが不思議な大学生・久能整の雰囲気がシャーロックを意識してる?早口で長い説明を一気に喋るところなんかも・・・個人的な感想です(^_-)-☆
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映画鑑賞🎦 2023年8月 1本目 Total-32本 京都みなみ会館にて・・・『青いカフタンの仕立て屋』
原題:Le bleu du caftan(青いカフタン) フランス・モロッコ・ベルギー・デンマーク合作
モロッコの伝統衣装であるカフタンドレスを仕立てる店を営む夫婦と若い弟子の青年、それぞれの心の様子が静かに映し出されていました。
伝統、宗教、同性愛といった簡単には理解が難しい問題を淡々と・・・ 伝統を守ってカフタンを仕立てる夫、癌を患い余命宣告されている信心深い妻、カフタンの仕立てを手伝う弟子の青年(夫に好意を抱いていて、夫も同じ思いを持っている)この3人の複雑な関係は妻が夫に伝えていた言葉がラストシーンに表れていたようです。 「愛することを恐れないで」と・・・ 夫が同性愛者だと知っていたから出た言葉だったのでしょう。
この事実を知っていたのは、夫と弟子の青年二人にハマム(公衆浴場)へ行くように促していた場面でも想像できます。 妻の夫への愛は、男女を越えた人間愛だったのでしょう。 何年前だったかな?観た「リリーのすべて」を思い出しました。 あの映画は自分の中の女性にめざめた夫を見守り続けた妻の姿を・・・ 人間って、なかなか一筋縄ではいかないものです。
「あのロイヤルブルーの布地がいい」と言った客に、仕立て屋の夫が「ロイヤルブルーではない、あれはペトロールブルーだ」と言い返すシーンが印象に残っています。 妻の死に際し、白く覆われた布を外し「青いカフタン」に着せ替えてあげていました。
精魂込めた「青いカフタン」でした。 実は、有力者の妻から注文されて制作中のものだったのですが・・・
近所の主婦の葬式を見ていた妻の言葉を覚えていたのです。
映画鑑賞🎦 2023年8月 2本目 Total-33本 シネリーブル梅田にて・・・『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』
原題:Simone, le voyage du siècle(シモーヌ・世紀の旅)英題:Simone, a Woman of the Century(シモーヌ・世紀の女性)フランス制作
観終わってみて、邦題には少し違和感を感じます。(もっとシビアに捉えるべきでは?・・・) シモーヌ・ヴェイユは、フランスの政治家でホロコースト体験者でもあり、女性初の欧州議会議長を務めました。 この映画を観ていてかなり前に観た「サラの鍵」という映画を思い出しました。 フランスのユダヤ人狩り?ともとれるやり方に、やり切れない思いが残ります。 戦争って本当に何の意味があるの? 虚しい、苦しい、悲しい思いがあるだけです。 この主人公の行動は、辛く苦しく悲しい経験が彼女に起こさせたものでした。
いつになったら平和が守られる世の中になるのでしょう。
映画鑑賞🎦 2023年8月 3本目 Total-34本 シネリーブル梅田にて・・・『ふたりのマエストロ』
原題:La Scala(スカラ座) フランス制作
父と息子がミラノのスカラ座で指揮棒を振る姿が感動的だったので原題には納得かな? 指揮者の父子(普段から余り仲が良いとは言えない状況) ミラノ・スカラ座の音楽監督への就任を依頼する電話が父親の携帯に掛かってくるのですが、それはスカラ座総裁の秘書が連絡相手を息子と間違えたものでした。 父子共にライバル心を持っているので真実を明らかにするのは難しい・・・ 父に真実を伝えようと手紙を書く息子ですが、それを渡せずに時間だけが過ぎて行き最悪の?状況で事実を知ることになった父でした。 その後息子と向き合うために部屋を訪れ、お互い思いをさらけ出すことができたのでした。 ラストでふたりが並んで指揮棒を振る姿は爽快でした。 このふたりを見て、息子がその息子(上手く弾けないところがあると父に教えを乞うシーン・・・)とピアノを並んで弾いている姿(父が左手で、息子が右手で弾くシーン・・・)を思い返しました。
もう1本観たい映画があったのですが、素敵な音楽の余韻を残しておきたくて🎶(^^♪ 次回にして帰ることにしました🎥
映画鑑賞🎦 2023年8月 4本目 Total-35本 MOVIX京都にて・・・『高野(たかの)豆腐店の春』
※「こうや豆腐」ではなく「高野さんが作る豆腐」です!! 尾道の美しい風景を舞台に、職人気質の父・高野辰雄(藤 竜也)と、明るく父親譲りの豆腐愛の強い娘・春(麻生 久美子)を、温かく時にはお節介に見守る人たちの、真っすぐだからこその可笑しさが微笑ましくもあり、ホロっともさせられました。 雑味の無い、すっきりとした、気持ちの良い映画でした。
藤 竜也さん、お元気ですねヽ(^o^)丿 5月に観た「それいけ! ゲートボールさくら組」での元気なリーダー役も記憶に新しいのですが、何年か前に観た「しあわせのかおり」での厳しい中華料理人も思い出していました。 好い歳を重ねて来られたなぁ~と感じて気持ち良い時間でした。
タイトルにある「・・・春」は娘の名前でもあるし、父と娘に訪れた「春」だったのかな(^_-)-☆
映画鑑賞の後、美術館「えき」KYOTOで開催していた「絵本作家 谷口智則展」を観たいと予定していたので、久々のMOVIX京都でした。