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あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞🎦 2023年7月

2023年12月08日 19時32分11秒 | 映画鑑賞

Instagramでご紹介していたのですが(しています・・・)、投稿順にオーバフロー状態になっていることに気付き、ブログでカテゴリー分類する作業を進めて来ました。 映画好きの勝手な投稿にお付き合いいただいている方々ありがとうございます。 来年(2024年)からは鑑賞の都度ご紹介していきますので・・・ヨ・ロ・シ・ク( `・∀・´)ノヨロシクでございます(^_-)-☆
映画はヤッパリ映画館で💺🎥💺 観逃がした映画はお気に入りの映画館で💺🎥💺 それでも観逃した映画はどうしよう???🎦

 

映画鑑賞🎦 2023年7月 1本目 Total-26本 塚口サンサン劇場にて・・・『TAR』原題:Tar 
ケイト・ブランシェットが女性指揮者の役で、圧巻の演技でした。 この人は迫力?があって見応えのある作品が多いですね。 
 「エリザベス」では信念を持った堂々とした女性を、「ベンジャミン・バトン」では慈愛に満ちた女性を、「キャロル」では少し複雑な?女性を、最近(去年かな?)観た「ナイトメア・アリー」では謎の多いクールで残酷な?精神科医を、それぞれ演じ分けていました。 
今回の作品もピッタリだなぁ~と感じるもので🎦SNSの現代にありがちな問題によって、名声を欲しいままにしていた女性指揮者が転落?していく姿が描かれていました。 
実家に戻った主人公リディア(家ではリンダと兄から声をかけられていました)が、自分の部屋にあったビデオを見つけ再生した画面に現れた番組の冒頭で、バーンスタインは次のようなことを視聴者に語りかけていました。「音楽の意味は忘れてください。音楽はただ存在するだけです。たくさんの美しい音符と音が、喜びを感じられるように組み合わせています。そのため、~この音楽はどんな意味があるのか~という質問は難しい問いです。それに答えるためにベストを尽くします」 これを観て、彼女は吹っ切れた(自分【初心】を取り戻した)のではないかと感じました。 それがラストシーンに現れていたように思います。 ベルリンフィルで指揮棒を振る彼女から、小さな会場でヘッドホン🎧を渡され目の前にゲームのスクリーンが降りてくる中、指揮棒を振る彼女の変化は余りにも違いがあるのですが、それは彼女が復活した瞬間だったのではないでしょうか・・・

映画鑑賞🎦 2023年7月 2本目 Total-27本 イオンシネマ大日にて・・・『大名倒産』
完全娯楽映画でした。 NHKの朝ドラ「らんまん」に出演中だった神木隆之介が借金まみれの藩の財政を立て直すべく大活躍\(^o^)/ 今も昔も変わらない悪事の数々(お金持ちほど悪だくみに長けているようですね・・・) 正直者がバカを見ない気持ちのいい、面白いお話しでした。

 

映画鑑賞🎦 2023年7月 3本目 Total-28本 アップリンク京都にて・・・『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 
探偵マリコ(伊藤 沙莉)の恋人で忍者(竹野内 豊)の共演に魅かれ観てきました🎥 マリコの生涯で一番悲惨な日???というより、周りの人の方が悲惨だったような気がしましたが( ^ω^)・・・ 6つのエピソードを組み込みながら、現実的な?非現実的な?展開でした。 
それにしても、歌舞伎町ってあんなに怖い所なのかしらぁ~と思ったのと同時に、命を粗末にするんだなとの感想を持ちました。 
人って生い立ちは大切ですね。 エピソードそれぞれに感じたことでした。 
近頃訳の解らない事件が多すぎて・・・だから、この映画はある意味怖くて、考えさせられる映画でした。

映画鑑賞🎦 2023年7月 4本目 Total-29本 アップリンク京都にて・・・『遺灰は語る』
原題:Leonora addio(さらば、レオノーラ ※ヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ」の第4幕の冒頭で、歌われるらしいのですが・・・) 
邦題と原題にどのような関係が??? 邦題の方は語り手が「灰」だから、かな?と思うのですが・・・ 
さて、内容はと申しますと🎦画面に、兄ヴィットリオに捧ぐとありました。(単独で監督を務めた弟のメッセージでした) 1934年にノーベル文学賞を受賞したルイジ・ピランデッロの遺灰が入った骨壷を、ローマからシチリアに移送する様子をバタバタ?と見せていました。 
ピランデッロは、死後自分の亡骸は白い布に包み、粗末な棺で「灰」にして撒いて欲しいと言い残すのですが、その時代の政治的に?そうはいかず、その場合のことも考えていたのか・・・ 次の条件「自身の灰は故郷シチリアに」との遺言を残していたことによる「骨壺の移送」でした。 
「灰」になってイタリアからシチリアへ旅する?作家ルイジ・ピランデッロのノーベル賞授賞式から始まり、短編「釘」の映像化で終わるこの映画の理解には少々苦労しました。 この時期「方丈記・徒然草」を読んでいたのですが、時代や国の違いはあっても人の生き死にに変わりはないなぁ~、人の営みも・・・一様ではない気がします。

 

映画鑑賞🎦 2023年7月 5本目 Total-30本 シアターセブンにて・・・
『光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ』
元力士・舞の海との対談から始まり、コンサートの様子や中学校での講演風景、陶芸家を訪ねて作った手ごねの茶碗。 
美しい音楽とともに、彼の波乱万丈な人生を通して生まれたメッセージを伝えていました。 
優しいヴァイオリンの音色に、心洗われ、眼も👀洗われました。 コンサートに行ってみたいと思いました。 

映画鑑賞🎦 2023年7月 6本目 Total-31本 シアターセブンにて・・・
『幾春かけて老いゆかん 歌人 馬場あき子の日々』
画面に映る94歳の歌人は溌溂としていて、好奇心もあって、行動力もあって・・・ とてもお歳には見えません。 
投稿された短歌を新聞投稿欄に掲載する作品を選ぶ作業もスピーディー!(^^)! 劇中にいくつかの歌が紹介されていましたが、この歌は映画のタイトルとも関係あるのかな?と心に残りました。 「さくら花 幾春かけて 老いゆかん 身に水流の 音ひびくなり」 会話の途中で仰っていたように、歳を重ねると周りが寂しくなっていく・・・自分の人生にも句読点を打って行かなくては・・・などと、私にはもう少し時が残っていますが参考にさせていただきます。

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映画鑑賞、散歩、寄り道の合間の読書📚⌛🎦👣⌛ 

2023年12月07日 12時32分36秒 | 読書

『ツバキ文具店』小川 糸著 本棚の本を引っ張り出して再読していますが、これもその中の1冊📚 
何年前だったか?NHKのドラマを観て気になったので、本を買って読んだものです。 

 

 

色々な代書を頼まれ、その時々でそれぞれの人たちの思いを「文」と「文字」にしていく主人公ポッポちゃん(鳩子だから?・・・) そのために、紙や筆記具、切手、書体などを工夫する姿勢はとても清々しいものです。 先代(祖母)が亡くなったことで鎌倉に戻って代書屋をすることになった彼女の日常が描かれています。 反抗し家を出てしまっていたポッポちゃんの心境の変化を織り交ぜながら・・・ 
本の中で鎌倉の散歩も楽しめました。 何年か前に訪れた日のことを思い出しながら💞

 

祖母に伝えられなかった思いを手紙に書いていました。 生きている内に伝えられなかった後悔もチョッピリあったかな? 

⇐中略

 ところで( ^ω^)・・・手紙書いていますか? 良いものですよね💌 
私は毎月1回、お友だちに葉書(絵はがきの整理も兼ねて?)を書いています。 字を忘れないように???(^_-)-☆ 
ポッポちゃんと可愛い文通相手QP(見た目通り・・・)ちゃんとのやりとりも微笑ましいもの💌 
QPちゃんが、ポッポちゃんに「幸せ(⋈◍>◡<◍)。✧♡」も届けてくれました。 この本は本棚に戻しました📖📕

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映画鑑賞🎦 2023年6月

2023年12月07日 11時17分35秒 | 映画鑑賞

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映画鑑賞🎦 2023年6月 1本目 Total-21本 大阪ステーションシネマにて・・・『アフターサン』原題:Aftersun(日焼け後)
ビデオの中の父娘はとても素敵でしたが切なくもありました。(両親は離婚していたので、父と娘の旅でした) 多少のぶつかり合いと父から娘への色々な教えなどもあり、二人での夏休みの旅は淡々と続きます。 劇中の娘の言葉に「空を見上げて太陽が見えたら、パパも太陽を見ていると思う。離れているけど、そばにいるのと同じ」というのがありました。 この時は幸せな時間を共有できるものと感じましたが、話が進むにつれ、このビデオは悲しい(淋しい)思い出となってしまったことに気付きます。 父親は旅の途中で自殺しようとしていたし、娘のいない時には慟哭に近い状況もありました。 そして、20年前のビデオを観ている父と同じ年齢(31歳)になった娘は女性のパートナーと暮らしていて、父親もゲイだったように描かれていたと解釈しました。 
Aftersun(日焼け後)となっていますが、父親が娘に日焼け止めクリームを塗っている場面が何回となく出てきていたし、おそらく日焼け跡のケアのためのローションか何かを顔に塗ってあげていたからかな? それとも、何かの痕跡???

映画鑑賞🎦 2023年6月 2本目 Total-22本 シネリーブル梅田にて・・・『逃げきれた夢』 
認知症であることをなかなか言い出せないでいる主人公・・・((+_+)) 
妻と娘にも打ち明けられない(家族関係もどこかぎくしゃくしているようだし・・・) 
教頭を務める学校での生徒との関係にも物足りなさを感じているようだし・・・ 
冒頭、介護施設にいる父親(実際のお父さんが出演されたそうです)を訪ねて開口一番「参ったよ。どうしようかね、これから」としゃべり出すのですが、肝心なことは言わずに世間話を一方的にしゃべって帰って行きます。(この時、認知症のことを話したかったのかな? 話が進むにつれて判ってきました) 旧友とも楽しい時間を過ごしました。 記憶が薄れて行く自分自身をどうしていくのでしょう・・・ 余白を残した映画だったかな? しっかりした演技力を持った方々で安心して観ることができます。
久々のシネリーブル梅田でした。 ここは梅田スカイビルの3F(まずここでチケットを買います)と4Fにあります🎦

 

映画鑑賞🎦 2023年6月 3本目 Total-23本 大阪ステーションシネマにて・・・『テノール! 人生はハーモニー』
原題:Tenor フランス制作 ラッパーが「すし」の配達で、オペラ座へ行きオペラ教師と運命的な出会いが・・・
そこからオペラ歌手への挑戦が始まります♪ 教師に連れて行かれたオペラ座の舞台では、オペラ歌手に促され『リゴレット』を歌い、オーディションの舞台では『Nessun dorma(誰も寝てはならぬ ~この楽譜には、教師の出血のあとが~)』を歌い上げていました(^^♪ 
オペラ座の重厚な美しさに負けない、とても素晴らしい歌声でした🎶🎶🎶 オペラを観たくなりましたわぁ~💗(^^♪💗

映画鑑賞🎦 2023年6月 4本目 Total-24本 塚口サンサン劇場にて・・・『ウィ、シェフ!』
原題:La Brigade(直訳は「旅団」という意味らしいのですが、そこから分隊、チームや組という意味になるそうです。)フランス制作 
両親のことも知らず施設で育ったシェフ(女性)が意見の違いから働いていた一流レストランを飛び出し、見つけた職場の移民少年たちの自立支援施設で食事を担当することに・・・フランスの移民問題を交えながら、料理を通して少年たちと交流していく姿を描いていました。 
移民の問題って深刻なんですね。 施設長、従業員やシェフなどが、彼らのために尽力する姿には応援したくなりますが、移民を受け入れる国側にも事情があるだろうし・・・ヤッパリ難しい問題です。 
邦題が何故『ウィ、シェフ!』だったかは彼らが、そして調理師学校の生徒が口にする言葉💋だからでしょうか💋

 
映画鑑賞🎦 2023年6月 5本目 Total-25本 大阪ステーションシネマにて・・・『探偵マーロウ』原題:Marlowe 
アイルランド・スペイン・フランス制作 
私立探偵マーロウのもとに裕福そうなブロンド美女が現れ、姿を消した元愛人を捜して欲しいとの依頼を受けるのですが、調べるうちにどんどん迷宮?に誘い込まれて行きます。 もうハラハラものでした。 
結局依頼人である「娘」の片棒を担いだような終わり方になったような気がしないでもないのですが( ^ω^)・・・娘と母の共犯?と思うのは、私の勘違い??? 最終的には共に活躍してくれた「運転手」に保険の?「拳銃」を手渡し職を紹介するシーンで終わります。(映画を観て頂かないとこの意味は判りませんが・・・)

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映画鑑賞🎦 2023年5月

2023年12月06日 19時53分24秒 | 映画鑑賞

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映画鑑賞🎦 2023年5月 1本目 Total-18本 TOHOシネマ梅田にて・・・『銀河鉄道の父』 
宮沢賢治の短い生涯と、その家族を父親の視点から見つめたお話しでした。 愛情深く育てられたからこそ、人の気持ちもよく解かるのだなぁ~と感じるものでした。 当時の父親としては珍しかったであろう子供たちへの接し方に、時には笑ってしまう場面もあり家族愛溢れるものでした。 
賢治の手帳に記されていた「アメニモマケズ」を、死を前にした息子(賢治)に聞かせる父親の姿には泣かされました。 
娘を早く逝かせてしまい息子までも・・・親の無念を感じます。 妹の死後自主出版した「春と修羅」「注文の多い料理店」この2作品が生前に発表された作品で、今私たちが知っている多数の作品は家族によって賢治の死後に日の目を見ることになったのですね。家族のおかげで・・・ 
「アメニモマケズ」は国語の授業で暗唱させられたことを思い出します。

映画鑑賞🎦 2023年5月 2本目 Total-19本 塚口サンサン劇場にて・・・『銀平町シネマブルース』 
青春時代を過ごした街・銀平町に帰ってきた無一文の青年は、映画好きの路上生活者と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人と知り合ったことをきっかけに、銀平スカラ座でアルバイトとして働くことに・・・ 同僚のスタッフや、老練な映写技師、売れない役者やミュージシャン、映画の世界に夢を見ている中学生など、個性豊かな常連客との出会いを通じて青年はかつての自分と向き合い始めます。 
主人公の青年を小出恵介(何年か前にスキャンダルがありましたっけ・・・?)が演じ、渡辺裕之が映写技師の役で登場していました。 
2022年の5月には亡くなられていたのですね。 いつ撮影されたのかなぁ~と気になりました。 2022年製作とありましたが🎬
埼玉県川越市にある老舗ミニシアター・川越「スカラ座」(実際の名前で登場していました)で撮影はされたそうです。

 

映画鑑賞🎦 2023年5月 3本目 Total-20本 MOVIX京都にて・・『それいけ!ゲートボールさくら組』 
以前観た『龍三と七人の子分たち』を思い出させるようなシニア(おじいちゃんたち)の痛快!大活躍!の作品でした。
高校時代からの元ラグビー部仲間が、元マネージャー・サクラが経営するデイサービス「桜ハウス」の危機を知り、ゲートボール大会に出場して優勝を目指し奮闘する姿は若者も負ける!! カレー屋さんの主人で元ラグビー部のキャプテンを藤 竜也、仲間たちに石倉三郎、小倉一郎、それにウルトラマンつながり?の俳優・森次晃嗣、大門正明、遺影には毒蝮三太夫の面々。 
ゲートボールの試合を解説する役で、昨年秋に亡くなった落語家の三遊亭円楽さんも友情出演していました。 
「いくつになっても遅すぎることなんてない!」所々で言われていた台詞ですが、反対の意味『Too Young』の歌詞を思い出してしまいました。 
歳を重ねたら思い出すだろう「We were not to young at all」で終わるので全く反対でもないか(^_-)-☆ 
幾つになっても、目標を見出したら前進!!ってことでしょうか? 生きる糧になるかも・・・

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映画鑑賞🎦 2023年4月

2023年12月05日 19時26分21秒 | 映画鑑賞

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映画はヤッパリ映画館で💺🎥💺 観逃がした映画はお気に入りの映画館で💺🎥💺 それでも観逃した映画はどうしよう???🎦 

 
映画鑑賞🎦 2023年4月 1本目 Total-14本 MOVIX京都にて・・・『パリタクシー』
原題:Une belle course(素敵なドライブ???) フランス制作
免停寸前という人生最大の危機を迎えていたタクシー運転手と乗客の老婦人との会話の中で(最初は老婦人の身の上話から始まります)、寄り道しながらパリを横断してほしいと持ち掛けられ、最終目的地は老人の施設だったのですが・・・ 
彼女が過ごしたパリには沢山人生の秘密が隠されていて、寄り道をする度に彼女の過去が明かされていき運転手にも変化が生まれます。 
そしてただのパリを巡るはずの2人の旅は、彼らの思いがけない絆?に似たものを感じさせます。 ラストでの老婦人が公証人に託した運転手への手紙には泣かされ、驚かされました。 1950年代のフランスでの女性の立場って、日本より酷かったように感じました。 
日本では江戸時代に「駆け込み寺」なるものもありましたもんね・・・

映画鑑賞🎦 2023年4月 2本目 Total-15本 MOVIX京都にて・・・『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』
又もや「ベルモット」に助けられた? 緑の指先が印象的でした。 劇の前半、灰原哀が初老の婦人?に限定品のブローチのチケットを譲ってあげましたが、その爪にも緑色のマニキュアが・・・ 随所に緑色の指先がアップで映し出されていましたっけ👉👉👉👋

 

映画鑑賞🎦 2023年4月 3本目 Total-16本 アップリンク京都にて・・・『せかいのおきく』 
モノクロ映像(時折色彩を入れてありましたが・・・)の映画らしい映画でした。 静かに江戸時代の庶民の暮らしぶりが描かれていました。 
貧しくとも生き生きと前向きに・・・ 今の時代を少し見直さねば!!などと考えさせられるお話しでした。 寺子屋で子どもたちに読み書きを教えているおきく(黒木華)と長屋、お寺、武家屋敷を回り、汲み取った肥やしを買い取り、舟で農家まで届けて代金をもらって生計を立てている中次(寛一郎)と矢亮(池松壮亮)を中心に描かれていました。 「せかい」とは、寺子屋で和尚が空に手を差し伸べて、先に向かって進むと、ず~っと廻ってこちらに戻ってくる。みたいな?説明していましたが、子供たちも「おきく」さえも首をかしげていましたわぁ~🤩😊 
「輪廻転生」なことを言いたかったのかな(^_-)-☆

映画鑑賞🎦 2023年4月 4本目 Total-17本 アップリンク京都にて・・・『午前4時にパリの夜は明ける』
原題:Les passagers de la nuit(夜の乗客) フランス制作
ひとりで子供たちを養うことになった母親は、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことになり、そこで出会った家出少女を自宅へ連れ帰り、交流を重ねるなかで母親やその子供たちにも変化が訪れ成長していきます。 そしてそれぞれが巣立ちを始める? この映画も前向きに進もうとする姿が描かれていたように思います。 何故この邦題だったのかと考えてみたのですが、多分深夜放送が終わって出て来る時間なのかな?って理解しました。

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遅ればせながら( ^ω^)・・・黄葉・紅葉を🍂🍁

2023年12月04日 17時23分21秒 | あちこち散歩

先ずは祇園四条からバスで目的地へ🚍 南座の前から乗車🚍 堀川通にある「清明神社」の前で降りてひたすら北へ👣🩰👣
一条戻り橋の架かる川の辺りや、お寺の塀からも紅葉が🍁🍁🍁 「堀川イチョウ並木」を目当てに( ^ω^)・・・

 

 

 

バスで祇園四条に戻り軽く昼食を済ませ「知恩院」へ👣🩰👣 四条通は観光客で道を塞がれると思い切り通しへ逃れました。 
白川沿いを歩き知恩院道へ・・・ 桜の時期に、北門で、秋には紅葉が綺麗だろうなぁ~と予想していた通り💡🍁🍁🍁 

 

  


 

古門を出るとロケ地としても有名な場所へ・・・時間に余裕があったので又もやバスで🚍真如堂へ向かいました。

 

丸太町通りの岡崎道で降りて🚍金戒光明寺へ👣🩰👣 どうして先に「金戒光明寺」かというと・・・このお寺の北門から「真如堂」が近いのですぅ~ 金戒光明寺も、よくロケで使われています。 階段それに境内の腰掛は「みたらし団子🍡」とともに・・・

  

  

  

                

 

金戒光明寺の北門を出てほんの数分で「真如堂」に到着👣🩰👣 この日は思いの外、人が多くて人物が入らないように写真を撮るのに一苦労( °o°)ハッ 紅い絨毯は撮れませんでしたぁ~ 12月にもう一回訪れてみようっと💡 
何年か前に素晴らしい風景に出会ったので、もう一度(^^♪という訳です。

 

 

 

                    Instagramと重複するところがあるかも???です。

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映画鑑賞🎦 2023年3月

2023年12月04日 10時27分04秒 | 映画鑑賞

Instagramでご紹介していたのですが(しています・・・)、投稿順にオーバフロー状態になっていることに気付き、ブログでカテゴリー分類する作業を進めて来ました。 映画好きの勝手な投稿にお付き合いいただいている方々ありがとうございます。 来年(2024年)からは鑑賞の都度ご紹介していきますので・・・ヨ・ロ・シ・ク( `・∀・´)ノヨロシクでございます(^_-)-☆
映画はヤッパリ映画館で💺🎥💺 観逃がした映画はお気に入りの映画館で💺🎥💺 それでも観逃した映画はどうしよう???🎦

 

映画鑑賞🎦 2023年3月 1本目 Total-9本 京都シネマにて・・・『ある男』 
観逃がしていた映画を京都まで追っかけました。 去年(2022年)11月の公開だったので随分時間が経ってしまいました。 
以前観た『万引き家族』では無戸籍の子供のことを知りましたが、今日は戸籍の交換で生き直そうとした男性(達)の真実を探るものでした。 
戸籍の交換を請け負うブローカーが居ましたが、これは実際あるだろうなと妙に納得してしまう恐ろしさ・・・ これが今の世の中ってこと?!!?と考えると恐ろしいです。 「隣は何をする人ぞ」昔は町内と言うかご近所付き合いが当たり前だったのに、煩わしさに付き合いをしたがらない人が多すぎるような?感心を持ちすぎるのもどうかと言うところはありますが、無関心って言うのもねぇ~ 差別の問題もあり、先日観た『ファミリア』を思い出しました。 平和だと思って生活していますが、知らないところでは色々な問題が起こっているんだろうなぁ~ 
能天気な自分を見つめ直すことを教えてくれる映画たちに感謝、感謝です。 原作は、平野啓一郎による長編小説だそうですから読んでみるのもありかな📚📘📚?

映画鑑賞🎦 2023年3月 2本目 Total-10本 大阪ステーションシネマにて・・・『丘の上の本屋さん』
原題:Il diritto alla felicita(幸せになる権利) 
イタリア制作美しい風景の丘の上にある「古本屋」が中心となって、そこを訪れる様々な人たち・・・ ゴミの中から本を拾って来たと「本」を持ち込み買ってもらう男性。 本が捨てられていたことに寂しさを感じる古本屋の老店主は、ある日店先で本を眺めている少年(移民して来て6年とやら)が目にとまり、買うお金が無いというので翌日返してくれればよいと貸してあげます。 それからは少年のために本を選んで貸し与え、感想を聞いたり自らの感想を伝えたり、ものの見方や考え方なども伝える日々が続きました。 そして最後に「これは貸すのではない、私からのプレゼントだ」と言って手渡したのが『世界人権宣言』というものでした。 映画の終わりにこの本の第1条が映し出されていました。 移民の少年に対するメッセージだったのでしょう。 劇中老店主と少年との会話に「本も食べ物と同じで、食べて(読んで)見なければ好き嫌いが判らない」とありました。 印象に残った言葉です。 もう一つ、「本は2回読め、1度目は理解するために、2度目は考えるために」だそうです。 なるほど、納得、納得です。
隣のレストランの青年も、押しつけがましくなく親切な人物で心地よいものでした。 返しに来る本がなくなっていたので、プレゼントされた本の感想でも伝えに来たのでしょうか・・・少年が訪れた古書店のドアには店主がなくなって閉店したと書いてありました。 老店主は、隣のレストランの青年に少年への手紙を託していました。 ここでハンカチを手に・・・私だけだった???
この手の映画をここで鑑賞できるとは思っていませんでした(^_-)-☆

 

映画鑑賞🎦 2023年3月 3本目 Total-11本 MOVIX京都にて・・・『エンパイア・オブ・ライト』
原題:Empire of Light イギリス・アメリカ合作 邦題を付けるのは難しかったかな? 
人によって受け取り方が違うもんなぁ~『ライト・Light』の部分が( ^ω^)・・・
先日観た「エンドロールのつづき」「バビロン」との映画繋がり???と思ったのですが、少し違いました。 海辺にある映画館「エンパイア劇場」に勤めるヒラリーは、朝いつものように出勤し、照明を点けながら開館の準備を進めて行きます。 そのうち他のスタッフも出勤してきて一日がはじまり、スタッフ同士の和やかな会話はヒラリーの心を穏やかにしてくれました。 彼女は精神を病んでいて(本当にそうだったのかしら?)精神科に通院していました。 ある日、クビになったスタッフの後任に黒人青年のスティーヴンが加入。 スティーブンの新人教育を任され、館内を案内していて立ち入り禁止になっている上階を見たいと懇願され案内します。 そこには使われなくなったスクリーンが・・・ 
ここには光が当たらないのですね。 下の階のスクリーンはとても素敵なのに・・・😣 大学で建築を学びたかったスティーブンは挫折しかけていましたがそれを励ますヒラリー。 サッチャーが首相だった時代のお話しだったようですが、こんなに酷かったのでしょうか・・・「人種差別! 白人至上主義!」 黄色人種である私たちも考えさせられます。 内容については書かないでおきます。 
最後に「エンパイア劇場」に勤めていながら映画を観たことがないヒラリーは、映写技師に無理を言って映画を観ることに🎥 
「人生とは心の在り方」という言葉が沁みましたわぁ~~~~~💕 

映画鑑賞🎦 2023年3月 4本目 Total-12本 アップリンク京都にて・・・『いつかの君にもわかること』
原題:Nowhere Special(特別な場所じゃない)イタリア・ルーマニア・イギリス(2020年)制作
窓拭き清掃員として男手ひとつで4歳の息子を育ててきた父親は、不治の病に冒され余命宣告を受けています。 その父親(33歳のジョン)が、息子(4歳のマイケル)の将来のためにと「新しい親(家族)」を探し始めるのですが、なかなか思うようには行きません。 果たして息子にとって最良のことかどうか思い悩み、その一方では息子に自分の死を伝えられずにいました。 体調は日増しに悪化し、覚悟したかのように死について話すジョン、息子に残す手紙の束や思い出の品々を箱に納める姿には泣けて泣けて😢😢😢 子供は子供なりに父親の状況を感じ取っていたようですが・・・ 愛情溢れる父子のお話しでした。 息子を託せる相手が見つかってよかったぁ~ ラストシーンは、きっとマイケルの未来は明るいものになると「ホッ」としました。 父親の選択で・・・

 映画鑑賞🎦 2023年3月 5本目 Total-13本 京都シネマにて・・・
『オットーという男』原題:A Man Called Otto
いつもご機嫌斜めで偏屈なオットー。 最愛の妻に先立たれ自ら命を断とうとするがことごとく失敗に・・・それというのも、向かいの家に引っ越して来た陽気な女性マリソルとその家族が、なにかと邪魔をして?死ぬことができない。 しかし、そんな家族たちと関わることで生かされている自分に気付き始め、近所に住む昔からの友人夫婦(問題を抱えていました)のために動き出すことに・・・マリソルの生まれた子供に、大切にしまってあった「ベビーベッド」をプレゼントしその後もしばらく楽しく過ごしましたが、心臓の持病を抱えるオットーは自然な形で妻のもとへ旅立って行きました。 マリソルに手紙を残して・・・ 内容には笑える部分もありました。 自分の車をマリソルに譲るのですが、その運転は決して夫にさせてはいけないというものでした。 だって、それは引っ越して来た時のシーンを思い出すと納得です。 
なかなか死ねなかったシーンは『素敵なサプライズ』を・・・偏屈なオットーの態度を見ていたら『幸せなひとりぼっち』を思い出しました。

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映画鑑賞🎦 2023年2月

2023年12月03日 10時58分41秒 | 映画鑑賞

Instagramでご紹介していたのですが(しています・・・)、投稿順にオーバフロー状態になっていることに気付き、ブログでカテゴリー分類する作業を進めて来ました。 映画好きの勝手な投稿にお付き合いいただいている方々ありがとうございます。 来年(2024年)からは鑑賞の都度ご紹介していきますので・・・ヨ・ロ・シ・ク( `・∀・´)ノヨロシクでございます(^_-)-☆
映画はヤッパリ映画館で💺🎥💺 観逃がした映画はお気に入りの映画館で💺🎥💺 それでも観逃した映画はどうしよう???🎦

 

映画鑑賞🎦 2023年2月 1本目 Total-6本 MOVIX京都にて・・・『エンドロールのつづき』
インド・フランス合作 原題:Last Film Show(最後のフィルムショウ)と言うだけあってフィルム映写オンパレード🎥🎞🎞🎞🎥 
今はデジタル映写に移行していて、若い人には判らない、知らない、それと同時に驚きを感じる人もあるのではないでしょうか??? 
内容はと申しますと、子供たちの表情が最初から最後までキラキラしていました☆彡☆彡☆彡 最後は映画館の映写方法がフィルムからデジタルになり、廃棄された映写機やフィルムの変貌ぶりが切なくて、それを見る「サマイ(主人公の少年)」の目が悲し気でした( ノД`)シクシク・・・
映画作りを夢見ているサマイは、父から許しを得て「光」の勉強をするために列車に飛び乗ります(ここに至るまでには色々あったのですが・・・)。 その列車内で、女性たちが身に着けているフィルムから形を変えた色とりどりの腕輪を見て心の中で映画に携わった人たちの名前を読んでいくその中に、「勅使河原 宏」「小津 安二郎」「黒澤 明」の名前があって嬉しく思いました。 この映画を観る限り原題の方がしっくりきますかねぇ~ だって、子供たちが最後にフィルム映写を鑑賞したのですから・・・ あくまで個人的感想です。

映画鑑賞🎦 2023年2月 2本目 Total-7本 出町座にて・・・『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
原題:The Electrical Life of Louis Wain(ルイス・ウェインの電気的寿命 ※直訳だとこうなりますが・・・)映画を観ると、台詞の端々に表現されているように思います。画面を観ていて「アッ観たことある(=^・^=)」と思うネコの絵が沢山出て来ました。 特に目についたのは擬人化されたネコの絵。 イギリスの上流階級に生まれ、父亡きあと長兄として一家を支えなければならなかったルイス・ウェイン。 
当時実用化が始まっていた「電気」に対して一風変わった関心を寄せていて、これを何か霊的な、神秘的な力のように考え、画期的な用途を見出そうと日々思索(研究?)にふけっていました。 事実に基づくお話しなんですって。 
家族からの大反対の声を押し切り結婚した妹の家庭教師エミリー。 ところが幸せな時間は短いものでした。 エミリーは末期ガンを宣告され、庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、残り少ない時間を大切に過ごしていました。 けれども、エミリーとの別れが訪れてしまい、それからはピーターを可愛がりネコの絵を多く描き続け大成功するも、猫のピーターとも別れの時が・・・ 歳を重ねるごとにルイスは精神的に不安定となり精神病院暮らしになってしまいました。 苦労の連続だったように見えますが、色んな時どきで救いの手を差し伸べてくれる人も沢山ありました。 それはヤッパリ、ネコの絵を描き続けたから???妻の言葉を守って、信じて・・・ベネディクト・カンバーバッチの今までと違った役柄の映画でした。

 
映画鑑賞🎦 2023年2月 3本目 Total-8本 ブルク7にて・・・『バビロン』原題:Babylon 
”バビロン”とは、かつてメソポタミア地方で栄えた古代都市で、聖書によれば富と悪徳の都へと堕落したため、神によって滅ぼされたというものだそうです。全体を観ていると納得です。 映画の方はと申しますと、最初からビックリ仰天と言うか、ぶっ飛んでるなぁ~と思える映画でした。 この月最初に観た『エンドロールのつづき』では映画を観るための必死さを感じましたが、今日のは映画を作る側の凄まじさを感じました。 サイレント映画の大スターであるジャック、女優になるために手段を選ばないネリー、映画製作に携わりたい青年マニー・・・ 映画の時代はサイレントからトーキーへと移って行き、サイレントのスターたちは哀しい結末になるのですが、これらはハリウッドの世界だけではなく、大小に関わらずどこの世界にもあるのでしょう。 自分たちの価値観だけに囚われず、柔軟に生きて行かなければ生き残っていけないのかも??? 
ジャック、ネリー、マニーそれぞれ3人の人生が何だかなぁ~😢😢😢って感じでスッキリしませんでした。 とにかくハチャメチャで、こんな映画がこのご時世で撮れたことに感心しました。 だって、色々規制があってうるさいでしょうに・・・ 
映画だしR15と指定されればいいのかな??? ゴシップライター:エリノア「スターは忘れ去られるが作品の中のスターは映像に残って甦る」、マニー:「未来に繋がる何かの一部になりたい」といった台詞が印象に残りました。(うろ覚えなので正確ではないかも・・・)でも、こんな感じの意味合いだったように思います。 もう一つ撮影の際、黒人トランペット奏者のシドニーが周りの黒人たちに比べて黒さが足りない?と言われ靴墨を顔に塗らされたことで撮影所を去って行くシーンは、己を貫いた!!って受け取りました。 そして、その後ステージに立って演奏している彼には満足感さえ覚えました🎺🎺🎺 189分の長い映画でした。

 

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映画鑑賞🎦 2023年1月

2023年12月02日 12時41分22秒 | 映画鑑賞

過去の映画鑑賞をご紹介してきましたが2023年鑑賞に突入しました🎦 
Instagramでご紹介していたのですが(しています・・・)、投稿順にオーバフロー状態になっていることに気付き、ブログでカテゴリー分類する作業を進めて来ました。 映画好きの勝手な投稿にお付き合いいただいている方々ありがとうございます。 
来年(2024年)からは鑑賞の都度ご紹介していきますので・・・ヨ・ロ・シ・ク( `・∀・´)ノヨロシクでございます(^_-)-☆
映画はヤッパリ映画館で💺🎥💺 観逃がした映画はお気に入りの映画館で💺🎥💺 それでも観逃した映画はどうしよう???🎦

 

映画鑑賞🎦 2023年1月 1本目 シネピピアにて・・・『向田理髪店』 昨年最後の映画にと思っていたのですが機会を逃してしまい、今年最初の映画鑑賞はこれっ!!と決めていました🎥 時間的にはかなり無理をしてしまいました。 だって、映画が終わるのは17時ですから・・・
家に帰りつくのが遅くなってしまう😣 でも、此処を逃すと京阪神ではもう鑑賞できない(調査???の結果)と言うことで行ってきましたわぁ~~~😅 さて、内容はと申しますと・・・かつて炭鉱で栄えた街「筑沢」という所が舞台となっていました。 少子高齢化でどんどん活気がなくなって街全体が寂れて行く様子は、今の日本では何処にでもある風景?状況?と言えるのではないでしょうか。 
主人公夫婦が営む「向田理髪店」では、お客さんの世間話が往来する情報交換の場所でもあるようでした。 この主人公もかつては東京で働いていたのですが、父親の健康を理由に実家の理髪店を継ぐことを理由に戻ってきていました。 ず~っと自分は負け犬だと思い続けていたようですが・・・(東京での仕事が上手くいかなかったから?) 都会暮らし(他人に無関心)と田舎暮らし(プライバシーってあるの?というほどにお節介?)の違いも感じるかもしれません。 ロケ地として選ばれ、住民たちもエキストラとして活躍?し、少し活気づいていました。 ヤッパリ「人」ですよね。 人が居なければ何も始まらない。 日本が心配😣 人が居なくなれば日本がなくなるぅ~(大袈裟ですか?)
何はともあれ、人の温かさを感じた映画でした。 エンドロールではエキストラの人数の多さにビックリ(@_@;)でした。

映画鑑賞🎦 2023年1月 2本目 Total-2本 イオンシネマ大日にて・・・『嘘八百 なにわ夢の陣』 初笑い( ´艸`)でした。 
中井貴一と佐々木蔵之介扮する古物商と陶芸家が、夢とロマン???を込めた大騒動を繰り広げるコメディ。 「嘘八百」シリーズの第3作。 
「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明だった茶碗「鳳凰」が今回の贋作🍵🍵🍵 これまでのようなハラハラ感はなかったように思いました。 
大阪城へ行かなきゃ(^_-)-☆でした。

 

映画鑑賞🎦 2023年1月 3本目 Total-3本 MOVIX京都にて・・・『ファミリア』 
陶芸家の神谷誠治のもとに、アルジェリアへ赴任していた息子の学が婚約者のナディアを連れて帰国。 学は結婚して陶芸を継ぐと申し出るのですが、誠治は反対するのでした。 その一方で、隣町に住むブラジル人のマルコスは半グレから逃れてきて誠治ら家族に助けられることに・・・ 
不条理というか、理不尽というか(-_-メ) そんな言葉では片づけられない、どうしようもない事が突きつけられた気がする映画でした。 最後にフィクションであると画面に映し出されていましたが、日本の何処かで(世界中でも)起こっていることかもしれないと思わせるものでした。 過激なシーンがあったので、PG12 (Parental Guidance ※ 親の指導・助言)の指定があったのに納得・・・ 
でも、いろんな意味で考えさせられる内容だったので、親子で鑑賞するのも良いのではないでしょうか?

 

映画鑑賞🎦 2023年1月 4本目 Total-4本 イオンシネマ大日にて・・・『イチケイのカラス』 
入間みちお(竹野内豊)が東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)を去ってから2年が過ぎていて、今は岡山県瀬戸内の長閑な町に異動し、相変わらず「職権を発動します。裁判所主導で捜査を行います」と法廷で宣言していましたが・・・ イージス艦の衝突事故が発生。 
史上最年少の防衛大臣(向井理)に対する傷害事件を担当することになり、事件の背後にある国家機密のため調査は難航、その上裁判官を交代させられる羽目になってしまいました。 一方イチケイで、みちおと共に数々の事件を裁いた坂間千鶴(黒木華)は、裁判官の他職経験制度により弁護士として働き始めていました。 偶然にもみちおの隣町に配属された坂間は、人権派弁護士の月本信吾(斎藤工)と組んで小さな事件にも全力で取り組んでいたのでしたが・・・町を支える(町が支える? 依存する? 隠蔽する?)地元大企業に疑惑が持ち上がり、それを追ううちに不幸な出来事が起こってしまいます。 結局、三つの事件(これは映画をご覧の方には判りますけど・・・)は繋がっていて・・・という展開。 
先日観た『ファミリア』とも通じる、地方の問題(種類は違いますが)を考えさせられるお話しでした。

映画鑑賞🎦 2023年1月 5本目 Total-5本 大阪ステーションシネマにて・・・『ひみつのなっちゃん。』 
部屋でダンスの練習をしているところにモリリンから電話が入り、なっちゃんが急死したと知ることになったバージン。 周りには謎だらけだったなっちゃんだったので、自宅を探すのも一苦労。 やっと探し当てたアパートで、「なっちゃんの秘密」を隠すために片づけをしている中なっちゃんの母・恵子と鉢合わせした3人(バージン、モリリン、ズブ子)はどうにかその場を誤魔化すのですが、母・恵子から葬儀に参列するよう誘われ、なっちゃんの故郷である岐阜県郡上市を目指すことに( *´艸`) ドラァグクイーン3人での珍道中になりました🚘🚘🚘 なっちゃんの棺にお花を入れて、話しかけているうちに思いが止まらなくなり・・・ 棺が倒れてきたなっちゃんはスカートを身につけていました。 隠していたつもりだったのでしょうが、母は知っていたのですね(´;ω;`)ウゥゥ だから最後にはスカートをはかせてあげたのですね(´;ω;`)ウゥゥ この日もまた泣いて来ました。
滝藤賢一:バージン 渡部秀:モリリン 前野朋哉:ズブ子、3人のドラァグクイーンの姿は綺麗でしたよ(^_-)-☆ ダンスもネッ🤩
この映画の主役は滝藤健一、脇役でもいつも異彩を放っています。 そう言えば、2023年最初に観た『向田理髪店』の主役も脇役でいい味を出している高橋克実でした。 芸達者な人たちなので、安心して観ることができます。

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Memories of cinema 2022 10~12月

2023年12月01日 19時16分30秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦2022年はTotal37本でした。 京都で12本 兵庫で4本 梅田で9本 その他大阪で12本・・・の結果でした。
この結果を見ると見逃した映画を追いかけきれなかったことに気が付きました。 

 

映画鑑賞🎦 2022年10月-1本目 Total-30本 シネヌーヴォⅩにて・・・『アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台』 
原題:Un triomphe (フランス語で【勝利】)だとか・・・ 
囚人たちが「ゴドーを待ちながら」という戯曲作品を演じる、演じ切るところまで練習を重ね晴れの舞台へ・・・ 
「ゴドーを待ちながら」とは不条理演劇(人が生きる上での不条理【非論理的、筋道が通らない】さ、人生の無意味さ、目的や意義のなさをテーマにしています)で、そんな難しい作品を囚人たちがそれぞれの思いを抱きながら演じるのですが・・・ ラストは大舞台でのシーン、えぇ~こんな結末かぁ~と・・・日本人(古い人間???)の感想でした。 エンドロールが流れる中、「1986年にスウェーデンで起こった実話を基にしている」と表記がされた後でさらに、「この実話を基にした演劇が、ヨーロッパ各地で行われている」とも説明がありました。 私の感想にモヤモヤした方はご鑑賞ください💺🎥 久々に訪れたシネヌーヴォでの鑑賞でした。

映画鑑賞🎦 2022年10月-2本目 Total-31本 MOVIX京都にて・・・『愛する人に伝える言葉』原題:De son vivant(彼の生涯で) 
フランス映画でした。 名優カトリーヌ・ドヌーブ(死と対峙していく母)とブノワ・マジメル(ガンで余命宣告を受けた男)が共演の映画でした。 39歳と言う若さで膵臓ガンを患ったバンジャマンは、母クリスタルとともに、名医として知られるドクターを訪れるが、ステージ4の膵臓ガンは治せないと告げられ自暴自棄になる。 日本でいう緩和病院なのでしょうか? でも、患者との関わりあい方は全く違いました。 
主治医が彼に伝えた言葉が印象に残ったのでご紹介します。 死ぬ前に愛する人に伝える5つの言葉として、「Pardonne-moi (僕を赦して)・ je te pardonne(僕は赦す)・ Merci (ありがとう)・ Au revoir(さようなら) Je t'aime(愛している) 」でした。 母と息子の間には少し問題があったのですが、死を前にして5つの言葉を口にしていました。 旅立ち方や見送り方を考えさせられる映画でした。

 

映画鑑賞🎦 2022年11月-1本目 Total-32本 イオンシネマ大日にて・・・『天間荘の三姉妹』 
臨死状態となった魂が辿り着く、天空と地上の間の温泉旅館『天間荘』を舞台に、臨死状態にある客が天に昇るか地上に戻るかを選択する姿を描いてありました。 天間荘の人たちも、此処を取り巻くすべての人たちも既に死んでいる人たちばかりだったのです。(この町は津波に襲われて、住人の殆どが命を奪われていました) 人の命は予兆もなく失われてしまいます。 自ら命を断つという人もいます。 でも、この天間荘に来たことで自分の人生を振り返り、やり残していたことに気付き、現世へと戻って旅立った人たちの思いや言葉を伝えるのです。 現在生きているということは、何か役目があって生かされているということかも知れませんね👏📿👏 無責任な?父親役を演じていた永瀬正敏、得意のカメラで三姉妹や元妻、天に昇りそびれている人たちをカメラに収めていましたが、以前観た『毎日かあさん』でもこんなシーンがあったなぁ~と思って観ていました📸📸📸

映画鑑賞🎦 2022年11月-2本目 Total-33本 シネリーブル梅田にて・・・『窓辺にて』 
人生、悩みの無い人はいないでしょうが結論が出ないのも事実。 結論が出たかのように見えても、人それぞれの心の中も、頭の中も誰にも見えないし理解などできない。 自分でも判らないかもしれませんね。 それほど、人間という動物は複雑なのでしょう。 そんなことを改めて感じた映画でした。 窓辺で差し込む光を、水の入ったグラスで手にかざすシーンは、揺らぎ?のように感じました。 テアトル梅田が閉館になって残念に思っていたので、久々に訪れた梅田スカイビルにある「シネリーブル梅田」でした。 映画が始まるまでの時間つぶしに寄った滝見小路での写真は「粒々」のInstagramで・・・ それでも載せきれなかった写真はブログでご紹介しています(^_-)-☆

 

映画鑑賞🎦 2022年11月-3本目 Total-34本 MOVIX京都にて・・・『あちらにいる鬼』 
原作は作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、瀬戸内寂聴をモデルに創作した同名小説で、単なる三角関係ではなかったから?こんな本を書けたのでしょうか・・・ 人はそれぞれだからなぁ~ 今は同じ墓地に3人が眠っているそうですよ。 それにしても、寺島しのぶは名女優ですわぁ~ 昔、まだ無名だった?頃の舞台「心中天の網島」での演技が記憶に残っています。 あの頃からお上手でした。

映画鑑賞🎦 2022年12月-1本目 Total-35本 シネピピアにて・・・『アムステルダム』原題:AMSTERDAM 
久々に「シネピピア」での映画鑑賞🎥と言うのも、見逃していた映画だったので追っかけて行ってきましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 内容は、ほぼ事実に基づくものだそうです。 第1次世界大戦の戦地で知り合い、終戦後にオランダのアムステルダムで一緒の時間を過ごし、親友となったバート(義眼の医者)、ハロルド(弁護士)、ヴァレリー(看護師)の3人は「何があってもお互いを守り合う」と誓い合い、固い友情で結ばれました。 
それぞれがアムステルダムを去ってから時が流れ、バートとハロルドがひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまいます。 
濡れ衣を着せられた彼らは、疑いを晴らすためにある行動に出るうち自分たちが世界に渦巻く巨大な陰謀の中心にいることに気づくことになります。 そしてカギを握る人物の屋敷を訪れ、ヴァレリーと再会をするのでした。 ここから一気に話は進んで行きますが、完全にすべてが解決という訳には行かなかったような・・・ 陰謀というのは巨大な力を持っているのだなぁ~と実感するしかありません。 やり切れない気持ちが残ります(-_-メ) それにしても、少ししか登場しないのに「ロバート・デ・ニーロ」存在感あるぅ~ 命を懸けての演説のシーンは流石でした。 
シビアな内容でしたが、少しコミカルな部分があって疲れなくて済みました。 「愛とは“必要”ではなく“選択”」だそうです。

 

映画鑑賞🎦 2022年12月-2本目 Total-36本 イオンシネマ大日にて・・・『Dr.コトー診療所』 
かなり昔、連続ドラマとして放送された名作テレビドラマ「Dr.コトー診療所」の劇場版。 今またテレビで再放送されています📺 私もリアルタイムで観ていたので、当時のシーンを思い出しながら観ていました。 内容は、変わらない島の人たちとDr.コトーとの信頼関係、命の尊さ。 あれから年月が流れたのだなぁ~と思わせる初代の自転車の映像。 今や電動自転車で島中を往診して回っています。 その途中でコトー先生に異変が・・・ ラストはホッとする映像で終わって安心しました。 でも、現在の過疎地域の医療問題も考えさせられるものでした。 それにしても観客の多かったこと(@_@😉 最近の映画館で、こんなに席が埋まっているのは久々のように感じました💺💺💺

映画鑑賞🎦 2022年12月-3本目 Total-37本 京都シネマにて・・・『ミセス・ハリス、パリへ行く』原題:Mrs Harris Goes to Paris
夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリスが、勤め先でディオールのドレスに出会ったことで彼女の希望(夢)が現実となって行きます。 
フランスへドレスを買いに行くことを決意。 どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪れたものの、威圧的な支配人コルベールに追い出されそうになってしまうのですが、会計士アンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ公爵らの助力もあり、お気に入りのドレスを手に入れることができたのですが・・・手に入れたドレスは悲惨なことになってしまいます。 しかし、そのニュースを目にしたディオールの人たちが一番欲しかったドレスを送って来てくれるという最高のプレゼント🎁🎁🎁 そのドレスを着てダンスを踊るミセス・ハリスはとても輝いていました✨✨✨ 
ここに至るまでにはディオール本店でもチョットした事件が(従業員の解雇問題に出くわします)発生。 ミセス・ハリスがお金を貯めてオートクチュールのドレスを作りにきたことがきっかけで、お金持ちの顧客ばかりを相手にしてきたディオールが変わる様子を描いていて、「革命?」を起こした?とも受け取れます。 「そんな高価なドレスを着て、行くところがあるの?」という意地悪な言葉にもめげない!! 幾つになってもどんな状況にあっても「希望(夢)」を持つことは素晴らしいことですよね✨✨✨ 「希望(夢)」を持たなければ、叶わないも~ん✨✨✨ 

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